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2.18 女子スピードスケート小平奈緒と李相花の絆に万歳 [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 冬季五輪で日本に2つ目の金メダルをもたらすであろうと大いに期待されていた小平奈緒の滑りをテレビで見た。さすが王者である。五輪新を出し、大きなタイム差でトップに躍り出た。そして、しばらくして対抗馬・韓国の李相花が滑る。やはり力の差は埋まらなかった。でも、銀メダルだ。
 全レースが終わって、元王者と新王者が近づき互いに祝福する。銅メダルの選手も輪に加わる。こうした光景はスポーツの世界では一般的だ。儀礼的なことが多いであろうが、ほほえましいことである。
 だが、しかし、小平奈緒と李相花はどれだけ経っても離れない。ウイニングランにずっと付き合い、肩を抱き合い、手をつなぎ、会話を交わし、互いにいかにも楽しそうだ。もっとも、李相花は初めから涙でいっぱいであったが。
 なぜに彼女ら2人はいつまでもああも一緒にいたのか? 何か2人の間に緊密な関係がありはしないか、そう思わせられた。
 翌朝、ネットニュースを見た。なんと2人は親友であったのだ。互いの家を訪問したりもしている仲だという。素晴らしい国際交流である。それも“遠くて近い国、日韓”において。
 ここのところこの日記で「韓流100話」を紹介しているが、記事の作り溜めをしており、ほのぼのとした話からいよいよズシリと重たい話へ移行している。そうしたことろで、この2人の姿をみて、ジーンときた。そして、小生にのしかかっていた重たいものがふわ~っと取れた感がした。
 近代オリンピックが目指す本質はここにあり、であろう。勝った、負けたはもうよそう。そう思わせてくれた2人の姿であった。有り難う、李相花そして小平奈緒の御両人。
 ところで、今回の冬季五輪でスピードスケートはテレビでよく見るのだが、全般的に良い記録が出ているようだ。何年か前に、スケートリンクは冷凍機でもって単に氷を張ればいいというものではなく、高度な製氷技術、氷質維持のノウハウが必要だと紹介していた。そうしたことから江陵オーバルのリンクはかなり高度なものではなかろうか。そう思ってネット検索してみたら、「江陵オーバルの風は昨年2月の世界距離別選手権でも話題となった。日本のスタッフが測定したところ、風速は毎秒約1・0メートル。施設責任者によると、空気を循環させて氷質を維持するため天井の装置から風を送っているという。」とあり、これには驚かされた。きっとここは世界一の技術力でもってスケート選手に貢献していることであろう。江陵オーバルの設計者、運営スタッフに金メダルを贈りたい。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(4) 
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コメント 4

天安

五輪、終わりましたね。
わたしの頭の中には、奈緒と相花のビジュアルしかありません。
われわれがいかに歩んでいくべきかをあの二人が無言で示してくれて
いるようです。どろんこさんも書いてますが、本当に感謝です。

スキーの記事、いいですね。
バテバテ、ヘタヘタだったけど、気分は極楽。
すごくわかります。
スキーの借り賃が3100円ですか。
ブーツとストックまで含めたら四、五千円になりますかね?
そうなるとこちら韓国と同じになりますね。
それと、リフトは1日券いくらですか?
こちらは、五千円くらいですね(円で換算すると)^^。
元気にスキーができていいですよね。
来年もがんばってください。
by 天安 (2018-02-26 10:24) 

どろんこ

天安さんはスキーはやられない(?)ようですね。
今の板はカービングといって、板が若干しなうから転びにくいですし、何よりも短くなっていますから扱いやすいです。
今日、板を買ってきました。安売りセールになっており、29000円でした。今後、10回スキーに行って、元を取る予定です。
今の板は、昔に比べて初心者でも簡単に滑れるようになります。
天安さんも、一度、お出かけになってはいかがですか。
日本でのリース料は、ブーツとストックまで含めたら5、6千円かと思います。
リフト券は1日券で3900円でした。55歳以上はシニア(たいていのスキー場はそうなってます)、つまりシルバーの扱いで、若い人は4900円。大きなスキー場は、これが相場でしょう。
日本では大きいスキー場は、スキーウエア、手袋、帽子、ゴーグルなど何もかも借りれますから、手ぶらで行くことができます。
ちなみに、小生が板を借りたとき、白人や中国人があれこれ借りていました。
by どろんこ (2018-02-26 17:04) 

天安

スキー板、お買いになったんですね。
これから10年と言わず、20年でもずっと滑り続けてください。^^

わたし、実はスキーは3、4歳くらいからやってまして
「ベテラン」といってもいいかもしれません;;;
米沢は雪の多いところですので、
生まれたときからやっていたといっても過言ではないですね。
こちら韓国へ来てからも、年に1、2度はスキー場にいってます。
さすがに最近は、2、3年に一度くらいでしょうか。
なにしろこっちでは同年代の男たちはほとんどスキーは
できないんですよ。
友達といっしょに行くのがスキーの楽しみですが、
友じゃなくて妻といっしょに行くんです。
しかも妻はスキーができないときている。
ロッジでわたしがすべるのを眺めているだけ。
それでもスキー場のあの空気、雰囲気、景色がいいから
「行く」っていうんですけど、一人で滑る寂しさはどうしようも
ないですね。
学校入る前からやっていたせいで、今でもできるんですよね。
三つ子の魂百まで、っていう諺があるけど、
「三つ子の習い百まで」っていってもいいかもしれませんね^^。

by 天安 (2018-03-03 14:14) 

どろんこ

失礼しました。「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」の中で子供の頃にスキーをやっていらっしゃったのは知っていましたが、渡韓されてからは全然だったのかなと思っていました。
奥さんも一度ゲレンデに連れ出されてはいかがでしょう。ただし、腹筋がどれだけかはできていないと、転んだときに助け起こすのが大変ですけどね。うちの女房みたいに。
by どろんこ (2018-03-03 16:26) 

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