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3.31 駆け込み需要はうれしいやら悲しいやら [稼業]

 明日から消費税が3%アップする。うちの店なんか駆け込み需要なんてないわ、と思っていたが、ここ10日ほどは、ついでにもう一つとか、ついでにあれも、といったお客様がけっこういらっしゃる。
 5千円お買いごとに差し上げている当店宝くじ券も増刷せねばならなかった。うれしい悲鳴、とまではいかないが、有り難いことではある。

 3月のセールでいらっしゃったお客様には、“うちは4月5日までは消費税をアップしません。6日(日)の定休日に改訂作業をします。”と告知してあり、下旬に出したDMにも、そうしたためた。
 それを忘れたり見なかったりされた方もあろうし、次に来るのはいつになるか分からないというお客様もあろう。
 そうした方がここ10日ほどに集中したと思われる。

 さて、明日から4月。セールはいつも通り7日までだが、7日は閑古鳥が鳴きそうだ。今、思うのだが、4月セールは5日までで止めておいたほうが良かったかもしれない。
 ところで、まだ一部について価格改定に迷いがある。利益率が良いものは、今まで消費税込みのポッキリ価格としていたのだが、8%を自己負担するのはきつい。これをお客様に負担していただくとなると、一気に価格が8%アップになってしまう。これでは申し訳ないから、5%ないし3%アップするか、次回の10%までそのままいくか、ここらあたりが悩ましい。

 最後はボヤキになってしまったが、毎日健康食品や滋養薬を飲んでいただいている固定客様が多い当店であるからして、お客様も価格アップすることは心得ておられるのだから、これに振り回されることなく、今まで以上に心のサービスでもって接客せねばならないと肝に銘じて、明日から対応していこう。
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3.30 今日はズル休みの雨の日曜日 [日々雑感]

 今日3月30日は、自然農法の映画&講演会が名古屋で開催され、これを知った1月には何とか出席して勉強せねばと思っていた。
 また、3月初めに脱原発デモが岐阜で行われたが寒くて行けなかったので、今日名古屋で行われるデモに参加しようと思っていた。
 ところが、今日の日曜日は消費税アップ対応の事務的作業をどれだけかせねばならない。
 よって、丸一日潰れてしまう前者は既にあきらめていた。
 でも、後者は何とかして行こうと、つい先日まで思っていた。
 しかし、数日前から今日の天気予報は雨。
 となると、先ずは、今週に予定していた農作業を土曜日までに全部済ませねばならず、仕事や雑用で平日には行えなかったから、土曜日に全部やるしかなくなった。
 そうしたことから、土曜日は女房に店を任せて、早朝から晩まで農作業一色。最後がイチジク苗木植え場所作りの重労働。もうクタクタ。長時間の肉体労働は、高齢者にはやはりこたえる。
 今朝になって、今日は名古屋のデモに出かけねばいかんが…と思うも、昨日の疲れがドッと出てきて、体は重だるく、ろくずっぽ体が動かないし、カッパを着てのデモはうっとおしいし…
 エイッ!デモはズルしよっ!
 こうして、今日はズル休みの雨の日曜日となりました。
 朝から消費税アップ対応の事務的作業をボチボチ行い、一区切りついたところでこのブログを打ち、引き続きその作業を行うも午前中には終わるだろうから、その後は、懸案となっている別立てブログ「薬屋の…」の過去記事の編集作業を少しはやろうかと思っている次第。
 それも長時間連続はいやになるから、どこかでまた一区切り付け、次は何をやろうかなあ…と考えながら、一日をのんびり過ごす、こうした日曜日もいいもんだ。
 しかし、貧乏性の小生であるからして、昼日中にテレビをボーッと見ながらうたた寝するなんてことはできない。何かしら能動的な活動をしていないと落ち着かない。実に困った性分である。
 

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3.29 夏野菜の苗作りを楽しむ [百姓]

