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8.22 おふくろ自作の掛軸が見つかる [おふくろ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 おふくろが死んだその日のこと。枕経が始まる前に床の間の掛軸を「南無阿弥陀仏」にせねばならない。おふくろが10年以上前に書道のお稽古で書き上げたものがあったから、それを探したのだがとんと見つからない。
 そしたら、隣に住むおふくろの従兄弟が、おふくろが2本作ってその1本もらっているから当座はそれを掛ければよいと、持ってきてくださった。
 もう1本がどこかにあるはず。親父の法事にも使ったのだから。それがなかなか見つからなかったのだが、他の探し物をしていたら、2階の物置部屋から出てきた。
 他にもおふくろの手による書を表装した大小の掛軸が何本も出てきた。全部捨ててしまいたいと思ったが、中には3男坊に嫁いだ妹に渡すべくメモが張られた「南無阿弥陀仏」の掛軸もあり、五七日法要で妹2人が来たときに、好きなものを持っていかせることにした次第。
 どこかで買った掛軸も何本か出てきて、中には高価なものもありそうだが、さあ、これはどうしたものか。もっとも「鑑定団」に出すほどに価値のあるものはないが。
 おふくろの、また親父の分も含めて、遺品整理をしていると、大半はゴミであるが、けっこう面白いものにぶち当たる。
 毎日、ちょこちょこ整理をすることにしているが、宝探しにはならないものの、親父とおふくろの懐かしさ探しになって、苦にならないから不思議なものだ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
ここのところ、自家栽培の野菜が中心の料理ばかりで肉気がほとんどない。隣のウナギ屋でウナギを食べたいと言っても女房は胃にもたれるからいやだと言う。ラーメンでも食いに行こうかと言っても、そのうちにという返事しか返ってこない。カレーを食いに行きたくても、おふくろが死んだ日に小生はソバであったが、皆がカレーを食べに行っており、言ってみたところで、もうちょっと後でという返事しか返ってこないだろう。
そうしたことから、ここのところ「おいしーい」という夕食にありついていない。だから、今日も2日前の夕食がなかなか思い出せない。……。
やっと、おぼろげながら思い出した。〇〇チャンプル、▽▽卵とじ、◇◇味噌和え、△△煮だったかなあ。
答え合わせ:〇〇と◇◇はなし。▽▽はおひたし。他に2品あり。1、5/6で25点。脳が夏負けしてきたか?

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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