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6.25 今年初めての魚釣り [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 6月は恒例となっている、敦賀でのキス釣り。だが、しかし、今年はなんだかんだで行けそうになく、あきらめていた。
 ところが、当店連休の昨日今日は、当地も北陸も天気が良く、百姓仕事も昨日でほとんど全部終わり、今日の月曜日は何もやることがなくなった。
 だったら、魚釣りだ!と相成り、昨日、急きょ決定し、今朝早く出かけることにした。
 目が覚めたのは5時少々前。5時過ぎには出発。ルートはいつもどおり、国道21号ー揖斐川右岸堤ー国道303号ー八草トンネルー国道303号ー木之本から国道365号ー柳ケ瀬トンネルー国道8号である。
 敦賀バイパスを過ぎ、海沿いに国道8号が走り始めて5分もすれば、キスのチョイ投げポイントがある。いつもの場所だ。道は空いており、スイスイ走って7時過ぎに到着。
 ここは道路から急斜面を20mほど降りねばならぬ。特に、降り口が急勾配で、太いロープが2本備え付けてあり、これにつかまって降りる。ところが、アレ~ッ、ロープが撤去されてしまっているではないか。これじゃあ、降りられない。
 弱ったことになった。釣り竿はチョイ投げ用を1本しか持ってきておらず、別の場所へ行くとなると、遠投用の竿でないとダメだし…。しばし思案。ここで何とかならないかなあ…。
 降りる方法は何かないものか。急勾配の降り口にどこか足場がないかと探ってみたら、木の枝につかまれば降りられることが判明。木の枝は折れたり抜けたりしそうにない、しっかりしたものだ。
 そうして急勾配の斜面(高さ約2m)を降り切り、残り18mほどの急斜面を慎重に下り、海岸へ出る。
 ここで、また、難関が待ち受けている。ポイントまで行くには幅2m、深さ30cmほどの浅瀬を渡らねばならぬのである。流れが強い時もあり、転んでずぶ濡れになることもある。今日は波静かで難なく渡れたが、いったん靴を脱ぎ、草履に履き替えねばならぬ。渡ったら、また靴を履く。
 そうしないことには、ポイントまでたどり着けないのである。大きな岩の中腹を回り込まねばならないからである。その途中に岩から落ちそうな難所があり、そろりそろりと動かねばならず、しっかりとした靴が欠かせない。
 ところが、ここには誰かが作ってくれたのであろう、ロープが張ってあった。これにつかまって動けば安全である。有り難し、有り難し。
 さあ釣ろう! そそくさと竿にリールをセットし、竿を伸ばし、テンビン錘と仕掛けをセットし、餌を付け、軽くチョイ投げ。
 ここで一服。ポケットから煙草を出し…。アレ~ッ、タバコがない。あれあれ、車の中だ。取りに行くのは大仕事。しゃあない、禁煙して魚釣りだ。
 竿を置いてタバコを吸おうとしたら、直ぐに竿先がブルブルッと振るう。もう掛かった、キスだろう。揚げてみると、中小2匹のキス。
 2、3投すると、いずれも入れ食い状態。こりゃあ忙しいなあ。でも、ここで、小休止。途中で買い込んだ缶ビールをゴクリと1口飲む。これなくして魚釣りなし。ビールを飲みながら海を眺める。海は青いし、空も、と言いたいが今日の空は霞が掛かったような空でイマイチ。
 坊主であってもいい、ビールを飲みながら海が見られれば、というのが小生の海釣りであり、2回に1回は坊主である。しかし、今日は忙しい。なんせ入れ食いなんだから。
 入れ食いは30分もしないうちに止まる。このポイントは8時になればキスたちはどこかへいってしまうのが常。そこで、あっちへ投げたり、こっちへ投げたりして、まだキスたちが残っていそうな所を探る。それも時間が経つほどに当たりが少なくなる。
 釣り始めて3時間ほどしたところで仕掛けが根掛かりし、これでもって納竿。釣果は20匹ほどだが小振りなものが多い。でも、2人分のてんぷらにちょうどいい量だ。満足、満足。
 ロープ無しの急斜面を慎重に昇り、駐車場に着いたら、いの一番に煙草をふかす。今日もたばこがうまい!ニコチン切れで実にうまい!
 帰りも同じ道を走り、いつもはスピードをうんと落とす(混雑して必然であり、また、ネズミ捕りに引っかからないよう)のだが、先行車がけっこうスピードを出しており、それに着いていったから、スイスイ走ってしまった。当然、先行車とはどこかで別れるのだが、また新たな先行車がスイスイ走りと、これが立て続けに3度も繰り返され、往きの約2時間に対して帰りは20分余計にかかっただけで、今までの最短記録となった。少なくとも30分は遅くなるものだが。
 いろいろとハプニングがあり、また、今までになかった体験ができ、実に楽しい今年の第1回釣行であった。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別のもの。3/5で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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