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11.25 韓流100話(その6)「韓国人は愛想がなさそうで実は情が深い」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第6回目です。
18 ムトゥクトゥクハダ
 基本的に韓国人は心が美しく情が深い、などと突然書いたらびっくりするかもしれない。しかし韓国に住むおおかたの外国人は、おそらくこの点についてはだれでも同意することだろう。「心が美しく」という部分は否定される方もあるかもしれないが、「情が深い」という部分は…肯定される方がほとんどだと思う。表面的には「ムトゥクトゥクハダ」(つっけんどんだ、愛想がない)ように見えても、心の奥では人をよく信じ、あったかい情を惜し気もなくふりそそいでくる。人を人として扱うとでも言おうか。
 わたしがここ韓国へ来て…はじめはつっけんどんでなかなかとっつきにくいのだが、いったん知り合いになると心の底から相手のために何かしてあげたいと思う、そんな心情が感じられる。…
 …日本に行って帰ってきた学生の話だが、日本の友だちが東京を案内してくれるという。…山の手線に乗ることになった。電車の中でその日本人は終始寝たきり。電車を降りると元気に歩くが、また電車に乗ると寝る。…これではせっかく親切で案内してくれるといっても、されるほうにとっては有り難迷惑だ。…心の底から案内してあげたいというのであれば、ずっと寝たきりというのではあんまりではないか。自分のために時間を割いてくれると提案してきてくれたことには感謝だが、その気持の度合いが中途半端なようだ。
 してあげるなら徹底してしてやるべきだし、そうでないならはじめから提案なんかしないほうがいいのではなかろうか。このような振る舞いは、韓国人にとっては心の底からあふれ出るありがたい行動とは思えないのである。
(引用ここまで)

 はっはぁ、小生は今はたまにしか電車に乗らないのであるが、名古屋までの20数分間、本を読もうと思って乗っても、10分もしないうちに寝てしまう。睡眠不足や疲れがあるわけではないが、コトンコトーンと単調な響きが聞えてくると、よき子守唄になるのであろう。
 小生、役所勤め時代に議員さんや上司のお供をしたとき、たいてい電車内でうたた寝した。
 これは、日本人だけの特別なものかもしれない。
 というのは、フランス人は電車の中で決して寝ないそうである。20数年前、小生がパリに旅行で行って地下鉄に乗ったのだが、皆、パカッと目を開いて正面を見ており、うたた寝している人は見かけなかった。“えろう元気がいいな、フランス人は。”と思ったものだが、そうではないらしい。
 数年前だったか、ヨーロッパ文明論の権威者・木村尚三郎著「西欧文明の原像」(昭和49年発刊)を読んでいたら、たしか“電車内でうたた寝なんぞしようものなら命がないとまでは言わないものの持ち物は盗まれかねない”とのことであるようだ。その部分をここに引用するとよいのだが、蔵書が増えすぎて、2、3年前に仕事に関するもの以外は過半を処分してしまって、正確な記述ではない。正確な記述となると、他のブログ記事で引用した次の件である。「…ひとはそれぞれ自分で自分の身体・生命・財産を守らねばいけない、これがヨーロッパ人の生活信条であり、日常的な生活感覚である。…人びとの人間に対する、自分以外のすべてに対する不信感と、たがいに闘争と傷つけ合い…」ということである。
 そうであるからして、やはり“電車内でうたた寝なんぞしちゃおれん”となるのでしょうね。
 韓国も大陸的であり、見知らぬ大勢の者が近くにいるとき、無意識的に緊張するのであろうか。
 さて、時代は変わる。近年の日本の電車内は寝ている若者はまずいない。何やら小さな四角い物を指でコチョコチョ触りながら、じっと一点を眺めておられる。あれじゃあ、肩が凝ってたまらんろうに。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
7品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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