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1.25 韓流100話(その14)「女性(女性の姓)」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第14回です。
 第58話 女性 を何回かに分けて紹介しましょう。
58 女性(女性の姓)
 女性は結婚したら男性の姓になる。アメリカ、ヨーロッパがそうであり、日本もまたしかりだ。ところが韓国はちがう。結婚しても女性の姓は元のままだ。韓国は儒教国家だ。本家本元の中国以上に儒教文化が根強く残っている。その影響もあって、ここ韓国では女性の地位は低いものだった。族譜(ジョッポ、家系図)にも、本来は女性の名前は載らないのだ。
 …(今日においても大きな行事においては)…よそ目にもいたいたしいと思うほど、女性の地位は低いのだ。しかしこと「苗字」つまり「姓」に関しては、結婚しても男の姓にならず、つまり男の従属物にならず、一個の独立した人格なのである。結婚しても姓が変わらない文化は、韓国のほかに今のところわたしは知らない。生まれた子どもは男親の姓を名乗っていたが、戸籍法が改正され、戸主制が廃止されるにともなって、子どもは母親の姓をとって名乗ることもできるようになった。そうなる前の5、6年の間は、父親がキム氏で母親がバク氏なら、子どもは「キムバク」という姓にすることがはやっていた。両方の姓をとって子どもの姓にするのである。
(引用ここまで)

 日本でも夫婦別姓の動きが出ていますが、これは1979年国連で採択された「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」において、選択的夫婦別姓制度の導入が要求されたことに起因しているようです。
 ウイキペディアによると、中国や台湾ではかなり別姓が進んでいるようです。
 そしてスペインでは少々ややこしいですが次のとおりとのこと。
 一般的には「名、父方の祖父の姓、母方の祖父の姓」であるが、1999年に「名、母方の祖父の姓、父方の祖父の姓」でもよい、と法律が改正された。婚姻によって名前を変える必要はないが、女性はその他の選択肢として「de+相手の父方の姓」を後置する、「母方の祖父の姓」を「相手の父方の姓」に置き換える、「母方の祖父の姓」を「de+相手の父方の姓」に置き換える、などの選択が可能である。
 別のサイトからの情報によると、シンガポールではほぼ韓国と同様のようです。また、サウジアラビアも姓は変わらないとのことです。
 世界の名前の付け方は理解するのに難しい所がけっこう多いです。うちのアパートに入居しているバングラデッシュ人も少々ややこしいですが、ミャンマーには驚かされました。
 ウイキペディアによると「ミャンマーは基本的に姓が存在せず、アウン・サン・スー・チーはアウン・サン(父の名前)・スー(父方の祖母の名前)・チー(母の名前)と自由につけた名である」とのこと。よって、姓なしで名をアウンサンスーチーという。ビルマ人は、年配の女性につける「女史」に相当する敬称「ドー」 をつけて「ドー・アウンサンスーチー」と呼ぶ。また、親しみを込めて「ドー・スー」ということもあるとのこと。
 さて、姓の付け方について小生には腹案がある。結婚という制度はあまり好きではないが、大きな権利義務が発生するのであるからして、これを無視することはできないから、婚姻姓なるものを作るといい。
 例えば、小生「三宅和豊」は「山田美登里」と結婚したから、「三宅山田和豊」となり、通称名「三宅和豊」を名乗っても良いとする。女房は「山田三宅美登里」で、以下同様。子が生まれたとき、男であれば夫と同じダブル姓、女であれば妻と同じダブル姓とし、成人したら子が自由選択でいずれかのシングル姓を名乗るというものである。いかがなものか。なお、離婚すれば当然にしてシングル姓に戻るが、子がいた場合、子の姓をどうするかという問題がややこしい。連れ子しての再婚、再々婚があるからだ。また、死別した場合の問題もある。ということを考えると婚姻姓は採択されそうにないが、ダブル姓は韓国でも一時はやったのだから、あってもいいのではなかろうか。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
鍋につき脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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