 3月9日に種蒔きして、お隣さん(うちの新家(分家))に管理をしていただいている夏野菜の苗が、綺麗に芽吹いているのを1週間前に確認できた。
 お隣さんには、1日2、3回の水やりとハウスの温度管理をしていただいている。実に有り難い。
 昨年と同様に3月末頃に、芽吹いた苗をポット苗にすべく、今日、それを行った。
 昨年は「白ナス」だけだったが、今年は、「固定種のトマト(昔懐かしいもの)」と「八ちゃんナス(これも固定種だがほとんど栽培されていないもの)」も種蒔きしてあり、これも併せてポット苗を作った。
 「白ナス」は今年は250鉢できた。うちで使うのは30鉢弱で、残りはあちこちの方に差し上げるものである。これも固定種であるが、種は売られていないようだし、種取している人はほとんどいないので、苗をたくさん作らねばならない。
 全部で300ほどのポット苗を作ると腰が痛くなる。でも、「白ナス」の苗を差し上げる皆さんが喜んでくださるし、今年初めてポット苗作りした2品種がどう育つか楽しみだ。
 なお、ポット苗作りの楽しいところは、1、2センチのとても小さな苗であるから、生まれたばかりの赤ちゃんをそっと優しく抱いてあげるのと同じで、何とも可愛らしいことである。
 ほんと、苗は赤ちゃんと同じなのです。

 
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3.28 菜の花があちこちで花盛り [稼業]

 奇数月は700世帯強にチャリンコでポスティングする。今月は印刷手配を忘れていたり、雑用が入ったりして、遅れに遅れた。
 やっと、今日のお昼すぎに完了し、ほっと一息。それにしても、今日は暑かった。帰ってから気象台の速報を見たら、気温は20度を超えている。暑いはずだ。

 ここのところの暖かさで、野の花の開花が著しい。特に今日、目に付いたのは菜の花である。川の土手に、畑の中に、あちこちに菜の花が満開の状態だ。
 土手の菜の花は、一人生えでアブラナだろう。これが正真正銘の菜の花だ。でも、畑に咲いているのはアブラナではない。今時、菜種油を採るためにアブラナを作付けしている所はないからだ。大半は、小松菜の収穫できなかった残りであろう。

 花は面白いもので、野菜の葉っぱが全く違っても、同じ属ならほぼ同じ花を付ける。今年初めて栽培した半結球のハクサイで収穫できなかったものも、今、同じ花を付けている。きれいなものである。

 今日は約2時間のポスティングだったが、あちこちに咲いていた菜の花に目を楽しませてもらいながら、いい運動をさせていただけた。
 気分爽快!
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3.27 ヤーコンの輪が大きく広がりそうな気配 [百姓]

 昨年の10月以降、3回は記事にしましたが、うちから10kmほど北にお住まいの岐阜大学名誉教授の方が、小生同様に、いや、それ以上にヤーコンに惚れ込まれ、今日、差し上げるべく用意しておいた種芋をお渡ししたところです。
 なお、ご希望により、切り分けた種芋を差し上げるのではなく、畑から掘り出した根塊を包丁を使って切り分ける作業も行っていただきました。
 その作業をしながら、またまた楽しくヤーコン談義をさせていただき、先生の熱の入れように驚かされたところです。
 先生は農業はまだ素人のようですが、今日一緒にお出でいただいた方は農家の方で、苗作りの要領が阿吽の呼吸で納得いただき、これでうまく苗作りができましょう。
 ご希望の種芋の数は余りにも多くて、これに完全に応えることはできませんでしたが、十分に納得していただける数をお渡しすることができ、こんなにいただいていいのと、たいそう喜んでいただけました。
 これで、ヤーコンの苗がたくさん育ち、一気にヤーコンの輪が大きく広がりそうな感じがしてきました。
 うれしいかぎりです。ワクワクしてきます。

 加えて、お土産にイチジクの苗木を1本いただきました。とても美味しいイチジクが採れるとのことで、これがすくすくと成育し、2、3年後にはバンバン実が生ってくれることでしょう。
 これも楽しみです。気分ウキウキ。
 
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3.26 ヒヤシンスの香りに包まれる [稼業]

 1週間ほど前から店頭に飾り始めたヒヤシンスのプランター4鉢(1鉢に2、3株植え)。一昨年秋に球根を買い、昨年春に咲いたものを越年させ、2月に植え直したところである。
 それがここ2、3日前にほぼ綺麗に咲いた。
 今日は朝から雨で少々生暖かいほどだ。今朝、開店準備で店に入ると、かすかにヒヤシンスの香りがする。シャッターと自動ドアの隙間に置いてあるのだが、店内にも香りが漏れてくる。
 そして、自動ドアを開けると、その隙間にこもっていた空気がために、かなり強くヒヤシンスの香りを感じた。
 そのいい香りに包まれて、しばし立ち止まる。シャッターを開ければ、その香りが逃げていってしまい、もったいないがやむを得ない。
 ヒヤシンスの花は長くは持たないが、しばらくの間は楽しむことができよう。
 花の香りって実にいいもんだ。
 
