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6.29 夕飯のメニューをリクエストしたら直ぐに食卓に [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 女房は夫に気を使ってなのか、メニューを考えるのが面倒なのか、夕飯のメニューをリクエストしたら直ぐに食卓にのぼることが最近多くなった。理由は後者のようであるが、ここは前者に決まっていると考えておこう。
 で、要望がかなった暁には、開口一番“おお、早速、有り難う、うまそうだな”で始め、うまかろうがまずかろうが“ごちそうさま、今日はうまかった”で閉めるのである。これは夫婦円満のための常識であり、小生が使う常套手段である。
 さて、昨日(一昨日?)のこと、例によって女性のおしゃべりが始まり、それに相槌を打ちつつ、ときには何でもない言葉を返したりしておしゃべりに付き合う。男にとってはこの間、苦痛以外のなにものでもないのだが、女はこれが最高のコミュニケーションのようであり、間違っても“やかましい、黙れ!”などと言ってはならぬ。
 毎日がこれだから、どれだけかは慣れてきている、というか、“ああ、また始まったか”と諦めているところである。よって、全てがどうでもいい話であるから、昨日だったのか一昨日だったのか、今、思い出そうとしても思い出せないのであるが、女房がどこかで食べたパンがとてもおいしかったという。“ふぅーん”と生半可な返事をするも、しばらく、随分と食パンなるものを食べていないことを思い出し、“夕飯には、トーストにバターを塗って、ゆで卵、ハム、野菜…マヨネーズをかけるんだっけ、てぇのもいいもんだ。何年も食べたことがねえ。”と言葉を返した。
 そうしたところ、早速に今晩の食卓にそれが乗ったのである。朝食をもう20年以上とらない我が夫婦であり、宿泊旅行で朝がバイキングならほとんど何も食べない小生ゆえ、トーストなるものを口にした記憶は遠い過去のものとなっている。
 ところが、女房もそのようであったらしく、トースターを使うのも久しぶりのようで、1枚目は焦げ目が全くなく、2枚目は黒焦げとなった。やっと3枚目で程よい焼き加減に。1枚目は“焦げ目がねえなあ”と少々文句を言い、2枚目は少々炭っぽい味がしたものの、“黒焦げだがどってことない、うまい”と言ってあげた。
 加えて、1枚目を目にしたとき、もう一つ文句を言ってしまった。“あれっ、バターじゃなくてチーズか”。すると女房が“バターを探したけどチーズしか見つからなかったの。ピザにはチーズが乗ってるし、トーストを焼くときチーズを乗せるとちょうどいいんじゃないの”。“ピザ風トーストか、なるほど”。
 バターとチーズでは随分と味が違ってしまうが、たぶん20年ぶりに食べた食パンのトーストゆえ、マヨネーズをからめたゆで卵・ハム・キュウリ・トマトをおかずにしながら、トーストにかぶりつき、それらを口の中で混ぜ合わせる、晩酌をしながら食べるのであるから、こうした変則的な食べ方となるも、その味は懐かしさもあって、ことのほかうまい。
 小生のリクエストを早速に食卓に乗せてくれた女房に感謝。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.28 自宅の断捨離で大量の”お宝”を発見 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 2週間前に自宅の断捨離をやり、親父やおふくろがしまい込んでいた、どうでもいいものを大量に処分した。今朝は雨で百姓仕事ができないから、引き続き断捨離。
 母屋の西側の廊下に、仏具用品や置物がうず高く積んである。これを3時間ほどかけて片付けにかかった。掛け軸が7、8本あり、一番良さそうなものを1本だけ残した。花瓶や置物で高価そうなものがあったが、置き場所がなく、全部処分。
 一番下に火鉢が大小7、8個置いてあった。皆、木灰がたっぷり入っている。去年のちょうど今頃、母屋の2階の断捨離をしていて、小さ目の火鉢3、4個を見つけたのだが、そこにも木灰が入っていた。木灰は野菜を栽培するに貴重なミネラル剤であり、有り難く使わせてもらった。
 今日発見した火鉢は大きなものが多い。特大の火鉢なんぞ、とても持ち上げられず、引きずっていってなんとか玄関先まで出せた。その他の火鉢も大きいものが多い。
 火鉢全部を玄関先に出し、木灰をかき出して篩にかけ、大きなブリキバケツに入れる。篩に引っかかったものは、細かな燃えカスや焼けた細かな土である。たぶん今日使った篩より一回り粗い篩を使って木灰を火鉢に入れたのであろう。数十年前、いや百年前に我が先祖が入れた木灰に違いない。
