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12.7 当てたい人に当てるくじ引き [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年12月初めのセールはガラガラ抽選をやっている。赤色玉(1等)1個のほかに3色の玉を40個ほど入れ、少なくなればまた40個ほどを追加する。
 3千円お買い上げで1本の抽選。よって、多い人は10本以上引けることが度々ある。
 さて、今日の午後3時ごろのこと。抽選器に残っている玉は20個ほどであろう。赤色玉はすでに出ており、2等の緑色玉も1個出ているから、らしい賞はあと1個しか入っていない。
 そこへ上客様がいらっしゃった。3万円強のお買い上げで、クジは10本引ける。そのお客様は、去年も同程度のお買い上げであったが、1等2等は出ず、3等がほんの少々出ただけで、出た玉はほとんど末等の白色ばかりだった。とても残念そうなお顔をされていたのを覚えている。
 よって、今年はぜひとも1等を引いてもらわねばならない。こうしたことは、どのお客様だったか忘れたが、3年前にもあった。
 そこで、そのときは、クジを引いていただく直前に、ポケットに隠し持った赤色玉をガラガラ抽選器にこっそり入れ込み、回していただいた。なぜか、この抽選器、後から追加した玉は早めに出てくるという特徴があるから、そうしたところである。
 そのときはうまくいったが、しかし、思惑どおりには玉が出てこない恐れもないことはない。一番確実なのは、手に隠し持った赤色玉を抽選器の受け皿にポロリと落とし込むことだ。幸い、この抽選器は回しても玉がどこかに引っかかって出てこないことがあるから、ばれることはない。
 さあ、“赤色出ろ!赤色出ろ!”と声かけし、ガラガラ抽選器を回してもらう。やはり3等の水色玉と末等の白色玉しか出てこない。8個目が出る、その瞬間に、手から赤色玉をポロリと落とし込む。そしたら同時に2等の緑色玉も出た。
 “出た、赤色! 緑と連続して出た!”と、小生が大声を出して喜ぶ。芝居もいいとこ。お客様もビックリ。そして大喜び。
 こうして、「当てたい方に当てる」というガラガラ抽選がまんまと成功。
 すぐ傍にいた女房には、これを知らせず行ったのだが、全然気づかなかったというから、お客様にもばれていないだろう。
 話に聞くと、こうしたインチキは、同業者も上客様にはけっこう行ってるようであり、なにもどこかの医学部入試のように公明正大に行う必要など全くなく、これでいいのだ!
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち2品は別のもの。他に1品。2/7で30点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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