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6.19 ビワがそろそろ収穫時期となった [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 2013年5月にビワの苗木を柿の木を伐採した近くに定植した。その後、順調に生育してくれたが、幹や枝に虫食いがけっこうあり、2015年1月に2本に分かれた主幹が虫食いで折れてしまい、細い枝が主幹となって、一から出直しとなった。その後も虫食いが発生し、塗布する殺菌剤を2年にわたって塗りたくり、なんとかしのいできた。
 2016年初夏に実が1房(数個)生ったが鳥に多くを食べられてしまった。
 2017年には、実が6房生り、袋掛けして鳥の被害を防止し、10数個収穫できた。甘くておいしいビワが食べられた。
 2018年には、10房強に実が付き、袋掛けし、昨年の今日、6月19日に全部収穫したところ約50個あった。1房に4個残したから少々小振り。
 さて、今年であるが、20房強を袋掛けしてある。今年は1房に3個残したから大粒になってくれよう。
 1週間ほど前に袋が外れてむき出しになっているものが3房あり、袋を掛けなおした。実が大きくなり、留め金が外れたのであろう。そして、今日、また袋が3個落ちていた。1房は実が全部残っていたが、1房は2個だけ、もう1房はなし。袋を外しやがったのは鳥か?と疑ったが、小生の留め金の掛け方が悪かったのであろう。
 昨年の今日、収穫したときは時期的に少し早く、少々酸っぱさが残っていた。試しにむき出しの2個を食べてみたら、やはり収穫するにはちょっと早い。でも、うまみは濃厚。もう数日は我慢したほうがよさそうだ。
 ところで、1週間ほど前に、遠い親戚の方からビワを30個ほどいただいて、今、食べている。大きさは申し分ない。でも、酸っぱさがあるし、甘味は少なく、かっこうだけビワという、おいしくないビワだ。これを食べ終わったら、順次、うちのビワを食すことにしよう。
 ここ2、3年、ビワのいただきものがあるが、小粒でもおいしかったり、大粒でまずかったりしている。甘夏もそうだ。めちゃ酸っぱいだけ、というものがあれば、甘くて程よい酸っぱさ、というものもある。うちの甘夏は、近年、施肥効果でもって優良品となった。ビワも、畑の土壌次第、施肥次第といったところだろう。
 早くうちのビワを食べた~い!
(翌日追記)
 当店のお客様が、ビワがたくさん生ったからと、どっさり持ってきてくださった。たしか、あのお客さんから以前いただいた気がする。そして、甘くておいしかったと記憶(後記:記憶間違いでうまくない)している。まずはこれをいただいてから、うちのビワを収穫しよう。というのは、ビワは追熟しないから収穫は遅いほうがいいのであるゆえ。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。メインとサブは合っていたが、残り3品は3日前であったり昨日であったり別のもの。2/8で25点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.18 人生最後の畑での大仕事 [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨年に古希を迎えた小生であり、ビッチュウを使っての畑仕事は余程のことがないかぎり止めにした。ましてやスコップまで持ち出しての深掘りは金輪際しないと昨年決めた。
 そんなおかしなこと、なんだ?と言われよう。耕運機を使えばいいじゃないか、深掘りならトラクターを頼めばいいじゃないか、そして天地返しと言って深さ1mほどの土をひっくり返すショベルカーだって導入すりゃいい、これが普通一般常識である。
 しかし、機械を使うと、その自重で土が硬く締まってしまうし、細かく耕し過ぎるから、これまた土が硬く締まりやすくなる。つまり、酸欠状態となり、土壌細菌が貧相なものになってしまう。加えて、上層、中層、下層と土壌細菌は棲み分けており、機械だと万遍にかき混ざってしまい、土壌細菌が面食らう。天地返しなんてしようものなら土壌細菌はびっくら仰天、大幅に数を減らす。おまけに、一般的な慣行農法では化学肥料を使うから、より土壌細菌が少なくなってしまう。
 こうしたことから、本当の野菜作りには、土壌細菌を増やし、土壌細菌を適正化するのが最重要となるからして、機械は使ってはダメだし、有機肥料だって害になる。これは、ヒトの腸内細菌の適正化と同じようなものである。
 この観点に立って土づくりをするのが、自然農法の基本となっており、土はあまりいじらす、大がかりに耕すのは1回こっきりとし、入れ込むのは基本的に枯草だけで、それも何を入れるかは吟味して取り掛からねばならないのである。