 目新し小型の火鉢は篩にかけても全部素通りした。色も違う。これは“木灰もどき”であり、細かな鉱物、つまり泥であってミネラル剤にはならない。でも、木灰と混ざってしまったから、これも全部ブリキバケツに収納。
 大きなブリキバケツ5杯満タンに木灰がゲットできた。野焼きでこれだけの量を得ようとすると大変なことである。毎年晩秋の庭木剪定ゴミ2回分ぐらいの量だ。野焼きが厳しくなってきている昨今、そうそう野焼きはできない。
 自宅の断捨離で大量の“お宝”を発見、といったところだ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち1品は別のもの。他に1品。5/8で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.27 我がシベリアは別天地だ [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 小生の生活の本拠地は店の2階の居室である。女房との2人での生活だ。その昔は子ども2人も一緒だった。自宅のほうは親父とおふくろが2人で住んでいたが、親父が死んだ20年前から、おふくろ1人となり、週に2回、小生は自宅で寝泊まりするようにした。
 そして、おふくろが死ぬ少し前から毎日自宅で寝泊まりするようになった。おふくろが死んで5年近くなるが、ずっとそうしている。もっとも、宴会があったりして酒をたっぷり飲めば夜遅くなっても抜けていないから、車を運転して自宅へ行くわけには参らず、店の2階の居室で寝る。
 久しぶりに夕べはそうした。店の2階の居室と自宅とでは夜間の室温に大きな開きがある。鉄筋コンクリートのアパートと、昔造りの農家の木造住宅の違い、これは大きい。
 2018年の元旦に次のように記事にした。
「午後11時を回ったところで、風呂に入り、“厳冬の地、シベリア遠征”に。帰省している娘がそうのたもうた。けだし名言である。つまり火の気の全くない自宅へ一人行って寝るのだから。」
 真冬の自宅は、そりゃあ寒い。室温が氷点下になることもあろう。店の2階の居室に比べれば、まさにシベリアだ。
 真夏はというと、自宅は窓を網戸にしておけばエアコンも扇風機もなしで寝られることが多い。無風のときに軽く扇風機を使うだけでよい。6月も終わりがけとなった昨日今日あたりは、気象台の観測では最低気温が23℃~24℃と発表されているが、自宅はこれよりもっと低い感じがする。まだまだ布団が手離せない。
 ところが、夕べ店の2階の居室で泊まったところ、まるで地獄のようであった。床に就いて直ぐに寝入ったものの、夜中に暑くって目が覚めたし、朝起きて以来、体がまともではない。どうやら暑さ負けしたようだ。女房も夕べは暑くって寝られなかったと言っていた。6畳間に2人が寝れば、その体温だけでも室温上昇するだろうし、なんせ鉄筋コンクリート造だから、熱帯夜になっていたのは間違いない。
 真夏には店の2階の居室はクーラーを掛ける。夕べもそうすべきであったろう。
 これから灼熱地獄と化す鉄筋コンクリート造。それに比べると、普段寝泊まりする自宅は隙間風が通る古い民家ゆえ、極楽だ。“我がシベリアは別天地”なのである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
JAがくれた牛肉で焼肉。思いのほかうまかった。非日常につき明確に記憶。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.26 野菜には好適土壌pHというものがあるそうなのだが [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 スギナが繁茂する土壌は酸性である、酸性にめっぽう弱いホウレンソウは酸性土壌では育たない。慣行農法(施肥栽培)では土壌は酸性化するから、それを中和するアルカリ剤・苦土石灰を撒かねばいかん。
 これは常識であり、ホウレンソウ以外の野菜にも好適土壌pHというものがあるそうなのだが、ホウレンソウのように過敏な野菜は少ないようである。例えば、トウモロコシは幅広いpHで育つ(一説には酸性に少しだけ弱い)と言われるし、サツマイモも酸性土壌にわりと強いと言われたりする。
 さて、土壌のpH値であるが、大陸に比べて、日本列島の場合は火山性岩石(酸性)から生じた土壌が多く、かつ、多雨により石灰岩(アルカリ性)から生じた土壌は水に溶けて失われ、酸性の強いものとなる。ちなみに日本の森林土壌のPh値は5前後のようであり、野菜は一般にpH6.0~6.5が好適土壌pHである。よって、自然のままの土壌では野菜は育ちにくいということになる。
