SSブログ

6.26 梅干づくりに一心不乱になっている今日一日の女房 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 6月16日に記事にしたが、今年は我が家の梅の木に梅がバカ生りし、大騒動になった。とてもじゃないが58kg全部を処理しきれないからである。
 最終的に43kgを女房が梅干づくりすることになった。大変な作業だ。昨年使ったガラス瓶だけでは大幅に不足するから、女房が新たにデカいガラス瓶を幾つか買ってきて、漬け込む作業を数日かけて店の2階の居室で行い、一昨日、その瓶を自宅へ小生が運んだ。大きな瓶が10個ぐらいあったろうか。これから先、室温が高いと、かびる恐れがあるから、最も涼しい自宅の玄関に置くことにしたところである。
 塩はぎりぎり最低限しか入れていないそうだから、ここ当分の間の管理が大変だそうだ。梅が浮き上がっていると、その部分からかびるとのこと。今日、見てみて、浮き上がりがけっこうあるからと、梅酢を買ってきて瓶に入れるも、まだ不十分であったとのことで、再びスーパーへ行って、買い足し。
 まだ心配とみえて、実妹に電話し、やっぱり塩を足さなきゃいかんだろうということになり、三度スーパーへ行って塩を買ってくる。これを瓶の中に振りかけて表層の塩分濃度を高め、かびないようにする算段。
 小生は、のんきに“あんまり塩っ辛い梅干はいやだなあ”と、好き勝手なことを言っているだけで無責任極まりないのだが、我が女房殿は真剣になって“梅干がかびないといいんだけど…”と一心不乱に梅干づくりに取り組んでいた今日の午前と午後であった。
 女房がこれほどまでに真剣になるとは思いもよらなかった。
 ここは何とか梅干にカビが来ないよう、梅干の神様に祈り、そして昨年のような猛暑にならないよう天の神様に祈るしかない。

 毎朝1粒、といっても、うちの梅干しは大きいから半粒ほど白湯を飲んで食べ、これが小生の朝食の全部であるが、大きな活力源となっている。
 梅干の主成分クエン酸は、即効的に血液をサラサラにして血流を良くし、そして、エネルギー産生回路に働きかけてエネルギーをスムーズに生み出してくれるのである。これによって活力が湧いてくるのである。もう一つの成分は食塩であるが、これはやる気を起こさせてくれる。
 鎌倉武士は出陣に当たり、梅干だけを食べて戦場へでかけたという。以来、梅干は兵糧となり、江戸時代の大名は梅園を持った。全国各地の大きな梅園はその名残のものが多いそうだ。

 今日、減塩運動がやかましく言われているが、極端な減塩を行なうと、途端にやる気が失せるのであり、感心しない。これは古くから権力者に知られていたことで、西欧では、その昔、囚人には極端な減塩食にして、囚人が暴れないようにしたという。
 なお、食塩摂取によって血圧が上がる人が2、3割いらっしゃるが、そういう人も血圧は高いほうがいい。それだけ血流が良くなるのであり、イキイキ元気な生活ができようというものだ。もっとも、後期高齢者の場合、思いっきり重たいものを持ち上げたりして血圧が上がり過ぎると、まれに血管が切れることがある。そうなると、その場でピンピンコロリと逝ってしまう。でも、その直前までイキイキ元気な楽しい人生が暮らせられたのだから、幸せではなかろうか。
 毎日、減塩に気を付け、マズイ食事で我慢し、やる気も出ない、面白くもない人生を長々と過ごすより、よっぽどましだ。小生は、そう思う。
 真に人の健康を考えた場合、減塩運動は間違いで、真逆の“増塩”運動のほうが正しい。ただし、夏場は少々控えたい。とうのは、食塩は体を温める食品の横綱であり、食塩を十分に取ると体温が上がり過ぎ、熱中症になる恐れが出てくるからだ。もっとも、大汗をたらたらかいて、食塩が汗とともに流出する場合には、塩を舐める必要は生ずるが。

 今朝も、梅干と白湯だけ。活力がみなぎり、長い梅雨の晴れ間があったから百姓仕事がはかどり、当分の間はないはずだが、最後の晴れの日の今朝、体を持て余し、畑に行って何かやることはないかと探す。
 あった、あった、貸し畑にけっこう草が生えている。借主がもうずぐ作付けすると言ってから1か月以上経つのだがまだ作付けしていない。しゃあない、きれいに草引きしてやれ。ここはスギナがけっこう生えているから、その除去(地下茎も引き抜かねばならぬ)に手間がかかる。1時間半ほどかかって完了。
 今日もイキイキ元気! クエン酸万歳! 食塩万歳! 梅干に万々歳!!
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち2品は別のもの。3/7で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。