SSブログ

9.26 言いたい放題の健康談義 [稼業]

<一日一楽日記>
 90歳近いお客様から、ご愛飲いただいている健康商品の注文が入り、1瓶(1か月分)をお届けにいってきた。毎日きちんと飲んで3か月、半年でたいていは効いてくるものだが、今年まだ3回目の注文でしかない。
 ご本人は、朝昼晩2粒ずつ飲んでいるがちっとも効かないと言われるが、その飲み方だと1か月で2瓶なくなるから、飲み忘れが多いのでしょう、と返答しておいた。
 今までの飲み方だと効くものも効かないから飲むのは無駄だろうが、1瓶でもけっこうな値段がするから、まずまずの利益になり、お届けさせていただいているところである。
 それはさておき、お届けしたときにけっこう長い時間引っ張られる。お年寄りの寂しさで、誰でもいいから話し相手が欲しいからであろう。よって、利益に相当する時間は付き合っている。
 ところが、今日は、小生のほうから時間延長してお客様を付き合わせてしまった。少々カチンと来たからである。
 というのは、何種類もの薬を飲まされているお客様が、ここのところ体調が優れないので様々な健康食品類(当店からは漢方薬を含めて2品)を全部医者に見せ、どれがいけないのか聞いたところ、あれもダメ、これもダメ、全部ダメと言われたという。
 でも、今日届けた健康食品は、医者がダメと言っても買ってくださったのだから、お客様は医者を信じきっていることはないと考えられる。
 そこで、小生のほうから、言いたい放題の健康談義を仕掛けた。
 医者と薬屋は商売敵です。医者は、薬屋が売る健康食品や漢方薬は飲んではダメというのは、それが効いて患者が健康になれば医者の面目丸つぶれになるからですよ。一方、我々は、医者の薬は害になるだけだから飲んではダメと言います。そして滋養強壮のための漢方薬や健康食品をお飲みくださいと言います。どちらを取るかは、お客様で考えていただくしかないですわ。
 ここから始まって、血圧の薬はなぜ悪いか、コレステロールの薬はなぜ悪いか、まずこれをお話しし、日本の健康保険制度と米国の健康保険制度の違いまでお話したところである。
 90歳近いとはいえ、頭脳明晰で受け答えもちゃんとされ、今までに訳の分からない健康食品で随分と痛い目に遭ったことなど、これは何度も繰り返しおっしゃっていることだが、話はちゃんとかみ合う。
 今日の小生の話で、血圧の薬やコレステロールの薬を飲まれなくなることはないであろうが、この2つを止めなければ漢方薬も健康食品も効かないと言っておいたから、さて、ご本人はどうなさるか興味深いが、たぶん飲み続けられることであろう。
 よって、結果的には無駄な時間を費やしただけとなってしまうであろうが、今日は言いたい放題言わせていただけたから、気分はスカッとした。そして返り注文が来月末にあるかどうか、これも興味深い。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング)
答え合わせ:断食明けの腹五分食であるから全部を明確に覚えている。

※ 2014.6.3投稿記事で「白澤卓二著:100歳までボケない101の方法」の一つを紹介しました。
<2日前の日記を付けよう>
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば、2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことなら、かなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0