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1.26 粉飾決算を楽しむ [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却するために ※1
 決算事務をボツボツ進めているのだが、昨日の時点で店の必要経費が集計できた。合計額を昨年と対比してみると、数十万円もアップしている。
 これでは純益も同等額落ちそうである。そうなると、食っていけるだけの利益しか上がっていない小生の事業所得の変動が大き過ぎて対外的に困る。何かよい方法はないか。
 各項目別に対比してみると、昨年単年発生の経費が目に付く。例えば車検。これは2年に1回だから昨年あって今年はない。こうしたものは今まで単年処理していたが、これを分割処理し、次年度繰越を行い、昨年経費の圧縮を図る。
 これは会計処理上、正しいのか否かは分からないが、今年払う所得税が増えるのだから、許されてしかるべきことであろう。
 次に、消耗品などの棚卸の操作である。実際には棚卸せず、各分類毎につかみで計上しているのだが、その額をかさ増やしした。これは会計処理としては粉飾決算となり、やってはならないことだが、先の分割処理と同様に今年払う所得税が増えるのだから税務署のおとがめはなかろうというもの。
 こうした操作も度が過ぎると、来年またごまかしをせねばならなくなるから、ほどほどのところで落ち着かせたところである。
 節税しようとすると脱税に走りがちになって、税務調査があったらヒヤヒヤせねばならないが、粉飾決算ともなれば、所得税の前倒し払いであるからして、税務調査も怖くない。
 そのように思って決算事務をしていると、これまた楽しいものである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき明確に記憶。

※1 2012.9.2別立てブログ記事「“一日一楽”日記の書き始め。落ち込みから脱却し、喜びの毎日に。」で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 なお、文筆家の五木寛之さんが一時気分が落ち込んで物書きができなくなったことがあり、そのときに毎日楽しかったことを書き綴ったことによって落ち込みから脱却でき、文筆活動が再開できたとのことですし、また、齋藤茂太さん(精神科医・文筆家)も、著「あなたと合うと元気になる」といわれる人の共通点のなかで、こうした日記の重要性を説いておられます。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法、という本を買った 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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