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3.24 下呂温泉の泉質、公式発表と違うんじゃないの? [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日の一楽記事で次のように書いた。
 日本の三大名泉と言われる下呂温泉。温泉の湧出量は日本有数であり、弱アルカリ泉で肌がツルツルするのが特徴である。しかし、源泉は幾つもあり、場所によって泉質は随分と異なる。飛騨川右岸の上のほうが一般的に泉質がいいから、下呂観光ホテルに宿をとった。ここは前に一度泊まったことがある。泉質は下呂温泉で上の部類に入る。

 ところが、上に書いた「源泉は幾つもあり、場所によって泉質は随分と異なる。」のは確かなようであるが、下記の公式サイトによると、昭和49年から統合して2か所から供給していることとされている。
<下呂温泉観光協会オフィシャルホームページ>
 下呂温泉では、良質な温泉を将来にわたって温泉資源の安定供給を目指して昭和46年に集中管理事業に着手しました。温泉資源保護の先端的な集中管理のシステムが、昭和49年から稼動しています。
 下呂温泉分析表:湯之島・森地区 PH8.9 湯温56.2℃ アルカリ単純温泉
 (H25.11.35)  幸田地区    PH9.5 湯温55.5℃ アルカリ単純温泉
(検査機関:一般財団法人 岐阜県公衆衛生検査センター)

 ところが、(またまた、ところが)であるが、とんでもない公式サイトもある。
<下呂温泉旅館協同組合オフィシャルホームページ>
 下呂のお湯は泉温、84度という高い温度で湧いている正真正銘の天然温泉。泉質はアルカリ性単純泉、無色透明、ほのかな香りととてもまろやかなお湯。お肌に優しくからんで、絹のようにスベスベにしてくれます。下呂温泉では良質な温泉を将来にわたって安定供給するため、温泉の集中管理システムを導入しており、ずべて(原文どおり)の加盟旅館で同じ泉質の源泉にご入浴いただけます。

 温泉分析表の温度は源泉からポンプ輸送した貯湯槽の温度と思われ、だいぶ低い温度となっており、旅館協同組合が言うように源泉の全部が84度ではなかろうが、これはよしとしよう。しかし、全ての旅館で同じ泉質ではなく、少なくとも2種類に分かれる。
 湯之島・森地区と幸田地区が、益田川の右岸か左岸かは、ここでは伏せておくが、小生の感じでは、同一地区でも旅館によって泉質がけっこう違うのである。
 そして、集中管理システムが運用後においても、メチャ泉質がいいエリアがあったのである。ほんと肌がツルッツルになる、これぞ下呂温泉と言える所が。岐阜県の保養所と老人福祉施設の2か所がそうであった。たぶんここは集中管理システムの枠外にあり、独自の源泉利用であったのではなかろうか。残念ながらバブル崩壊の頃だったと思うが、相次いで閉館されてしまい、今は何もないようだ。
 しかし、そのすぐ近くに昔からの旅館がある。ひょっとしたら同じ良質の独自泉源を使っているやもしれぬ。今度下呂温泉へ行くときは、そこに投宿したいものだ。

 などと、昨日一昨日の湯治の余韻冷めやらぬ今日、どうでもいいことや、あらぬ期待を綴ってしまいました。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3品思い出す。他に1品。3/4で75点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(4) 
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コメント 4

天安

コロナ禍の中にもゲロに行ったんですね。
下呂温泉は名前だけは聞いたことあります。「ゲロ」とはまたすごい名前ですよね^^
>泉量が多く源泉かけ流し。大浴場へ入るとほのかに温泉の匂い。いいものである。
とありますが、実にいいですね。温泉のにおいがこちらにまで届きそうです。
露天風呂にはいって次に頭から冷水を浴びる。この繰り返しで1時間半。ほんとステキです。
露天風呂、入りてえな、って思います。日本の味ですよね。

by 天安 (2020-03-28 13:58) 

どろんこ

天安さん、コメント有り難うございます。
ゲロ地区の上(かみ)にあるのがジョウロ(上呂)地区で、もしここで温泉が湧いていたら「上呂温泉」という、かっこいい名前になっていたんですけどね。
昨日、ネット情報で知ったのですが、3月上旬から若者がけっこう下呂温泉に泊まりに来ていたようです。というのは、東京や大阪・京都に遊びに行くとなると、「3密」(密閉空間、密集場所、密接場面)でコロナ感染の恐れがあり、ひっそりした解放空間(近年の下呂は入り込み客が随分と落ちています)へ方向転換したようなのです。
岐阜県も1等県の仲間入り。新型コロナのクラスターが発生し、感染者が1桁の大台に乗りました。といっても10人ちょっとですが。隣の愛知県はとうに100人超え。本物の1等県ですな、名古屋を抱える愛知県は。
桜がそろそろ満開で、明後日あたりに花見に出かけようかと思うのですが、解放空間なれど、場所によっては凄い人混みとなりそう。どうしようか、迷っているところです。
by どろんこ (2020-03-28 14:33) 

どろんこ

誤字訂正:「1桁の大台」じゃなくて、「2桁の大台」でした。
by どろんこ (2020-03-28 14:35) 

天安

「上呂温泉」ですか。ほんと、かっこいいです^^。でも、下呂温泉ってのも、そのインパクトは天下一品です。下呂温泉、すきです。^^ 花見いいですけど、ぜひ、お気をつけて。

by 天安 (2020-03-28 17:40) 

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