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1.29 決算事務をやっつける [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年1月は決算事務を強いられる。うっとおしい仕事である。
 バンバン儲かれば“去年はこんなにも利益が上がった。少々所得隠しをせねば”なんて悪巧みがしたくなるものだが、店の方は暇潰し、ボケ防止でやっているから、大した利益は出ない。よって、正直ベースで決算を打つこととなる。
 おふくろの遺産としてアパートがあり、ボロアパートであるからして安い家賃でやっているも、小生にけっこうな不動産所得が得られ、店の儲けはあらかた専従者である女房の給料としている。それもジリジリ減ってきているが、一定限度の給料を割り込むなんてことは恥ずかしくてできない。なんせ確定申告を出すときに商工会の指導員に一通りチェックしてもらうから、彼らに専従者給与の額もわかってしまうからだ。
 さて、収入、仕入れ、経費ともに全部出揃ったから、今日、正直ベースで集計してみた。そうしたところ、店の純利益、これが小生の所得になるのだが、うん十万円、それも低いレベルである。
 これじゃあいかにもみっともない。どうするか。粉飾するしかない。
 ということで、電話や車、これにかかる経費は店と私用で按分するのだが、店の比率をどれだけか下げる。これだけじゃ焼け石に水だから、次に、売上原価を下げる、つまり棚卸(面倒でここ10年やったことがないから推計)が少々多かったことにして粗利益を良くする、という操作を行う。
 これでよし。格好がついた。あとは決算書式が届いたら浄書するだけだ。
 ということで、実に消耗な仕事、昨年の決算をやっつけたところである。
 ところで、今年粉飾したから、来年も粉飾せねばならなくなるだろう。まあそこのところはたいした粉飾ではないから大事なかろう。来年また考えればいいことだ。なお、これは有り得ないことだが、今年儲けがアップすれば粉飾相当分を戻せばいいのだし。
 いずれにしろ、毎年1月はうっとおしい決算事務をさせられるも、今日、それから開放され、スッキリ、爽快、気分よし! 
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
お寺行事で会食につき、脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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