 さて、大がかりとは言えないものの、昨年4月に、晩秋にエンドウを種蒔きする畝をいったん壊してけっこうな深さの凹状にし、藁を2段に敷いて畝の作り直しを行なった。
 そのとき、慎重さを欠いて、処分が面倒だからと生の冬野菜の残骸も畝の一部に埋め込んでしまった。そうしたところ、生の冬野菜の残骸を埋め込んだ部分は、極端にエンドウの生育が悪く、収穫も少なかった。他の部分は無肥料ながら平年並みに生育し、収穫量も平年並みであった。
 来期はこの畝にタマネギを作付けする。慣行農法では、タマネギは連作は避けたほうがいいし、エンドウともなると連作は問題で4年は空けよと言う。自然農法が軌道に乗れば連作が可能となるとのことであるが、それに取り組んでまだ2年しか経っていないから、いまだ不完全と思われ、当面、タマネギとエンドウは交互作を考えている。
 そのタマネギであるが、無肥料2年目の今年は不作、無肥料1年目の一昨年も不作。タマネギは肥料を欲しがるというから、無肥料がたたったのかもしれない。
 そこで、考えた。このままだと、エンドウが不作だった畝の一部、約4mであるが、その後作のタマネギはチョウ不作となりはしないか。ここは、本格的に大がかりな土の耕しをしなきゃいかんだろうと。
 それを今朝実行。昨年は40cm弱の耕しだったが、今年は60cmほどの耕しに加えて、その下層はスコップを差し込んで空気を入れるという作業も追加した。基本は「たんじゅん農」を元に三浦伸章著「ガッテン農法」を応用したやり方だ。
 その作業手順は次のとおり。
 まず、表土15cmほどをビッチュウで東側に退け、畝は概ねフラットになる。次に、その下の20cmほどの土をビッチュウで西側に退ける。大きな凹状になる。
 ここからが大変。その下の土をスコップで掘り、土を凹地に積み置く。これで深さ20cmほど掘り進んだ。次に、スコップを差し込んで前方に押し、空気を入れる。
 休耕田から運び込んだ枯草(大半はヨシの類似品、これがよさそうだ。)を少しずつ敷きながら、退けた土を順次埋め戻していく。枯れ草は都合4層入れた。
 要作業区間は4m。たったこれだけで2時間を要した重労働。早朝作業だったが、汗でビッショリ。ここまで大がかりに土を耕したのは、昨年に山芋用に畝を作った2畝、総延長20m以来だ。あの時は、丸一日かけて畝を1本作り、最後はバテバテになった。そのとき、こんなことはもう二度とやるまいと決めていたものの、今日はたった4mだからと安易に考えてやったのだが、これほど大変な作業とは思わなかった。
 昨年決めたことだが、金輪際かような大仕事は、我が人生最後とした次第。
 何とかして大いなる手抜き農法つまり“耕さない、除草しない、施肥しない”という「三ない農法」へ将来的にはもっていきたいものだ。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3日前を思い出す。0点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.17 今年もAさんからシジミをどっさりいただく [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今夜は満月である。2、3日前から東の空から昇るお月様がきれいだ。店の2階の居室で風呂に入ってから自宅へ泊りに行くのだが、月明かりでけっこう明るい。
 午後5時頃に電話が鳴り、出てみると、県庁時代の先輩のAさんからであった。今の時期の電話となると、またまた“シジミを取ってきたから食べて”ということだろう。
 そのとおりであった。ちょっと遅くなるとのことで、午後8時過ぎにいらっしゃった。いつもどおり大量にシジミを取り、あちこち配ってみえるのだろう。小生にも毎年のように届けてくださる。後期高齢者の仲間入りをされたことだろうに、ほんとタフな方だ。
 ところで、いらっしゃった時に、“今日は大潮?”と聞いたら、“そう、大潮だから取ってきた”とおっしゃった。なるほど、今まで気が付かなかったが、木曽川河口は大潮のときには干満の差が激しい。引き潮で大きく水が引いたときに、岸から随分先まで行ってシジミが取り放題、ということになろう。
 そこで思い出した。その時は大潮だったか記憶にないが、息子が小学校低学年だった頃に、木曽川河口から20kmぐらい上流の所へシジミ取りに連れていってやった。ちょうど引き潮に当たっており、水面は岸からどんどん離れて、ちょっとした砂州のその向こうに進み、そこでシジミを取っていた。
 そうしたところ、満ち潮に変わり、ジリジリと後退。すると、ほとんどシジミが取れなくなり、もう帰ろうと振り向くと、今いる砂州が離れ小島になっていた。岸との間に濁流が押し寄せ、渦巻き、足元には秒速10cmぐらいの猛スピードで水が迫ってくる。
 このときは、ぞっとした。もっとも、水深は幸いにして深いところで膝下ぐらいだったから、息子も難なく岸にたどり着けたが、水から上がってホッとした。
