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10.21 温泉で湯治の翌日は魚釣り [釣り]

 20日(日)は山中温泉「花つばき」で1泊した。3箇所の温泉があり、内湯の大浴場、別の場所に内湯&露天風呂、そして渓流沿いの野天風呂(混浴)である。
 例によって3箇所全部にじっくり浸かる。宿についたら内湯&露天風呂に1時間半、夕食後に大浴場で1時間、翌朝野天風呂で1時間。
 宿泊客が少なく、どの風呂も半貸切状態。
 特に良かったのが野天風呂である。1つの大きな風呂とせず、幾つもに区切られていて、少し間隔を置いて配置され、数人がゆったり入れる大きさになっている。よって、家族なりグループが1つの風呂を貸切状態で使うことができる。
 泉質はイマイチだが、湯温の管理はきっちりなされていて、温めを主体にしてあり、大浴場には冷水風呂もあって、小生が好む冷・温交替浴ができて有り難かった。
 夕食は二重丸が付けられ、また量が多く、デザートまでは食べきれず、風呂から上がってから食べることにした。朝食も美味しい味噌汁が飲み切れないほどにたっぷりあり、これだけで充分満足でき、合格点が付けられる。

 さて、翌日の21日、心身ともにリフレッシュした後、10時前に宿を出て、日向漁港突堤へ向かう。途中で餌や仕掛けを買おうと釣り餌屋に立ち寄るも、ここは廃業、ここも廃業、ここも廃業、ここは定休日と、とうとう日向まで来てしまった。以前利用した店へ行くと、ちゃんと営業しており、ほっと一安心。
 12時頃から、豆アジのサビキ釣りを女房と一緒に始める。
 掛かる、掛かる、掛かるのって、これほど掛かるのは長年サビキ釣りをやっていて初めてのことである。擬餌針6個全部に食いついてくる。
 昨日の日曜日は雨で誰も釣りに来ていないだろうから、豆アジアは腹を空かせているのだろうか。そのうち食い渋るかと思っていたが、最低3匹は掛かり、アジの貪欲さに負けてか、いつもなら外道(コッパグレ、アイゴ、カワハギ、サンバソウ)がけっこう掛かるのだが、今回はほとんど外道が掛からない。
 豆アジオンリーで掛かってくるものだから、久し振りに魚釣りに連れてきた女房ではあるが、途中から飽きてきて、引きが凄いサンバソウ(イシダイの稚魚)が掛からないかと竿を深く入れ込むものの、1匹それも小さいのが掛かっただけで、期待した鋭い引きを楽しめず、残念がっていた。
 3時過ぎに撒餌のアミエビがなくなり、納竿。
 6時半に帰宅し、豆アジを洗いながら、ぬめりを取る。これに費やすこと1時間。豆アジはアミエビを食っているからと、以前ははらわたを取っていたが、これは面倒であるから、最近はアミエビも食べられるものだからと腹を裂かないで、そのまま利用している。
 ざっと300匹はあるだろう。女房の話では、明日、一部をから揚げにして食べ、食べ残しを南蛮漬けにするとのこと。ただし、全体の3分の1を使うだけで、残りは2袋に分けて冷凍保存し、後日順次同様に料理するとのこと。
 女房は“油に酔っちゃうわよ”と言っていたが、自分が釣った魚であるから何だか楽しそうでもあった。
 
 久し振りの女房との釣行。2人とも十分に堪能できた1日であった。
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10.20 温泉で湯治&魚釣りの旅 [湯治旅行/宿泊旅行]

 今日の第3日曜日と翌月曜日は、当店月1回の定休日連休である。
 この機会をとらえて、女房と1泊2日で温泉へ湯治に行くことが多い。といっても年に4回程度のことではあるが。
 日曜日には何かと諸行事が多いが、1か月以上前に、今日は何も行事が入る見込みはなかったので、山中温泉の宿を予約した。

 さて、当日を迎え、今日は一日雨である。途中どこにも立ち寄らず宿へ直行するだけであるから、お昼過ぎに出かければよい。
 温泉好きの夫婦であり、ゆっくりとたっぷり温泉に浸かることができる。
 それで心身ともにリフレッシュできよう。

