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7.11 食後すぐに力仕事をしてはならない理由とは [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 「からだの雑学事典」(佐伯誠一)からの引用記事を7月3日に書いたのだが、読み終わってみて、けっこう面白い記事が何本かあった。今日は、その一つを紹介しよう。
(以下引用)

 食後の運動に要注意
 食後すぐに運動すると、よく左側上腹部が痛むが、これは脾臓が痛むのである。
 脾臓は、みぞおちの左側、胃や肝臓よりも深部にあり、…老朽血球の破壊を行なったりしている。
 ふだんは血液を貯蔵していて、からだのどこかで大出血して、体内の血液が少なくなったときや、激し運動をして、からだのある部分に多量の血液を送る必要が生じたときなどに、脾臓は縮んで、たくわえていた血液を送り出して補う役目をする。
 こんな場合に、脾臓は2分の1から3分の1、ひどいときには6分の1にも収縮する。
 食事をすると、食物をこなすために胃や腸など、消化器に血液がよけいに集まるので、脾臓は懸命に働いている。(つまり、縮こまる。)ところが、このとき、急激な運動をすると、筋肉へも急いで多量の血液を送らねばならない。
 そのため、脾臓はいつも以上に縮まろうとする。つまり、脾臓がひきつるようになるので、左腹のあたりに痛みを感じるのである。
(引用ここまで)

 「昼飯を食ったら食休め」と、先日この日記に書いたのだが、その理由の一つに以上のものがあるのだ。ヒトのからだは一度にあれもこれもできるようには作られていない。
 食後は消化器系に血液が巡るのであり、運動しているときには筋肉系に血液がよく回るのである。そして、頭を使うときは脳血流が良くなるというものだ。
 なお、病気したときは、これら3系統への血流を絞り込み、からだ全体に存在する免疫系に血液を回すために、「食わず、動かず、脳を休ませる」に限る。
 動物は病気したとき、自然治癒力を最大限に発揮せんとして、皆、そうしているのであるからして、ヒトも動物を見習わねばいかんのである。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち2品は別のもの。他に2品。3/9で35点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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