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3.25 老人ホームのヤーコン栽培に協力 [百姓]

 小生の一つの夢は、日本中どこもかもでヤーコンが栽培されることです。
 農家は当然、家庭菜園でも栽培してほしいと願っています。
 ヤーコンは、現代の日本人のために生まれてきたような野菜です。
 葉っぱは糖尿病の薬になり、芋は最高の整腸剤になるからです。
 そうしたことから、ヤーコン専門のブログを別立てし、「ヤーコンおやじのブログ」で、効能から栽培法そして調理法まで詳しく紹介しています。
 これが功を奏して、昨年辺りから栽培の相談が幾つか入るようになりました。
 そして、今日は、滋賀県内のとある老人ホームの理事長さんご一行がお出でになり、ヤーコン畑を見ていただいたり、種芋を差し上げたりして、今年栽培に取り組んでいただくことになりました。
 なお、先ずはヤーコン芋を食べていただかなきゃ始まりませんので、1か月前に掘った芋の残りと一昨日に掘った芋の一部を差し上げたところです。
 その老人ホームにはけっこう空き農地があるようで、来年は必ずや大規模栽培いただけそうです。お年寄りは腸の働きが落ちていますから整腸剤が欠かせず、それより優れたヤーコン芋を毎日食べれば、お通じがてきめん良くなりますからね。

 有り難い。これでまたヤーコンの輪が広がりました。
 興味がお有りな方は、左サイドバーに「ヤーコンおやじのブログ」が入れてありますので、クリックしてご覧になってください。
 ところで、韓国の天安様、このブログをご覧になっておられますから、この場を借りてお尋ねします。
 ヤーコンの葉っぱは、通常は干してカラカラに乾かしてからお茶にして飲み、糖(ブドウ糖)の吸収をゆっくりゆくりさせて高血糖を防ぎ、糖尿病薬と同等の効果があることが確認されています。
 そして、糖尿病でない方がこれを飲んでも低血糖になるわけではなく、一般の方が飲んでも何ら問題はないですし、少しばかり整腸効果が期待できるようです。
 こうしたことから、葉っぱのお茶が静かなブームになっているのですが、こんな面倒なことをせず、若い葉っぱを摘んで、それを調理して食べるという方法があります。
 うちでも、それを聞いて、味噌和えにして胡麻を振ったりして食べたのですが、苦いうえに不味い! 苦味は茹でてから水に2、3時間なり数時間曝せばかなり消えますが、やはり不味いです。佃煮にしても不味い。
 ところが、10年ほど前に聞いた話ですが、韓国では、ヤーコンの若葉が野菜としてマーケットで売られているところがあるそうです。
 ヤーコンは南米アンデス原産で、現地での名称もヤーコンですから、韓国でも名称はヤーコンと思われます。
 ひょっとしてご存知なら調理法など教えてください。
 なお、参考までに、北朝鮮では、第1代将軍様の糖尿病改善にヤーコン芋が使われ、特に麺に入れ込んだ「ヤーコン麺」として多用されたと聞いています。
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3.24 たばこの自販機が1台減って店頭がスッキリ [稼業]

 当店を正面から見たとき、たばこの自販機が3台も並んでいるので、薬屋らしくなく、イメージが悪い。たばこ屋と間違えられてしまう。
 何年か前にタスポになって、自販機の売り上げは7割減になり、たいした売り上げがなく、日本たばこ1台でいい感がしていた。
 そしたら、1月に外国たばこの代理店から、ラークの自販機の売り上げが少ないので3月には自販機を有償買取か無償撤去かどちらか選択してほしいとの話が来た。
 そこで、無償撤去していただくことにし、今日、撤去された。
 これで、幾分スッキリした。
 早速自宅の倉庫に置いてあった吸殻入れを持ってきて、自販機の傍に置いたところである。今までは吸殻入れを置こうにも置けなかったからだ。
 ところで、撤去されたのは一番東の角であり、そのままでよいと思っていたが、自販機が撤去されてみると、奥がよく見えるようになって、実にみっともない。
 そこで、店の東面に2台並んで置いてある清涼飲料水の自販機を1m弱移動させて奥が見えにくくする必要が出てきた。そうすれば、吸殻入れもちょうど置け、スッキリする。よって、早速電話して近日移動させてもらうことにした。
 思えば、以前は自販機がたばこ3台、清涼飲料水3台とあって、東南方向から店を見ると、無人販売所のような雰囲気がしていた。
 これで、多少は薬屋らしくなったかな?
 いやいや、自販機が全部なくならないことには駄目でしょうね。
 