 それよりも楽しみなのは、明日の魚釣りである。
 女房と一緒に魚釣りをするのは何年振りだろう。久し振りのことである。
 前回同様に日向漁港突堤での豆アジのサビキ釣りであり、外道がいろいろ掛かると女房が喜ぶだろうが、はたして明日はどうなるか。
 敦賀の明日の天気は朝は曇、昼は晴れだから、絶好の釣り日和となろう。
 
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10.19 子供神輿の練り歩き [日々雑感]

 チンチーン、チンチーンという鐘の音に続いて、ワッショイ、ワッショイという子供の声が聞こえてきた。
 今日は当地で開催される年1回の祭の日。といっても10月半ば過ぎの土曜日に子供神輿が練り歩くだけのことではあるが。
 小生の子供の頃には子供神輿はなかったのだが、いつしか始まり、地元の何かの役をやっていると練り歩きに随行したものだ。
 しばらくはそうした役が回ってこないから、今では眺めるだけで済む。
 子供神輿は自宅前を通り、その後店の前にもやってくる。例年、自宅前でおふくろが祝儀を出し、店の前で小生が祝儀を渡す。
 しかし、めっぽう耳が遠くなったおふくろであるから、神輿の音や声が聞こえない。そこで、両方の祝儀を店の前で渡す。
 神輿は店の前で止まり、祝儀を渡す。すると、お神酒とスルメ・昆布が手渡され、神輿がワーという声とともに高々と持ち上げられる。
 この雰囲気はたまらなくいい。祭りだ!という気分にさせられる。
 役員さんに“ご苦労様”と声を掛け、お互いが笑顔になる。
 通り過ぎていく大勢の(といっても最近は減ったが)子供たちのハッピ姿を見ていると自分まで若くなった気分にさせられるし、何といっても明るいムードが全体に漂ってきて楽しくもなる。
 祭はいいもんだ。
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10.18 栽培2年目のサツマイモの収穫 [百姓]

 昨年初めて取り組んだサツマイモ栽培。施肥は一切しなかったが、1年間休耕した場所であったから、土が肥えていると“ツルボケ”(地上部のツルばかりが成長)してサツマイモが出来ないと聞いていたから、心配であった。
 掘ってみたところ、2品種のうち「安納いも」は8株21Kgと豊作であったものの、「紅東(べにあずま)」は11株で5Kgという情けなさ。
 さて今年は、「安納いも」は小生の口にも女房の口にも合わないから、「紅東」と「紅金時」の2品種を同じ場所に作付けした。ただし、倍の面積を使うことにし、昨年大豆を作付けした土手も利用することにした。
 昨年、「紅東」がツルボケしたのだから、今年も無肥料としたが、土手側はきっと土が肥えていようから、今年もツルボケが少々危惧された。
 収穫時期となり、13日に北の方と今日は南の方の試験掘りを行った。どちらがどの品種か忘れてしまったが、多分、南を去年同様「紅東」としたつもりである。掘っただけでは、皮の色が一緒だから見分けが付かない。
 13日の「紅金時?」は8株で5Kg程度と、今年も酷くツルボケしていたが、今日の「紅東?」は7株で8Kg程度と、どれだかツルボケの影響が見られるが、まずまずの収穫量であった。
 まだ、全体の3分の1程度を掘っただけであるから、この調子なら今冬、家族、といっても夫婦2人だが、食べる分は十分間に合うだろう。
 今、小さい芋をふかして毎日少しずつ食べている。「紅金時?」の味は昨年の「紅東」と変わらずけっこう美味い。今日掘った「紅東?」はどうだろう。食べ比べが楽しみだ。
 そして、大きい芋はアルミホイルを巻いてストーブの上に置き、石焼芋風にするのだが、昨年の「紅東」はとても美味しかった。
 早く冬よ来い!焼き芋が食べたい!
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10.17 千客万来の今日一日 [稼業]

