SSブログ

7.29 自然農法の真似をする [百姓]

<一日一楽日記>
 ブログ友だちで自然農法を研究しておられる方から教えていただいた。野菜は雑草と共生するそうだ。野菜の周りに雑草が生えていたほうが、乾燥や熱射が防げるし、泥跳ねしないから土壌細菌による葉っぱへの病気伝染も防げる。
 野菜が草に負けない大きさとなれば、このほうがいいのは筋が通っている。ただし、肥料を雑草に吸われてしまう難点はあるが、雑草が枯れればその後で堆肥化するから取り戻せる。
 これが自然農法の一つの基本になっているようだ。
 うちの畑で夏を越し秋まで成育する野菜として、白ナス、ピーマン、ヤーコンがある。例年、何度も雑草を叩き、土寄せし、畝の法面はむき出しになっていた。これでは乾燥や熱射が防げない。そこで、何年か前から、特に熱射に弱いヤーコンには畝の法面に藁や雑草などを敷くようにした。
 今年は、ヤーコンだけでなく、白ナスとピーマンにもそうすることにした。しかし、敷くのに使える雑草などが大幅に不足する。今年は特に少なく、ヤーコンはまだ半分も敷けていない。
 そこで、本日、春に休耕田で刈った枯草を箱詰めし、軽トラで運び、畝の峰や法面に敷くことにした。これを順次敷いていくのだが、直ぐに1箱が空になってしまう。8箱を都合3回軽トラで運び、白ナス、ピーマン、ヤーコンにビッシリ、といっても薄っすらとした状態であるが、敷くことができた。
 これだけのことでもけっこう手間がかかったが、これで、野菜君たちもホッとしているのではなかろうか。今年の猛暑もなんのその、と感じてくれていると有り難いのだが。
 こうして、うちも自然農法への一歩を踏み出した。百姓は研究すべき事項がいくらでもあり、楽しませてもらえる。

<2日前の日記:天気>(記憶力増強トレーニング)
日曜日の天気は、予報では午後から雨模様とあった。朝は9時半まで軽い農作業をしていたが、たしか晴れていたものの、さほど暑くなかった。それから板取に出かけたが、到着直前に雨がぱらついたもののずっと晴。3時半頃に帰宅したが依然として晴で夕方まで晴。予報は外れた。
答え合わせ:朝方は少々雲が多く、夕方にも少々曇がちになったことがある。採点は80点。板取へ出かけた後、岐阜では3時間ほどは全くの曇で雨がぱらついたようだが、少し場所が離れると天気は全然違ってしまう。面白いものだ。

※ 2014.6.3投稿記事で「白澤卓二著:100歳までボケない101の方法」の一つを紹介しました。
<2日前の日記を付けよう>
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば、2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことなら、かなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0