 自然農法を目指し、無肥料栽培を始めて3年目の今年。まだまだうまくいっていない。失敗の原因の第1は、土壌の酸性度が強いのではないかと思うようになった。
 そこで、今季の夏野菜の作付けの前に、比較的酸性度の弱い大陸の土壌(石灰岩から生じた土壌がけっこう含まれる)に近付けようと、石灰岩の主成分である炭酸カルシウム(CaCO3=水にゆっくり溶かされ、アルカリ性を示す)、これを同等に含む牡蠣殻(かきがら)粉末を多くの畝に入れ込んでやった。
 そうしたら、夏野菜で真っ先に生育するキュウリの収穫がすでに始まっているが、明らかに育ちが良くなった。もっとも、従前の慣行農法(ただし、化学肥料は使わず有機肥料+苦土石灰)での栽培より、まだまだ落ちるが。
 そのキュウリは、どの程度酸性に弱いのか調べてみたら、どこも専門家集団の資料であるが、4つを見比べてみたところ、土壌pHに幅広く適応するというものがあれば、わりと酸性に強いというもの、逆にわりと弱いというもの、実にバラバラ。
 他の野菜についても、けっこうバラバラであり、あまりあてにならない。
 まあまあ共通するのは、酸性土壌に強いものとしてサツマイモ、ジャガイモ、トウモロコシ、大根、カブ、ニンジン、イチゴ(pH5.0ないし5.5まで耐えられる)が挙げられる。で、うちの栽培状況はというと、別の不作の原因となる2つ(ジャガイモは連作をかなり嫌うにもかかわらず連作しているから出来が悪い、トウモロコシは肥料をめっぽう欲しがるから出来が悪い)を除いて、皆、わりと生育がいい。
 成育がいいこれらの作物には牡蠣殻粉末は入れておらず、わりと酸性度が高かろうが、耐えてくれているのであろう。有り難いことだ。
 逆に、酸性土壌に弱い野菜として共通して挙げられているのはホウレンソウ(好適土壌pH6.5~7.0)、これは皆が知る最右翼であるが、それに次ぐものとして、タマネギ、エンドウが挙げられるようだ。で、うちの栽培状況はというと、ホウレンソウはメチャ出来が悪かったし、タマネギも不作だが、エンドウはまずまず調子いい。
 昨秋のホウレンソウの種蒔きにあたり、その半分には即効性のアルカリ剤である草木灰をどれだけか撒いたが、気持ち生育が良かっただけで、やはり不作であったから、牡蠣殻粉末を今秋には再び入れ込まねばいかんだろう(前作の今季夏野菜には事前に牡蠣殻粉末を入れ込んであるが)。そして、タマネギにも牡蠣殻粉末を入れ、エンドウにも念のため牡蠣殻粉末を入れ込んだほうがよかろう。
 なんて考えていると、どこもかも牡蠣殻粉末をもっともっと入れなきゃいかんようになるが、“大陸土壌に近づけよう!”というのが、自然農法の成功への道になるかもしれん。
 あれこれ無肥料栽培や自然農法のテキストを読んでいるが、土壌に牡蠣殻粉末なり炭酸カルシウム剤を入れ込むことの是非は書かれていない。無肥料や自然にこだわり過ぎて土壌改良剤も敬遠しているような感がする。この考えを打破せねばいかんだろう。
 いずれにしても、うちの畑には牡蠣殻粉末の投入がベストと思われる。慣行農法のときと同じ程度の収穫が得られるまで当分の間、少しずつ牡蠣殻粉末を入れ込むことにしようじゃないか。きっと、これでもって無肥料栽培が成功するのでは。
 ワクワクする、手探り無肥料栽培そして自然農法です。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
2品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.25 切り花グラジオラスの収穫が始まった [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 梅雨時に真っ盛りとなるグラジオラス。今は亡きおふくろが須賀前の畑で幾畝も栽培していたお陰で、何年もずっと切り花にして当店のお客様に差し上げられる。
 今年は6月15日に10本強を初収穫したが、大半は新規購入球根からの開花であったが、6月23日に2把、そして今日(25日)に2把収穫できた。1把で10数本と大きな束。昔は10本ほどであったが、お客さんがだんだん減って、1束の本数を多くしないとさばききれなくなった。
 隔日収穫しているが、27日も2束ぐらいだろう。その後は当店連休に入り、30日に数束ぐらいか。そして、7月1日からセールに入るから、7月2日にも数束を期待できるだろう。今年はグラジオラスの収穫が、ドンピシャリとセールに重なってくれそうで有り難い。
 グラジオラスの開花は気候によるより日照時間に影響するようで、比較的安定しているように思う。毎年の記録が取ってあるので、それを見てみよう。
 4束以上作られれば収穫のピークと言える。それが年によってどうなっているか。
(2020年)<予想>
 6月30日数束から始まり、7月12日頃まで数束か?
