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5.21 野菜泥棒に遭った小生、矢沢永吉に学ぶ [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今朝、畑に行って、ニンニクがゴッソリ泥棒に盗まれていた。昨秋買った種球が何千円もし、間もなく収穫できると喜んでいたのに、である。
 怒りが来るかと思いきや、傷心。ぐったりとへたり込んでしまった。
 でも、こんな時でも「ものの見方」によっては「最悪は0.1秒で最高にできる!」と、とんでもないことが書かれた本を最近読んだのを思い出した。ひすいこたろう著「ものの見方検定」である。
 その中で、たしか矢沢永吉さんが詐欺に遭って何億(後で見たら30億)もの借金ができ、この最悪を最高に変えた話が載っていたのを思い出した。そこで、その本を引っ張り出してきて、読み直してみたら、次のとおり書かれていた。要約して紹介。
 彼は、信頼していた部下に裏切られて、もう駄目だと落ち込み続けていたそうですが、ふと、ある日、「これは映画だと思えばいいや」って気づいたそうです。映画に必要不可欠なのは、主人公が追い込まれること、その危機からいかにして脱出するか、最後は最高なハッピーエンドで終る。だから、映画の主人公になったつもりで、これから毎日やることをやればいいんだ、と気持ちを切り替え、その後は映画のとおりとなり、今、彼はすごくいい顔をしている。
 じゃあ、小生の場合。
 「最悪は0.1秒で最高にできる!」その方法は?
 解決策を見いだすのに0.1秒しか要しないということではなくて、「この出来事を最高にしてみせると覚悟を決めるのに要する時間は0.1秒」ということ。
 早速それにならってみた。
 すると、いいアイデアが浮かんできた。うちには畑が2箇所あり、野菜泥棒に遭うのは家から離れた須賀前であり、自宅前の畑はまず安全であるから、野菜全部の作付け計画を抜本的に見直せばいい、というもの。須賀前は何かと窮屈で、自宅前は空きがある。だったら、ニンニクは自宅前にすればいいし、それ以外のものも自宅前に移したり、入れ替えたりすれば、きっと効率的な作付けが出来ようというもの。
 作付けの固定観念を全部取っ払って、真っ白から新たな計画を立てればいいのである。そう考えると、計画作りが面白そうになり、高々数千円の投資がパーになっただけで安い授業料だ、と思えるようになった。
 これが今日の一楽である。いい本を最近買って読んでおいて実にラッキーである。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
焼き〇〇、△△卵とじ、◇◇煮。
答え合わせ:△△のみ正解。他に3品。1/6で、15点。まだ興奮冷めやらぬ状態にあり、脳の回路は2日前の収蔵記憶を引っ張り出すのは少々無理があったようだ。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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