 かように木曽川河口は干満が激しい。よって、シジミ取りなどでの水難事故が毎年のように繰り返されているようだ。小生の同級生も、もう20年ぐらい前になろうか、シジミ取りで命を奪われている。その頃は、毎年たくさんシジミを取り、あちこち配って回り、小生にもけっこうな量を届けてくれた。
 彼の葬儀では、時折一緒にシジミ取りに行っていた彼の親友のK君が弔辞を読んだのだが、原稿は小生が書いてあげた。そのK君から、声が詰まって読めなくなったら交代してくれと頼まれ、弔辞を読む彼の傍についていたが、小生とて目が潤む。K君は途中で声を詰まらせながらも最後まで読み切った。なお、K君から控えを記念に残したいからと頼まれ、弔辞を2通作ってあげた。そうしたことどもを懐かしく思い出す。
 先輩のAさんにも同級生のことを告げてあるが、“安全な場所だから大丈夫”と言っておられるも、絶対ということはなかろう。くれぐれも注意なさるようお願いしてある。
 さーて、今回はすごい量である。だれかお客様にお裾分けしなきゃ。
 Aさんに感謝、シジミを育ててくださる川の神様に感謝、そして干満を作ってくださる天の神様に感謝。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品は別のもの。4/6で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.16 今年の我が家の梅は史上最大の大豊作 [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年、今頃になると梅が色付きだし、収穫の時期となる。
 年によっては、色付く前にコゴメ(アブラムシ)が大発生し、放っておくと梅の実がベトベトになることがある。そうした場合には、まず夏剪定を行って風通しを良くし、その後で消毒せねばならない。コゴメ用の農薬は弱毒性のものであるから問題はないのだが、剪定するときに汚れるからうっとおしい。
 今年はどうだろう、6月に入ってから、毎日のように梅の木を眺めていた。いっこうにコゴメの発生はない。助かった~、である。
 そして、けっこう色付きだした今日、梅の実の収穫に取り掛かった。普通の梅の木が大と中の2本、しだれ梅が1本、計3本ともけっこう実が生っている。大の木には、ぶどうの房のように枝に鈴なりに生っているものがけっこうあり、昨年も豊作だったが、今年も豊作のようだ。
 下のほうは手を伸ばしてちぎり、上のほうは脚立に乗ってちぎる。なかなか終わらない。やっと3本全部の収穫が終わり、計量したら58kg。
 かなりの量あるなあ~。去年も豊作だったが何キロだったっけ? 記録を見ると29kgで、史上最大であった。今年は、またその倍! 新記録もいいとこだ。
 たまげた~、である。
 柿の木は裏表を繰り返す傾向が強い。豊作だと木が疲れて翌年は不作となる、というものだ。ところが、梅の木の場合は、花が咲いた後、暖かくて雨が多いと受粉がすすんで豊作になるとのこと。今年の2月はそうした気候だったかどうか、確かめてはいないが、それにしても、この収穫量は異常だ。
 さ~て、弱ったのは女房。豊作だった去年は、何とかして全部梅干しにしてくれたが、今年はその倍もあるから、いかんともしがたい。そこで、あちこち電話して、もらっていただける先を探す。何人に差し上げることになったかしらないが、目途が付いたそうだ。
 よかった、よかった。これで、梅の実を捨てなくてすむ。 
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別のもの。3/5で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.15 うちの畑をアパート入居者へどんどん家庭菜園として貸し出そう [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今現在、うちの畑のごく一部(1坪半ほど)を、アパート入居者へ家庭菜園として貸している。借主はカレー屋さんで、店で使うハーブなどを栽培するというものである。ところが、3年経つが、これまでいいかげんにしか野菜やハーブを作付けしていない。
 “もう、やらないの?”と先日聞いたら、これからは時間的にゆとりができたから野菜の作付けをするという。そこで、“ちゃんとやれよ”と言って、雑草、特にスギナの除去を徹底的にやっておいてあげた。
 はたしてどうなるか、怪しいものである。というのは、相手はバングラデッシュ人であり、いたってのんびりしているし、向こうは年中夏だから、日本の春夏秋冬という季節に合わせた野菜作りにまだ馴染んでなさそうだからである。
 相手(バングラデッシュ)はのんびり、こっち(日本人)はせっかち。ここは、相手に合わせて“いつまで経っても作付けしなくても、のんびり構えて草の守りだけしてやろう”と決め込んで、気長に待つことにした。
