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4.2 韓流100話(その31)「ズボン」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第31回です。
82 ズボン
 わたしが韓国へ来た当時、ズボンのすその丈が短か目だった。日本では男もののズボンは、まっすぐに立ったときズボンのすそがくるぶしあたりまでになるようにしつらえる。日本にいたときにはこれでよかったし、当然これがピッタリ合った長さだと思っていた。
 ところがこちらに来て服装の面で最初に気づいたのは、男性のズボンのすその丈の長いことだった。どの男性も皆、ズボンの丈が長い。…かかとのほうはと見ると、地面についてしまうほど長いのだが、これがうまい具合いにギリギリのところでがんばっていて地面を摺(す)るようなことはない。すっと立ったときに、靴の大半までズボンのすそがおおう格好になっているため、靴下はもちろん見えず、腰から地面までズボンだから脚が長く見える。一方わたしのほうはどうか。ズボン、靴下、靴、というように各パートがそれぞれはっきり表われている。…
 韓国式の長さになれたいまとなっては、日本式のすそ丈ではギャグっぽくて、ちょっと滑稽に映るから不思議だ。パントタイムやサーカスのピエロが想起されるからだろうか。慣れというものはおそろしいものである。
(引用ここまで)

 小生、冬物の背広が一昨年によれよれになり、今は亡き親父の洋服タンスを明けてみたら、ちゃんとありました。小生より若干背が高かった親父であり、すそ丈が長すぎやしないかと思ったのですが、「これがうまい具合いにギリギリのところでがんばっていて地面を摺(す)るようなことはない。」状態。以来、お出かけのときに愛用しているのですが、ズボンが下がり気味になることが気になって、“地面を摺ってはいかん”としっかり背を伸ばす(こんなことをしたって悪足掻きにしかならないのですが)ようにしています。おかげで姿勢がよくなった! 韓国人男性も同じかも?

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3品思い出す。他に1品。3/4で75点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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