SSブログ

4.30 生きのいいイワシをいただく [グルメ]

 当店では“ニッキの利いた寒天菓子”を夏のセールで使っている。
 ニッキは漢方で言う生薬“桂枝”であり、ちゃんとした薬効があって体の芯を温めてくれたりする。そして、寒天は食物繊維(不溶性と水溶性の両方)の塊であり、ノンカロリーで腸内環境を改善してくれる優れものだ。
 よって薬屋兼化粧品店の粗品として最適なものであり、お客様にも“毎日おやつ代わりに食べるといいよ。”と、お話しているところである。
 ところで、近年、若い人はこの香りを嫌がる方が多くなったようで、ニッキが抑え気味にされており、また、ニッキの入っていない単なる寒天菓子までが出回っている。薬屋としては、やはりニッキが利いたものがいいのだが…。
 セールで使うのは、30個入りをざっと20ケース。もっとも近年は客数が減って10数ケースに減ってしまった。そのセールを今年は何月にするか思案しているのだが、ひょっとすると遅くなりそうな気配がし、8月になるかもしれない。
 そこで、とりあえず自家用に2ケース注文した。市場の仲買人さんで主に鮮魚を扱っておられる方である。毎年そちらにお願いしている。
 そしたら、“生きのいいイワシが手に入ったから食べてよ。”と、生イワシを持ってきてくださった。何と有り難いことだ。
 今晩、早速イワシを煮魚にしていただくことにした次第。生生姜をたっぷり入れて醤油で煮たイワシは実に美味い。小生の大好物。晩飯が待ち遠しい。
 そして、デザートに“ニッキの利いた寒天菓子”も食すことができる。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0