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7.28 石作神社で今年度最初の行事 [奉仕活動]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日は昼間に台風が通過し、今日はまだ梅雨が明けず、曇の予報で雨も若干心配されていた。でも、朝からけっこう晴れて、今日、石作神社で今年度最初の行事(大祓祭:祭事は午後3時から)に総代として参加せねばならないのだが、雨に降られず、助かった。
 諸準備で、総代は午後1時半に集合。早速、2、3人で竹ぼうきを持って落ち葉を掃く。他の人は祭壇の飾り付けやお供えの準備。外作業は晴れているから10分もすれば汗びっしょり。休み休み小30分やって終わりとし、のぼりを揚げる。2時すぎには終了し、クーラーの利いた社務所で涼をとる。2時45分前後には5村長さんが来られた。もっとも、村長といっても明治初期の部落の村長であって、すぐに5か村合併で上羽栗村となり、小生が小学校に入学したときはまだ上羽栗村のままだった。
 今では15前後の自治会に分かれ、旧5か村毎に1~数自治会を束ねた部落連合自治会長を置くことになっている。これが明治初期の村長に当たる。この村長さん方を招いて石作神社で年6回の祭事を執り行うのである。旧5か村には氏神様があるが、石作神社はこの5つの神社を束ねた一段上の格式の神社である。当該格式を銀弊社という。さらに一段上を金弊社という。これは昔の郡に概ね1か所のようである。
 石作神社が銀弊社を名乗れるようになったのは比較的歴史は浅い。昭和3、40年代ぐらいではなかろうか。というのは、先日、自宅2階の片づけをしていたところ、紙箱に入ったままの未使用のふろしきが20個ぐらい出てきた。その中にうろ覚えだが「石作神社 銀弊社 拝命(?)記念」と染め込んだふろしきがあったからだ。

 話は外れるが、何十年か前は、何か事があると風呂敷を記念品に出したようだ。結婚式、議員さんの勤続25年の祝い、などなど。今はほとんど使わなくなってしまったふろしきだが、2、3枚あると重宝する。さて、20枚もの新品のふろしき、いかがしたものか。色柄をみても、これは高級品だ、というものは1枚もない。今使っているものより劣る。よって、全部古着として資源回収に回すこととした。

 話を戻す。さて、この銀弊社なり金弊社であるが、この格付けは全国的なものではなく、岐阜県独自のようである。一般には、その昔の諸社に格付けされる府県社・郷社・村社の3段階分類のようだ。岐阜県においては郷社を金弊社、村社を銀弊社としたのであろう。なお、その下の氏神様となると銅弊社と呼びたくなるが、そうした言い方はしない。
 石作神社の6つの祭事にはそれぞれ名称が付いている。今日の大祓祭(おおはらいさい)は、神社にはお祓いは付き物で、半年分まとめて夏と冬に行われる。夏は7月下旬の日曜日で、冬は大晦日だ。そして、10月17日(日にち固定)の例大祭、11月の新嘗祭、元旦の四方拝祭、3月の祈年祭で1年の行事が終わる。
 大がかりに行う例大祭以外の祭事は、宮司の祝詞(のりと)、玉串奉奠(たまぐしほうてん)、献饌(けんせん) ・撤饌(てっせん)といったところだ。なお、献饌とはお供え物を御神前にお供えすることであり、撤饌とはそれを下げることである。
 この献饌・撤饌を行なう人は、大きな神社であれば複数の宮司、当地の氏神様では総代であるのだが、石作神社では旧村長が行う。以前、宮司さんに聞いてみたのだが、それぞれの神社でそれぞれ思惑があるのでしょう、とのことであった。
 旧村長で氏神様の総代をやったりして献饌・撤饌の経験を有する者はまずいない。そこで、事前に予行演習をさせるのである。なんともお気の毒。そして、やり方を覚えたはずなのに、間違えたり、動作がぎこちなかったりする。その癖は治らず、次回以降も同じ間違いやぎこちなさが続く。
 旧村長は任期はたいてい1年であり、毎年顔触れが変わるから、こういうことになってしまうのだが、その点、総代だと任期は最低3年あり、総代のうち何人かは神社庁が主催する研修会にも参加するから、献饌・撤饌のやり方はビシッと決まる。
 総代長に、総代が献饌・撤饌をやったら、と、よっぽど進言しようかと思うも、小生は半分お客様の平総代ゆえに言いだせないでいる。古い歴史を誇る神社ゆえ、古来からのしきたりはそう易々と変えられないであろうし。
 今年度で3年任期が終わる小生。祭事では、ただひたすらもくもくと同じ作業を繰り返すことによって、はい、さようなら、ということになろう。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち1品はなし。ただし、その1品は確かあったはず。当日、食事2時間後のメモに書き忘れた可能性が極めて大。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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