(2019年)
 6月25日4把から始まり、7月 9日5把まで (合計44把  800本)
(2018年)
 6月19日7把から始まり、7月 5日4把まで (合計58把 1000本)
(2017年)
 6月27日8把から始まり、7月11日7把まで (合計65把 1050本)
(2016年)
 6月18日4把から始まり、7月 5日8把まで (合計80把 1200本)

 以上、ピークのスタートは10日間ほどのズレがあるが、終わりは4日ほどの違いしかない。今年は過去5年で一番遅れている。
 なお、各年の収穫本数総数もカッコ書きしておいたが、減る傾向にあるのは作付け畝を削ったがためであり、今年も800本ほどの収穫となろう。
 “えろう細かく記録を取ってるなあ”と感心されるかもしれないが、いついっか何把収穫したかはメモしてあり、1束の概数(頭に入っている本数)を掛け合わせて総数を求めているだけの、実に大ざっぱなものである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
頂き物のカレーで、脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.24 野菜種の交換、少々有り難迷惑だが [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ゴールデンウイークに収穫した絹さやエンドウを親類縁者あちこちに送付したところ、そのお返しとして、6月に息子の嫁さんの母親からソラマメ2種類が送られてきた。一つは赤いソラマメ、もう一つは巨大ソラマメ。女房は前者が美味しかったというが、小生はどちらも普通のソラマメと大差ないと感じた。
 普通のソラマメは最近2か年にわたって栽培したが、たいしてうまいものではないし、無肥料栽培に失敗して、その後、作付けは止めた。
 さて、息子の嫁さんの母親からソラマメ2種類の種が送られてきた。まだ送ってないが、絹さやエンドウが美味しかったから、その種をもらえないかという電話がだいぶ前にあり、たっぷり種が採れたからそのうち送ることにしていた、そのお返しである。
 さて、弱った。それをどこで作付けすればいいか、である。種取りもせねばいかんから、大きく場所を離さねばならぬ。1か所はビワの木の際、東~北辺りが候補。もう1か所は…。慣行農法であれば、畝づくりは毎年場所を変えて行うから自在に編み出せる。
 だがしかし、うちは固定畝で無肥料栽培するから、自由が利かない。全部うまっている…。弱ったなあ…。あ、そうだ、ネコブセンチュウ対策でサツマイモを1年休耕する畝(メロンと混植)が毎年出てくる。そこにはメロン収穫終盤にコブトリソウ(ネコブセンチュウ対抗植物)を種蒔きし、10月末にはコブトリソウを刈り取るから、11月初めにはソラマメの苗を植えられる。翌年5月下旬にソラマメが収穫でき、種取り用に一部を残し、6月半ばには種が採れよう。そのソラマメ畝は6月半ばにサツマイモが植え付けられるし、その隣の列にはメロン苗を5月下旬に植え付けられる。これで、ソラマメは十分すぎるほど畝が確保できる。
 まて、まて、なにもコブトリソウ栽培畝でなくてもいい。考えてみるに、サツマイモ栽培畝ならどこでもいいではないか。サツマイモは6月半ばに苗を植え付けし、11月初めには収穫できる。収穫したら、その直後にソラマメ苗を植え付け、年を越して5月下旬にソラマメ収穫、半月おいてサツマイモの苗植え付け、と二毛作が可能だ。もっとも、これは須賀前の畑でのことであって、自宅前の畑はメロンとサツマイモを交互作付けしているから、ソラマメの収穫時期とメロン苗植え付け時期が被さってしまうから不可能だが。