 さて、今日のこと。小生が留守していたときに、家賃を払いに来られた入居者から、“土いじりが大好きで、1坪でいいから畑を家庭菜園として貸していただけると有り難い”と申し出があったとのこと。
 うちの畑はアパートから100mほどの所にあり、借りる方も歩いてすぐに行けるから具合が良い。130坪ほどあるから手を持て余す。以前、隣接する住宅の方に15坪ほどを貸してあげたが、2、3年使われただけで、あとは草ぼうぼう。よって、そこは返していただいた。
 ところが、その後、手抜き農法を模索する中で、無肥料・無農薬・連作の自然農法「たんじゅん農」を知り、それが軌道に乗りかけてきた。以前のような輪作のために畝を作り直すという手間のかかる慣行農法からの脱却である。
 こうなると、部分的に家庭菜園に貸す場所を、うまいこと捻出するのが難しくなる。どうしたらいいのか、はたと困ったことになった。今の作付け状態を頭に描き、西から順に、捻り出せそうな箇所を探っていったら、“そうだ、ヤーコン5畝、この畝の長さを2mほど短くすればいい”という方法を思いついた。
 ヤーコン芋は、冬場から早春にかけて1畝ずつ掘っていくから、5畝は欲しい。でも、畝の長さは10mほどあり、十分すぎる。8mあれば事足りる。この畝を2m削って、長さは8m弱あるから、5坪弱が捻出できる。ここを貸せばいい。これでは広すぎるとおっしゃるのなら、その半分を使ってもらい、残りの半分に募集を掛ければいい。
 よしよし、目途が立ったわい。早速話をしよう。もっとも、ヤーコンは11月末以降の収穫となるから、貸し出しは来年の夏野菜作付けからとはなるが。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち2品は別のもの。3/7で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.14 畑でグラジオラスが咲き出した [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 30年以上は経とう、少なくとも小生が店に出るようになった25年前には畑で今頃グラジオラスが咲きだしていた。そして、それを切り花にしてお客さんに差し上げるのである。小生が朝、隔日で畑に行ってグラジオラスを切ってきて、おふくろが束にする。
 その後、束にする仕事がおふくろにはだんだんできなくなり、また、草引きなどの栽培管理も同様で、おふくろが他界する3年前ぐらい前からは全部小生がやっている。
 当初は総延長40mを超える畝の長さがあったが、今では30m弱となったものの、約800本の切り花が採れるから、相当の規模だ。年間に、少なくとも手作業での草引き2回、草刈り機での草刈り1回、除草剤噴霧1回はせねばならない。何とかしてこれが楽にならないか、試してみたのが草マルチ(枯れ草などで畝を覆う)で、思いのほか草抑えになった。そして、発芽直前に行う除草剤噴霧(これはしごく簡単)で草引きを1回パスできる。こうして、随分と管理が楽になったのだが、数年に1回程度、球根を掘り出して埋め直すと生育がよくなるようであり、これを1畝ずつ順々にやってきたが、寒さ厳しき中での長時間作業につき、もうここ2年ズルしている。
 手抜き手抜きでごまかしつつグラジオラスを守りしているのだが、6月中頃には咲き始める。今朝、サツマイモ苗を植え付けに行ったら、3輪咲き出しているのを発見。たった3輪とはいえ、やはり咲いた花を眺めるってぇのはいいもんだ。
 梅雨時の花といえば、真っ先に登場するのがアジサイであるが、これは自宅の東庭に今、花盛りである。ついで挙げられるのが、グラジオラスではなかろうか。切り花にして部屋に飾れば、パッと明るい気分にしてくれる。梅雨といううっとおしい気分から解放されるのである。そして、グラジオラスは下から順に咲いていくから、毎朝、花瓶から取り出して、枯れかけた花を取り去り、少し背を低くして花瓶に差し直せば、今朝畑から採ってきたグラジオラスと何ら変わらない姿となる。こうして1週間は楽しめるのである。
 これからどんどん咲き出すグラジオラス。その最盛期は以前は6月23、4日であったが、2005年より7月早々に変わった。これは、どうやら、長年そのままにしてきた球根を全部掘り出し、埋め直したことによる土壌環境変化によるようだ。これにより、最盛期が有り難いことに当店の月初めセールと合致し、お客様への良き粗品となっている。
 なお、グラジオラスの咲く時期は気温には関係なく、彼女たちの日照時間の記憶により夏至以降に盛んに咲くようになると考えて良いと思われる。なお、品種によって、ある程度早咲きであったり遅咲きであったりするのは当然であるが。
 今年も、彼女たちグラジオラスの晴れの舞台が近づいてきた。心ウキウキ!
