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1.30 韓流100話(その15)「女性(女性のたくましさ)」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第15回です。
 第58話 女性 を何回かに分けて紹介する、その2回目。
58 女性(女性のたくましさ)
 世界の国と比べても、ここ韓国の女性はパワーがある。それは姓の問題だけではなくいろいろの面に見られる。まず生活力のたくましさをあげることができよう。昔から韓国は戦争に巻き込まれてきた。ものの本には、900回以上も侵略の戦争に巻き込まれたと書いてある。ここ最近では、1950年6月25日の「ユギオ」をあげることができる。…朝鮮戦争のことである。…血で血を洗う激しい戦争であった。こうした戦争のときごとに、男は駆り出され、女はあとに残って子どもや親のめんどうを見る。ぼやぼやしていては、食うものも手にはいらない。目ざとくあたりを観察し、必要なものはすばやく自分のものにする。そういうすばやさ、目ざとさ、そして多少のずうずうしさが培われていく。もう半世紀以上も前の話だが、現代の韓国女性にも、こうした気質が色濃く流れているように感じる。ひとことでいえば、生活力旺盛ということになろうか。
(引用ここまで)

 地名というものは古来から同じと思うのは日本人ぐらいのようであり、また1つの民族が1つの国家を形成するというのも日本人は大昔から当然のものにように思っています。でも世界標準(アジアユーラシア大陸)では地名はあってないようなものであるし、ころころ変わるし、国民国家なるものは欧州で19世紀になってから生まれただけのようです。
 日本と大陸世界とでどうしてこんなに大きな違いがあるかというと、それは少なくとも歴史時代に入ってからは大陸世界では侵略につぐ侵略で、武力に優れた者たちが広く支配するという歴史を繰り返してきたからだと思われます。
 かの国では「900回以上も侵略の戦争に巻き込まれた」とのことですが、韓国人がいう韓半島では有史3千年で900回、3年に1回の大小の侵略があったという計算になるも、さもありなん、ということになるでしょうね。
 「かの国」とか「韓国人がいう韓半島」といった苦しい言い方をしましたが、地名も国名も民族名も一定したものがない土地柄(大陸世界はそうしたもの)ですから、いたしかたないところですが、日本人なら何か一定したものを求めたく、小生なら朝鮮半島、朝鮮人と呼びたいところです。その根拠は有史以前の伝説の王朝「檀君朝鮮」以降、2つの古代王朝が「朝鮮」と名乗っていたですし、直近の王朝もそうであったからです。加えて「朝」「鮮」ともに誰しも好感が持てる語ですからね。
 ついでながら、西欧人は実に勝手な名付け方をします。英語のジャパン、コリア、チャイナ、これ皆そうですが、小生の受け止め方は“ええかげんにせえ、ええかげんな呼び方をするな”となっちゃいます。

 さて、本題の「女性のたくましさ」。これは著者が「ユギオ」(朝鮮戦争)の“後遺症”として紹介されていますが、小生思うに、大陸世界に共通するものではないでしょうか。少なくとも有史以来、どこもかも戦乱につぐ戦乱で、それも大量殺戮、皆略奪、奴隷化という日本人には想像を超える侵略戦争が多かったですから、女性もボケボケしていられませんでしたからね。
 その点、ヤマトナデシコの何ておっとりしたことか。日本は、らしい侵略にあっていませんし、内乱は武士同士の小競り合いで終わっていますから、女性にとっては大陸世界からみれば「どこ吹く風」ぐらいの戦争であったことでしょうからね。
 と、まあ、小生の見解を述べさせていただきました。
 でも、近年のヤマトナデシコのなんてたくましいことか。これは相対的に男があまりにもひ弱になっただけのことでしょうが。こう言ってしまっては日本女性に失礼に当たりましょうなあ。ここは「内なる力強さを備えたヤマトナデシコ」と評価すべきかもしれません。 
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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