 以上、いろいろ思い巡らし、作付け計画決定。赤いソラマメ苗を11月初めに須賀前の畑のサツマイモ&メロン混植西畝(西列)に植え付け、巨大ソラマメ苗は自宅前のビワの木の際、東~北辺りに植え付けとしよう。なお、ソラマメは連作を嫌うから、翌年は場所を変える。須賀前は容易に変えられるが、自宅前は西果樹園のスモモ周りしかない。とりあえずは、そういうことで行こう。
 夏野菜に冬野菜、そして年越しで栽培するソラマメ・エンドウ・タマネギなどの春野菜。これらの作付け位置をあれこれ計画するのはとても面白い。以前は基本的に3ブロックのローテーションで作付け位置を変え、夏野菜・冬野菜・春野菜をいかに組み合わせるか、そのダイヤグラムづくりを楽しんだ。ここ3年ほどは無肥料連作栽培で畝固定、畝をいじらない、というやり方に変えたから、ダイヤグラムと縁がなくなってしまった。
 なつかしいですなあ、ダイヤグラムづくり。でも、今日、ちょっとだけそれに類似した作業を楽しむことができました。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち2品は別のもの。3/7で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.23“卯の花”に舌鼓 [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 スーパーの総菜はめったに買ってこない女房であるが、今日は珍しく2品買ってきた。ひじきの煮物と「おから」の煮物である。数日前、ずっと「おから」を口にしたことがなく、“いっぺん食いてぇなあ”とつぶやいたところ、女房が早速買ってきてくれた。
 久しぶりということもあって、おいしくいただいたところです。
 何かと思い出深い「おから」。15年前の当店新聞で取り上げたものを別立てブログで8年前に紹介しましたが、その一部をここに再掲することとしましょう。


あなたは、豆腐派、おから派? ミネラルと食物繊維たっぷりのおからを食しましょう

♪ 卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きてしのびー音もーらーすー夏ーは来ぬー ♪

 卯の花。純白の可憐な花です。旧暦の4月「卯月」は、“卯の花”月です。
 昔の日本人は、何と情緒豊かであったことか。
 ところが、小生ときたら、“「ウの花」の美味しそうな匂いを察知したホトトギスがヒソヒソ声で「ウの花」を食っていやがる”という意味に考えています!
 「ウの花」=「おから」がことのほか大好きである小生の食欲煩悩豊かな解釈です。
 何と卑しいことか。食欲という煩悩の塊!

 「おから」とは、豆腐を作った「から」に、単に敬語の「お」を付けただけ。
 これでは「おから」に失礼に当たるから、匂いも?色も似た高尚な「卯の花」の名を失敬して「ウの花」と呼ぼう、との先人の計らいです。
 小生、どういうわけか、この「ウの花」が餓鬼の頃から大好きです。
 なぜか。お祖母さんが、人参やひじき、青菜を入れて、彩り良く料理してくれたからかなと、微かな記憶がありますが、お祖母ちゃん子だった小生ですから、懐かしい思い出もあって、好物になったのかも。

 ところで、「おから」は年間80万トンでき、その大半が産業廃棄物(※)として捨てられているのが実態(2005年当時)です。
 実にもったいない。そのうち、バチが当たるぞ!
