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3.28 俺もやっぱりド欲が深い [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 親父の代から大正製薬の株を持っている。それを18年前に相続した。そのときの評価額が300万円強であった。持っている株は唯一それだけだが、ずっと大正製薬に預けてあった。仕入れの担保としてである。
 それが、2016年の秋が深まった頃だったと思うが、夏におふくろが死んで、その相続税支払いの軍資金が不足するかと思い、いつでも大正製薬の株が売られるよう、預けを外して保証金を大正製薬に入れることにした。
 そのときの株価は、たしか8千円ほどで売ると240万円ほどにしかならない状態であった。その後、株を売らなくても相続税が払えることがわかり、株を持ち続けた。
 しかし、日本経済の動向はかんばしくない感がし、大正製薬とて落ちぶれるかもしれず、株価が1万円を超えたら売ってしまおうと考えていた。
 そんなわけで、年に1、2度、大正製薬の株価を覗いていたのだが、いつも8千円台で、今売ったら損する、という状態であった。
 ここのところ、日経平均株価もガクンと落ちたとのことで、半年振りか1年振りに株価を見てみた。そしたら、何と1万円を超えているではないか。今売れば300万円強となり、親父から相続したときと概ね同額だ。損はしない。売ろうか?いや待て、もっと上がるかもしれぬ。
 そこで、過去10年の株価推移を見てみたら、おふくろが死ぬ直前には1万2千円を超えていた。大正製薬なんて大きな会社の株価は日経平均と同じような動きをしているものと思っていたが、けっこう変動しているのである。
 こうなると、再び1万2千円になるかもしれない。そうなると360万円で売れる。60万円の儲けだ。60万円はけっこう使いでがある。そうなるまで待とうじゃないか!
 しかし、しかし、そうなったときに、はたして俺はスパッと売るだろうか。いやいや、もっともっと高くなるかもしれぬとばかり持ち続け、儲けが100万円出たところで売ろうか? でも、そのとき、またまた一段高くなるかもしれぬと持ち続けるかも。
 何ともド欲が深い。そんな自分にあきれる。でも、一瞬だが濡れ手に粟の期待感を抱かせてくれたところの、久し振りに見た株価である。
 もっとも、これは取らぬ狸の皮算用であって、まあ、現実としては、瞬く間に1万円を切って8千円かそこらに戻ることだろう。そして、いつになっても売れず、配当をチマチマもらい続けることになるに違いない。 
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品は別の物。他に1品。4/7で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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