 今月は月初めのセールの低調であったし、その後は連日閑古鳥の大襲来。
 消費税アップが本決まりとなり、その心理的影響がうちの店にも押し寄せてきたのかと憂鬱な日々が続いていた。
 しかし、どういうわけか今日は先ほどまで、セール期間中を上回る勢いで次々と来店客があり、高額商品も売れ、大きな売上となった。
 たまたまお客様が今日に集中しただけであろうが、有り難いことである。
 明日も、明後日も、今日と同じであってくれれば笑いが止まらなくなるのだが、そうは問屋が卸さないでしょうね。

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10.16 店内蔵書棚を1段増やす [稼業]

 小生の蔵書の置き場所がなくなってきているので、これを事務室からお客様の目に触れる棚に移すための模様替を1月17日に行った。
 これで、グジャグジャに積み上げていた蔵書が綺麗に並び切り、探す手間が省けたし、お客様の目も引いて、もっと早くやっておれば、と感じたところである。
 ところが、そのとき棚幅にちょうどピッタリの状態に納まってしまい、これでは、近いうちに、はみ出してしまうであろうと気になっていた。
 その後、蔵書が少しずつ増え、無理やり詰め込んだりしていたが、最近2冊手に入れて、もうどうしようもなくなった。
 そこで、さあどうしよう、となるところであるが、幸い今の蔵書棚の直ぐ上は空箱陳列であるから、思い切ってそれを捨てて、1段増やすことができた。少々高い所だから、手に取るには不便だが、止むを得ない。
 1段増やすと、当然にかなり空きができてしまい、これではみっともないからと、事務室の棚に置いてある本で薬屋にまあまあ相応しいものを並べることにした。
 それでも、まだ隙間があるので、何か良い方法はないかと店内を見回したら、陶器の立方体の置物があり、これをブックエンド代わりに置いた。
 これで、すっきりしたし、格好もついた。
 1月に模様替えをしたとき、「将来的には、薬屋ではなく本屋と間違えられるようになるかも。」なぞと思ったのだが、将来的には何だかそうなってしまいそうで、これまた面白い。
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10.15 草むしりすると体が治る、気が休まる [百姓]

 自給自足農業を目指しておられる年上のブロガーさんのある記事に小生が次のように投稿しました。
 …小生のおふくろ(95歳)は、5年ほど前に、習い事やお茶会に行って帰ってくると、時々「疲れたから畑に行ってくる」と言っていたのには驚いた。…

 これを受けてか、その方が「畑に行くと、幸せになれる」と題して記事を1本起こされました。
 その中に、小生のコメントを紹介しつつ次のように書かれています。
 …私の母親(故人)も「草むしりすると体が治る、気が休まる」とよく言っていました。草むしりが趣味でした。私も草むしりが好きです。植物は、病気を治す薬みたいな物を発散させるのだと、以前にネットで読んだことがある。漢方薬がそうだ。…

 この「草むしりすると体が治る、気が休まる」というのが目に飛び込んだとき、そういやあ、小生のおふくろも会合で疲れたときに畑に行って何をやってたのかを思い起こしたら、テンワ(手鍬)で草叩きをしていたことだろうと思えたのです。
 そして、大変なことに気が付き、早速次のとおりコメント返ししました。
 …(草むしりと草叩き)この2つの行為を客観的に見ると、殺生(雑草という植物を殺す)をしているのですが、決して罰が当たることなく逆に御利益が授かるから不思議なものです。
 小生もしゃがみこんで草むしりすることがあります。
 いい香がしたり、漢方薬の匂いがしたり、雑草によって千差万別です。
 雑草を千切れば、雑草は血(汁)を流し、その血の匂いを人間が嗅ぐことによって人間が癒されるのでしょう。
 そして、植物は血を流し続けて、自分は死んでしまいます。
 植物というものは、自分の命を無償で人にくれている、仏様のような存在であることに、今、気付きました。
 とてもいい記事を書いてくださり、有り難うございました。…

 小生は、雑草に対する自分のこの気付きにビックリするとともに、人は植物によって生かされていることを改めてしみじみと感じたところです。
 植物に、わけても雑草に、感謝、感謝、感謝。

 
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10.14 明後日の研究発表の資料が完成 [稼業]