 豆腐は、たんぱく質が多く、健康食と言われます。
 でも、「おからを捨てた豆腐は体に悪い」と、小生は言いたいです。
 大豆から、たんぱく質と脂肪が豆腐に多く移行し、おからに食物繊維とミネラルが残ります。たんぱく質と脂肪は、あまりにも摂り過ぎです。
 今日の食生活で足りないのが食物繊維とミネラルであることは、皆さん良くご存知のことですよね。豆腐を食べたら、同時におからをたくさん食べる。
 これが、「一物全体の法則」に乗っかった正しい食事の仕方です。
 一つの食材は、その全てを食べることによって、はじめて栄養バランスが整うのです。

(※)ちょっとデータが古いですが、その後は食品リサイクル法によって有効利用が大きく進んだようです。日本豆腐協会の資料(「食品リサイクル法に係る発生抑制」日本豆腐協会、2011.12.2)によると、豆腐関連の大豆使用量は年間約49万tで、約66万tのおからが発生。利用形態として、飼料用65%、肥料用25%、その他10%となっている。産廃はその他の5~9割で、食用は1%以下である。流通実態では、乾燥処理40%(有償大部分が飼料、一部キノコの培地用)、強制醗酵及び乳酸発酵20%(有償:大部分が飼料)、生のまま40%(有償、逆有償)とある。大手豆腐メーカーでは、乾燥や発酵処理により日持ちを向上させて有償販売されている。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別のもの。3/5で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.22 横着に堂々とやるようになった禁煙破り [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 店内禁煙の強化が4月から始まり、小生も売り場での喫煙を止めて事務室だけで吸うようにした。しかし、ヘビースモーカー(1日に30本)である小生、これでは接客などに不自由するから、従前どおり店の片隅に置いてあるパソコンの陰で吸うという、従前の形に1か月もしないうちに戻ってしまった。
 そして、昨日今日、1泊で行った温泉宿、館内禁煙となっており、喫煙ブースは1階と2階の所定の場所にしかない。努めてここで吸うようにしていたが、やはり部屋で吸うしかないことが度々生ずる。
 そこで、窓を開け、気流は下半分が外から中へ、上半分がその逆の中から外へ、となるから、すっ立ったまま紫煙をくゆらす。そして、携帯灰皿を用意しておき吸い終わったタバコを入れる。これで、室内に煙が入り込むことはない。吹いている風によって、隣の客室へ流れ込んだり、上の階の客室に流れ込んだりする可能性はなくはないが、窓を開けていることはまずないから、心配無用というものである。
 ところで、今回、携帯灰皿を車に置きっ放しにし、ホテルへ持って入るのを忘れてしまった。そこで、最初のうちは湯飲みを使ってタバコを消し、水は流しで処理し、濡れたタバコはティッシュにくるんでゴミ箱へ。温泉に浸かってからは、あがりの水を飲んだ紙コップを部屋に持ち込んで灰皿変わり。これをまとめて処理。
 と、まあ、実に横着な禁煙破りを堂々とやってしまう小生である。お許しあれ。なんせ高額納税者なんだから。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
宿食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.21 昼神温泉1泊2日の湯治旅 [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年はコロナ騒動で諸行事が全部中止されて暇ができ、今まで行った記憶がない6月に、1泊で温泉に出かけることとした。
 行き先は、南信州にある昼神温泉である。ここへは2013~15年、3年連続して5月に1泊2日で湯治に行った。最初の年に泊まった宿、昼神温泉ホテル「恵山」はご飯がメチャおいしかったから定宿にしたいと考えたのだが、年々味が落ち、3年目は普通の味になってしまったので、行くのを止めた。
 で、今回は違う宿とし、昼神グランドホテル天心を女房が選択。
 午後1時半前に女房と二人でマイカー軽四で出発。木曽川右岸堤を上り、犬山で尾張パークウエイに乗り、小牧東インターから中央道を走る。恵那山トンネルを抜けて直ぐにある園原インターで下り、間もなくして昼神温泉に到着。午後3時すぎの到着で、2時間もかからない。近いものである。
 駐車場係員の話ではコロナの規制緩和でまずまずの泊り客があるとのこと。でも、満室とはまいらず、感じでは宿泊率は5割ほどであろうか。