 7月月初めセールでご来店の多くのお客様に喜んでいただけそうだ。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に2品。5/7で70点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.13 遠藤周作の本を買った理由を推理する [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 何かに取りつかれたように必死に昔の記憶を取り戻さんと悪足掻きしている、この頃の小生である。またもや、昨日に引き続いての日記である。
 昨日書いた、山本七平については十数年前と比較的最近の出来事であったから、無事に思い出すことができたものの、遠藤周作著「ぐうたら人間学」となると50年近く前のことだから、おいそれとはいかない。記憶回路のサビついた歯車をギーコギコ回そうにも、完全に油切れしており微動だにしないのである。
 そこで、この本のことはいったん忘れて、その当時、どれだけも本を読んでいなかった小生であるが、少しは買っり借りたりした本があり、それをどういう経緯で入手したのかを思い起こしてみることにした。
 真っ先に思い出したのは、マルクス著「共産党宣言」である。学生運動をしていた頃のことであり、来る日も来る日もゲバ棒片手にヘルメットをかぶってワッショイワッショイばかリやっていたが、これではダメだと思うようになり、そこで、理論武装の真似事でもしようと思い、名の知れた本書を買った。ところが、小生の頭では難解すぎて理解不能であった。3ページまでを3回回り読んでギブアップ。全く頭に入らないのである。不思議とこのことをはっきり記憶している。
 そこで、1年後輩の秀才で読書好きなT君に“俺でも読める何かわかりやすい本はないか”と助けを求めたら、彼がエンゲルス著「家族・私有財産・国家の起源」を勧めてくれ、何とか最後まで読めた。もっとも、この本もけっこう小難しくて、どれだけも頭に入らなかったが、“俺だって、ちゃんとマルクス・エンゲルスを読んでいる”と自己満足。
 その後のある日、彼が“この本、いいよ~。読んでみない?”と言って、読み終わった本を小生に貸してくれた。住井すゑ著「橋のない川」である。7、8部作あり、第1部から順に貸してもらい、順次読んだ。どの部だっかか忘れたが、涙がボロボロ出て字がかすんでしまい、読めなくなるほどに感動したことをはっきり記憶している。最後の1冊は彼と別れた後の発刊だったから自分で買って読んだ。これも、はっきり記憶にある。
 柴田 翔著「されどわれらが日々」も、たしかT君が“この本、いいよ~”と言ったから買ったように思う。北杜夫著「白きたおやかな峰」もたぶん同様だろう。
 さて、こうなると、遠藤周作著「ぐうたら人間学」も、想像するに、T君が冷やかし半分で“この本、三宅さんみたいだ”と話しかけられ、“えっ、俺みたいな奴が正直にぐうたらさかげんを書いているって?”と興味を抱き、買ったのではなかろうか。自分で進んで本屋に行き、何か興味ある本はなかろうかと探したなんてことは、その当時、金輪際ありえないことであるからして。
 ただし、目的をもって本屋へ行き、1冊だけ本を買った記憶はある。それは、学生運動の敗北から厭世観に打ちひしがれ、生きる目的を失っていたときである。何かに救いを求めたい気分となり、キリスト教の一派(新興宗教?)と思われるが、その本の表題に惹かれて買ってしまった。
 こうした心境にあるときは宗教に引きずり込まれやすいものであろう。途中まで読んだところで、“この宗教いいわ、救われる!”とT君に話かけたところ、彼は“三宅さん、だまされちゃダメッ!”と、すでに片足を突っ込み、すんでのところで両足を突っ込みそうになっていた小生を信者になる前に引き戻してくれた。彼は、先輩に向かってではあるが、かなり強い口調で諭してくれたことを覚えている。よって、その本は最後まで読まずに捨てた。なぜ捨てたかといえば、その宗教よりもT君のほうが信じられたからである。
 T君には、これ以外にも何かと世話になった。特に、“人はなぜに生きるのか”について、良き道しるべを与えてくれた。
 そのT君は学生運動で目立ったがゆえに、ある教授ににらまれて、もらえるはずの単位がもらえなかったこともあり、中途退学を余儀なくされた。小生が2年留年して卒業したのと同時期だ。その後、彼は郷里へ帰って零細企業に就職し、小生が社会人になった2年目、小生の結婚式に招待したが仕事が忙しくって来れなかったものの、その1か月後あたりに訪ねてきてくれた。うれしかった。