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3.23 女房がツクシ採りをした [グルメ]

 今年はどういうわけか、うちの畑の近辺でツクシ採りをする人がいない。
 今日、畑へ行ったら、あちこちの土手に、鎌で刈るほどにツクシがビッシリ伸びきっている。時期的に遅いから、胞子がほとんど飛んでしまっているものが多いが、それほどでないものもまずまず生えている。
 農作業が終わったら、今年3回目(毎週日曜日)のツクシ採りをせねばならないなあと思っていたところ、お昼前に、女房がおふくろに今日のおかずを届けた帰りに畑に寄ってくれた。
 ちょうど良いところに来てくれたものである。しめた!
 今年はスギ花粉の飛散が少なく、今日は微風であり、飛散量は少なかろう。例年花粉症がひどい女房であるが、今年は軽微だし、今日は屋外に多少いても、どってことなかろうというもの。ツクシは女房に採らせればいいのだ!
 “今年は誰も採らんから、ツクシが延び放題だ。そこ、見てみい。ようけ生えとるやろ。ツクシを摘んでいってくれんか?”と言うと、“ほんと、いっぱい生えてるわ。じゃあ、ちょっと摘んでいくわ。”との返事。
 ラッキー!である。
 今日は予定した農作業がいっぱいあり、女房が立ち寄ってくれて助かりました。なんせ、大の男がツクシを摘むなんてのは恥ずかしいですからね。

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3.22 メロンとサツマイモは混植するに限る [百姓]

 今日は新家(分家)の娘の結婚式があった。
 本家の小生も当然に招待され、出席した。式なり披露宴なりは、それなりに拍手をしたりお辞儀したりして皆に合わせればいい。
 問題は、集合してからお暇するまでの数時間をどう使うかである。
 まずは、冠婚葬祭のときにしか顔を合わせない親戚の人にご機嫌伺いしたり、雑談したりするのだが、それも時間が経ちすぎると話題が途切れがちとなる。
 そこで、新郎側の面々の名前を見たり、顔を見たりして、ひょっとしたら思わぬ知り合いがいないか探してみる。今回は誰も見つからなかった。
 そしたら、新郎の上司がつかつかと小生の席に来て、挨拶をされた。
 遠い親戚で50年以上前、ほんの子供の頃に一度一緒に遊んだ仲ということが分かった。そんな昔だから、互いに顔の覚えがない。奇遇であるものの、結婚式に行くと、こうしたことがあるから面白い。
 さて、親戚の人と雑談をしている中で、面白いことを教えてもらった。サツマイモの産地の方である。
 我流ではあるがと謙遜されていたが、メロンとサツマイモは混植するに限るとのこと。サツマイモ2株・ウリ1株と交互に植付けする。メロンはスイカ、キュウリでもいい。こうすると、夏にメロンを収穫し、その後サツマイモのツルがグングン伸び、時差収穫ができる。加えて、メロンがサツマイモの葉っぱに隠れて鳥に突かれることがない。
 そのように教えていただいたのだが、メロンの両サイドをどれだけ空けるのか、それが不確かな記憶しかなく、どうしたものか。
 なお、サツマイモは肥料を嫌い、メロンは肥料を求める。どうしたらいいか聞いたら、無肥料にして、メロンの株周りに集中的に施肥すればいいとのこと。
 これは面白い。早速今年やってみよう。
 メロンとサツマイモを各1畝計画しているから、2畝混植でメロンは2倍の収量を期待し、サツマイモは5割増しを期待しよう。
 今日はとてもいい情報を得た。有り難いことだ。


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