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2.18 久しぶりに映画を観る [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 数日前のことであろうか、娘から女房に電話があり、「メアリー・ポピンズ」の映画が素晴らしかったから観に行くといいよ、とのことであった。ただし、吹き替え版ではなく、字幕ものでなきゃダメだと。女房もぜひ観たいと言う。
 映画館となると、何年か前までは近くにあったが、今は各務原のイオンモールか柳津のカラフルタウンとなるも、そう遠くはない。娘が調べて、字幕版の「メアリー・ポピンズ」は後者でやっており、今日の月曜日は13時すぎからの上映で、同時刻に人気沸騰中の「ボヘミアン・ラプソディ」をやるから、夫婦で行って別々に見ればいいという。その旨、小生のパソコンにもメールが入った。
 こうなると、特別に見たいとは思わない「ボヘミアン・ラプソディ」であるが、ロックグループ「クイーン」の演奏が大迫力で見られるであろうからと思い、女房に付き合うこととした。
 料金は1800円であるが、60歳以上はシニア割引で1100円とめちゃお値打ちだ。暇な年寄りなんだから逆に割増料金にしてもいいものを、とさせ思え、なんだか申し訳ない気持ちに。
 往きの車の中で、“ところで、結婚してから映画を観に行ったことあったっけ?”と女房に聞くと、“結婚早々にタワーリング・インフェルノを観に行ったわよ”と女房が言うも、全く記憶になし。お恥ずかしいかぎり。
 さて、映画のほうはロック好きの小生ゆえ、「クイーン」のグループリーダー「フレディ・マーキュリー」やら、その名曲やら、彼がなんで死んだのかもおおむね知っている。その半生を映画化したものとのことであるから、おおよそ見当がつく。どこにこの映画の魅力があるのか、そちらに興味が湧いた。
 上映が始まる。いやーあ、コマーシャルの多いこと。15分ぐらいそれがあっただろうか、やっと本番。
 その感想はと言うと、主演俳優がフレディそっくりであり、歌もうまい。クイーンの名曲も随所に出てくる。映画の最後は“ライブ・エイド”に参加したクイーンを映し出してクライマックスに。もっとも大半は本人ではなく俳優が映し出され、口パクでの登場だが、これがまた生々しくていい。やはり、ロックは生で聴くもの観るものであるゆえ。残念だったのは、名曲中の名曲であるボヘミアン・ラプソディ(6分もかかる長い歌)全曲が観れず、さわりだけだったことだ。
 さて、この映画の魅力はどこに。クイーンも知らない、ましてやフレディ・マーキュリーも知らないとなると、観てもしかたがないと思われるかもしれないが、音楽アーティストとしてのフレディの生きざまの描写はなかなかのもの。歌詞の字幕も出るがゆえ、彼がどんな人生を送っているのかも歌詞からわかろうというもの。
 人気を博す理由もわかる。皆さん、ぜひご覧あれ。
 予備知識として、親はたしか英国へ移民したアラブ人でゾロアスター教徒のはず。フレディが生まれたのは英国かな?(調べたらアフリカ生まれのアラブ系インド人で17歳で英国移住。ええかげんにしか覚えていなかったが、おおむね当たっていた。)英国でロックバンドを組んでからホモになり、人気を博すようになってからエイズに罹り、それが元で若くして(これも調べたら45歳で)死んだ。
 不朽の名作がボヘミアン・ラプソディである。ボヘミアンとは「ボヘミア地方の民族=ロマ(ジプシー)を指し、転じて伝統や習慣にこだわらない自由奔放な芸術家(まさにフレディ・マーキュリーその人)」をいい、ラプソディとは「狂詩曲。自由奔放な形式で叙事的な内容を表現した楽曲を指し、異なる曲調をメドレーのようにつなげたりしたもの。」である。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品はなし。4/5で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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