 そのT君は、その2年後ぐらいに他界した。自ら命を絶ったのである。小生の良き友、いや良き師がこの世からいなくなってしまったのである。彼の死は、いつも頭の片隅にあるのだが、こうして文章にすると、悲しい思い出がどっと出てきてしまう。それと同時に、小生の今の人生があるのはT君のお陰だと、感謝の念でいっぱいになる。
 随分と横道にそれてしまったが、遠藤周作著「ぐうたら人間学」を買った理由は、記憶にはないものの、かくのごとく推論されるのであります。
 ぐったり疲れます、長時間脳トレは。でも、心地好い疲れです。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品はなし。4/5で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.12 早々に思い出した山本七平の本を買った動機 [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日の日記の続きである。遠藤周作に関しては未だ思い出せないが、山本七平については早々に思い出した。
 山本七平著「日本はなぜ敗れるのかーー敗因21カ条」、まずこの表題だが、違和感を感ずる。先の大戦の敗因分析をしているのだから、本来なら「日本はなぜ敗れたのか…」とすべきものであるが、将来見通しを言っているように受け止められる。たしかに、本文中にはそのようなことにも言及しているが、それは日本人の考え方が今も昔も根本的に変わっていないと評論しているだけであって、本の中身は敗因の詳細解説で首尾一貫している。まあ、本の表題とはこうしたもので、何でもいいから興味を持たせるように仕組んでいる、人迷惑なものだ。
 それはさておき、先の大戦で日本がなぜ敗れたかについては、小生も興味を持った時期があり、司馬遼太郎の「昭和という国家」を蔵書として持っており、2回まわり程度は読んだつもりでいる。十数年前のことだ。
 で、司馬遼太郎のこの本を知ったのは、県庁時代の同期生N君による。彼は最後のたしか2年間、出先機関の所長をしていた。その間、暇を見つけては「〇〇島の切磋琢磨」と題した評論を社内ランで発信し、その当時すでに退職していた小生には紙コピーを送ってくれていた。その評論の中で、先の大戦の敗戦理由を司馬遼太郎のその本を中心としながら論評していたから、小生も興味を惹かれ購入したのであった。この辺りのことは若干記憶が薄れてはいるものの、ほぼ思い出した。
 さて、山本七平であるが、N君が司馬遼太郎の「昭和という国家」に関して何回かにわたって評論していたとの記憶から、彼が退職後に発刊した自費出版の本「〇〇島の切磋琢磨」を引っ張り出し、その評論の中に山本七平について語られていないか探してみた。
 そうしたら、その中にちゃんとあった。その記述に興味を持ったのであろう、引用されていた山本七平著「日本はなぜ敗れるのかーー敗因21カ条」を買ったのである。そうでなければ、こんな本を独力で見つけ出して買うわけがない。
 こうして、山本七平著「日本はなぜ敗れるのかーー敗因21カ条」を買った理由が判明した次第。
 昨日書いたように、今朝、「山本七平は…」と、記憶回路のサビついた歯車をギーコギコ回しつつ、N君の著をパラパラ見て、30分ほどで一件落着と相成った。
 これは十数年前のことであったから、なんとかなったが、遠藤周作に関しては50年近く前のことであり、脳内歯車が完全にさび付いているようである。
 でも、あきらめず明日もそして明後日も挑戦してみよう。ボケに効く銀杏葉エキス製剤を朝晩しっかり飲みながら。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品は別のもの。4/6で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.11 やっぱり思い出せない遠藤周作の本を買った理由 [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 5日前に、昔々手に入れた遠藤周作の本「ぐうたら人間学」、これを買った理由がとんと思い出せなかったことを記事にした。