 2か月に1回、同業者(薬屋)仲間で勉強会を開いている。
 もう何年も続いており、マンネリ化を打破するために、最近はメンバーが順番に研究発表することになっている。
 次回は小生の番で、明後日に発表せねばならない。
 テーマは任意で、直ぐに2つ見つかり、本命とするテーマは先月から準備に取り掛かったがなかなかまとまらない。この調子では発表が危ぶまれる。
 そこで、第2のテーマ「超長期断食はどうして可能か」を発表することに切り替えた。しかし、頼んでおいた本がなかなか手元に来ない。
 痺れを切らした頃にやっと届き、大急ぎで読んで何とかして本論を書き上げたのが3日前。そして、その概要版が今しがた完成した。
 あとは、何冊かの本の部分コピーだけだ。これは明日にでもできる。
 ホッと一息。
 これで、明後日の研究発表がスムーズにできる。乞うご期待だ!
 
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10.13 メインブログ「薬屋…」へのアクセスが増えてきた [稼業]

 別立てメインブログ「薬屋…」と題したブログを始めてからちょうど3年になりました。まだ3年ですがもう3年も経ってしまった、という感がします。
 少しずつアクセス者数が増え、今では毎日コンスタントに600名前後になっています。こんなに多くの方が小生の記事を見てくださるのですから、実に有り難いことです。
 コメントも月に2、3付きます。今日も一つ付きました。
 “ヤフーのトップになってますね”
 これは、表題が「高血圧は健康で長生きできます。血圧の薬は飲んじゃダメ。」という記事に付いたコメントです。
 検索ワードを何になさったのか分からないのですが、「降圧剤 飲んじゃダメ」とやったらトップに出ました。これなら有り得ますよね。
 次に「高血圧 長生き」とやってもトップ。これはうれしい。
 さらに「高血圧 健康」とやったら3番目に出ました。これもうれしい。
 この記事にはコメントが17(コメント返しを含む)も付いていますから、アクセスが多いものと思われ、よって、ヤフーの上位に並ぶのでしょうね。
 過去に2度、ブログ「薬屋…」がフィーバーして1日に1800人強のアクセスがあったことがありますが、それよりも、今日のような形でアクセスが増えるほうがうれしいです。
 これを励みにして、これからもいい記事をどんどん書いていこう!
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10.12 五穀豊穣の秋 [グルメ]

 うちでは米は作っていないが、あちこちの田んぼが黄金色になりだした。早いところでは既に稲刈りされた。
 当店(薬屋)では一足早く10月初めに毎年恒例の「豊年祭」を開催し、お客様に北海道産の男爵芋をプレゼントした。
 さて、うちの畑では、晩生の枝豆、早生の里芋、そして栽培2年目になるサツマイモの収穫時期が迫ってきた。そのほか、2株しか芽吹かなかった丸芋(山芋)がはたして出来ているか、これは11月のお楽しみだし、トリを飾るのは大量作付けしている「ヤーコン」芋で、これは11月末からの収穫となる。
 うちの五穀は以上のとおり、1豆4芋の五穀だ。

 今朝は、早生の里芋の試験掘りを行ったところ、新たに導入した品種だから比較しようがないが、かなりの豊作と感じた。10月下旬以降に在来品種を含めて順次収穫しようと思っている。
 また、今朝、晩生の枝豆を見たところ、ちょっと早い感じがしたが、明日、全体を見てみて、実が十分に膨らんでいるものがあれば収穫したいところである。例年10月15日前後から収穫可能で、枝豆として食べるには10月いっぱいの収穫でないと味が落ちるから短期の勝負となる。
 一番期待しているのはサツマイモ。昨年は、肥料の残留が多すぎてツルばかりが成長し、芋がどれだけも収穫できなかった。いわゆる「ツルボケ」である。今年は、同じ場所に作付けしたから、残留肥料は少なくなっているに違いなく、ツルは昨年並みに茂っているが、きっと収穫が期待できるだろう。
 明日の収穫が楽しみである。

 実りの秋というものは、いつもいいものである。
 地の神、天の神に感謝。そして、作物君たちに感謝、感謝。
 
 
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