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10.21 一里野温泉、1泊2日の湯治旅 [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 11月4、5日に期待していた富士山周辺への湯治旅が流れて、その代替として10月21、22日で一里野温泉へ行くこととなった。
 こんな温泉は聞いたことがないのであるが、旅に関してアンテナを張り巡らせている女房ゆえ、いろいろと良い温泉を知っている。加えて、良い宿も。
 一里野温泉の所在地は、石川県白山市にある白山温泉郷の一つ。岐阜県側からは、白川村から白山スーパー林道を通って1時間ほど。
 スーパー林道は、その昔、県境当たりまで行ったことがあるが、今頃は上のほうは紅葉が見ごろだろう。なんせ峠は海抜1445mなのだから。もっとも今年は朝の冷え込みがさほどではないから、ぱっとした紅葉は望めないだろう。結果は、案の定、茶色が多かったものの、まずまずの紅葉を楽しめたドライブであった。
 一番の楽しみは宿「一里野高原ホテル ろあん」だ。ホームページを見ると、すさまじいほどにいい。大いに期待して出かけることにした次第。
 さて、出発は午前中の百姓仕事がために午後0時半。東海北陸自動車道を北進し、白川郷インターで降り、距離的には直ぐにスーパー林道に入るのだが、合掌村観光客の車で30分も渋滞。到着したのは午後4時頃。
 百姓仕事と運転の疲れを、まずは温泉に入って、すっかり取ろう。どうせ空いているだろうと思いきや、満員御礼状態。滅多にないことだ。でも、30分したら、がらがらになった。やれやれ、である。
 内湯が大小2つ、そして露天風呂1つ。どれも湯舟は小さい。特に露天風呂は3人入ればいっぱいで、押し込んでも4人。長湯する小生であるが、たいていの泊り客は烏の行水だから、ここは我慢するしかない。
 お湯は、ごく普通の泉質で、かろうじで硫黄の匂いが少しする。まあまあだ。
 ところで、湯温にはビックリさせられた。露天風呂は41度程度。内湯は40度程度と37度程度。皆、ぬるい部類。ところが、翌日は、露天風呂は変化なかったが、内湯は44度と41度。翌日の温度は、係の人が測りに来て、教えてくれた値で、前日は、それからに類推。係の人が、湯温調整が難しいと言ってみてた。女湯は、そのようなことはなく、3箇所の湯温は、2日とも適当に変化があって良かったとのこと。それにしても、これほどの違いが生ずるのは珍しい。
 それはそれとして、温泉へは、例によって、宿についてから、夕食後ひと眠りしてから、朝起きてすぐ、と3回ゆっくり入る。各回ともに1時間強。体が温まると、2日目の朝は冷水シャワーを1回だけ使ったが、高原ゆえに朝晩けっこう冷えており、露天の冷風で体を冷やした。冷たいそよ風が気持ちいい。極楽、極楽。
 夕食は、例によって岩魚の骨酒を注文。特別料理として、熊肉のあぶり。けっこううまかったが、生に近いから、炭火で焼き直して食べたみたが、このほうがうまかった。
 懐石料理は、創作料理のオンパレード。実に凝っている。勇み足が1、2あったが、興味深くいただけた。イノシシ肉が2品でたが、硬くなく、また、臭いもない。上肉だ、と言えよう。
 紅葉シーズンにまた来てみたい宿の候補に上がるも、スーパー林道の渋滞があるから、ちょっと躊躇する、といったところである。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品料理につき、脳トレならず。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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共通テーマ:日記・雑感

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天安

一里野温泉、わたしもはじめて聞きました。
奥さんと二人、車を運転して温泉湯治。
すばらしい生活ですよね。
で、ふと気づいたことなんですが、
このブログ、写真が使えないんでしょうか?
もし写真ができたら、
露天風呂の写真とか、風景とか、お願いします。
さらにブログが引き立つと思います。
魅力あるものになるものと察します。

by 天安 (2018-10-23 09:11) 

どろんこ

天安さん、コメント有り難うございます。
貴兄に注目されている湯治旅ですので、なるべく詳細な記事にしようと思っているのですが、そこそこでごまかしています。申し訳ありません。
なお、このブログも写真を貼り付けることはできますが、面倒なので、よほどのことがないかぎり省略しており、すみません。
by どろんこ (2018-10-23 11:25) 

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