 その2日後に、たまたま偶然ではあるが、ある方が毎週土曜日にアップされているブログ記事に遠藤周作の名前が出てきて、彼がどんな御仁なのかWikipediaで検索してみた。彼のことを半分思い出したが、クリスチャンであったことまでは知らなかった。
 そして、気になっていた「ぐうたら人間学」を買った理由は依然として思い出せなかった。今日に至ってもそうである。これじゃあ、もう絶対思い出せないであろう。やっぱり47年も前のことだから、もうあきらめるしかないか。
 ところが、である。ある方が毎週土曜日にアップされている、その同じブログ記事の冒頭で、山本七平なる人物の評論が紹介されていた。聞き覚えのある名前である。まだ断捨離していない蔵書の中にあるはずだ。探してすぐに見つかった。
 氏の著書で買ったのは「日本はなぜ敗れるのかーー敗因21カ条」これ1冊のみ。
 内容は40年以上前のものだが、コンパクト判にまとめられて発刊されたのは15年前であるも、たぶんこれは古本で買ったものと思われる。でも、それはいつ頃のことで、何でこんなものを買ったのかも分からない。これもまた、彼がどんな御仁なのかWikipediaで検索してみた。
 しかし、なぜこの本を買ったのかが思い出せなかった。そこで、氏の著書を読むことにした。今日、それを読み終えたのだが、依然として買った理由が思い出せない。
 焦る! 物忘れも度が過ぎるではないか。
 遠藤周作といい、山本七平といい、蔵書はどれだけも持っていない小生であるが、同時に2人の文筆家を思い出させてしまってくれた、ブログ人B氏には困ったものである。もっともB氏に何ら責任はなく、小生が半ボケ人間になった、そのことを思い知らされただけのことであるが。Bさん、ごめんなさい。
 こうなったら、脳トレをやるのみ。すぐ下にある<2日前の日記:夕食>で毎日脳トレしているが、これと併せて、当分の間「遠藤周作は…、山本七平は…」と、記憶回路のサビついた歯車をギーコギコ回してみよう。
 とんでもない脳トレ機会を与えてくださったBさんに感謝。 
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
急の外食、脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.10 部屋から閉め出され緊急避難の一日 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 店の2階の居室をリホーム中であり、今日(店の定休日)は、塗装屋さんが3室のペンキ塗りに入った。よって、日中は追い出され、エアコンや冷蔵庫を買いに行ったり、絨毯やカーテンを注文したりしてきた。そして、休憩は店の店内となる。
 塗装工事は午後3時過ぎに一応終わりをみせたものの、乾いてから仕上げ工事を明日少々したいとのことで、夜間は工事中の3室には入れない。
 そうなると、2階の居室は機能不全に陥り、食事は外食となり、食後のくつろぎの時間(たいていはテレビを見る)は小生が寝泊まりするだけの自宅へ行くしかない。
 さて、風呂であるが、これはちゃんとは入れる。自宅から店の2階の居室へ行き、入浴して小生は再び自宅へ戻り就寝。女房は入浴後、リフォームしない2階の寝室で就寝。
 やれやれ、緊急避難もなんとかなったわい。
 ところで、外食は、時々行っていたイタリアンレストランでとった。その料理店は、歩ていける所に最近移転してくれ、それまでの間約1年間休業していた。久しぶりに食べたのだが、趣がだいぶ変わり、若干和風の雰囲気を取り入れ、落ち着けるところである。
 さて、味のほうはというと、コースものを食したのだが、少々凝り過ぎていて庶民には付いていけない。よく言えば、創作料理の珍味が味わえて美味、といったところか。
 今度食べるとすると、パスタとピザを頼んで取り分けるほうが我々庶民にはいい。そのパスタは、ここ2年ぐらいは“きしめんのぶつ切り”風のものであり、あまり小生の好みでなかったが、今回は以前のような“ラーメンの細麺”風のものに戻り、おいしかった。パスタは、これでなくっちゃ庶民の舌には合わない。
 というようなわけで、次回が楽しみ。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品は別のもの。4/6で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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