 ホテル入口が関所になっており、手の消毒、検温をパスしてやっと入れてもらえた。もちろん館内はマスク着用が義務付けられていた。コロナ対策としては、他にもいろいろある。風呂の洗い場は一人置きにしか腰掛けが置いてないし、脱衣場の籠も1つ置きだ。食事会場も4人掛けは2人での利用となっており、4人の家族連れは小宴会場となる。我々夫婦は向かい合わせではなく、隣り合わせに椅子が設置されていた。
 これにはびっくりした。年配の仲居さんに“いやーあ、徹底していますなあ。個室だから新婚夫婦ならこれもいいですが、我々年寄りには落ち着かんですわ。”と申したら、仲居さんが向かい合わせに変えましょうか”と言ってくださった。“有り難い。ちょうどそこに椅子が置いてありますから、その位置なら斜め向かい合わせで、真向いにならず、いいんじゃないですか”と、ちょっとだけ遠慮した形で、事なきを得た。
 さて、本命の温泉。以前に3回来ており、宿は違うが泉質は同じようであった。表示には「アルカリ性単純硫黄泉」とあったが、風呂場に温泉臭が漂うことはなく、濡れた手を顔に当てて臭いを嗅いでもかすかな温泉臭がするだけだ。でもpHは10弱でけっこうなアルカリ性。肌がまずまずツルツルする。どれだけか下呂温泉に近い。
 浴場は7回の展望風呂(ここは大きな内風呂が1個だけ)と1階の浴場。1階の浴場は楽しめる。まずまずの大きさの内湯があり、外に寝湯(3人収容)、五右衛門風呂風の1人用丸風呂が2つ、大きな露天風呂1つ。これだけいろいろあると、あっちに入り、こっちに入りと随分と楽しめる。
 湯温は全般に高め。全てに温度計が付いており、水温が分かるようになっている。これは珍しい。でも、センサーの位置が悪く、温泉の落ち口近くにセンサーがある湯船は44℃を示すなど、せっかくの温度計が功を成さない。
 暑い時期になっており、温泉に長くは入っていられない。1人用丸風呂はその点いい。手と足を出し、これが放熱板の役割をし、腹だけ湯に浸かっているのだから、倍の時間湯に浸かっていられる。いずれにしても長湯はできず、露天風呂の淵にある岩であぐらをかいて、微風で体熱を冷ますしかない。これでものぼせそうになるから、内湯の洗い場へ行って冷水シャワーをたっぷり浴びて、体を冷ます。
 宿に着いて少々休憩し、夕飯前に1階の風呂で1時間半湯治を楽しみ、夕食後ひと眠りして展望風呂で1時間弱、朝は再び1階で1時間弱、合計いつもどおり3回の湯治を楽しんだ。夕食前は絶えず4人ほどいたが、夜は1人いただけだし、朝は貸し切り状態。ロビーにはコロナ対策のため「温泉は入場制限をすることがあります」と表示されていたが、男女とも意外に空いていた風呂場であった。湯治が唯一最大の目的である我々夫婦にとっては、実に有り難いことである。
 食事のほうはというと、晩飯も朝飯もとてもじゃないが合格点は付けられない。岩魚の骨酒が特別メニューにあったから注文したが、岩魚は大きなものだったが、よく焼いてないから、骨酒が生臭い。終わり頃に仲居さんがお味はどうでしたかと聞いたので、“ちょっと生臭かったよ。岩魚はもう少し焼しめなきゃダメだよ”と言っておいた。岩魚(あるいは他の川魚)の骨酒は信州の場合、あまり流行っていないようであり、今回のように作りが悪いことが多い。今後、奥飛騨以外は骨酒は注文するのは止めとこう。
 食事で良かったのは、バイキングじゃないけどフリータイムとなっており、一定の時間帯の中でいつ行ってもいいスタイルになっていたこと。そして、夕飯の途中で、信州に来たからにはと、特別料理の馬刺しを頼んだのだが、たった千円にしては量が多かったこと。通常の倍の量あった。また、朝の味噌汁(固体燃料で煮る鍋に入ったもの)は量も多く、おいしかった。
 ルームキーが2つあったのも助かった。時間を気にせず、好きなだけ温泉に浸かっていられるし、早めに切り上げたかったら、さっさと切り上げ、先に部屋に戻ればいい。
 けっこう大きなホテルであったから、夜食の食堂があった。これがあると、たいていはまずいのだがラーメンを食べたくなる。何年ぶりかに食べた。味は予想通りであったが、変に満足。

 翌日、少し寄り道をして、妻籠の散策をしようと思ったが、あいにくの雨で、これは中止。妻籠へは何度も行っており、目的は、宿場町の各家々にツバメの巣があり、これを見物することであったが、女房はすでに露天風呂でツバメの巣を見ており、マスクをはめっ放しで歩くのは息切れして苦しいから、雨が上がっても遠慮しとく、というから、来た道を真っすぐ戻ることとした。帰りの中央道パーキンゲエリアの売店でツバメの巣が見られたから、小生もそれで満足。

 もう1回行きたい宿ではなかったが、昼神は、時間的には下呂より近い大きな温泉場であり、簡単に行けるし、湯治をたっぷり楽しめたのだから、十分に満足できた今回の湯治旅行であった。昼過ぎに出発し、昼前に帰って来られるのだから、両日とも百姓仕事を3時間は行うこともできた。毎月行ってもいい湯治旅。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3品思い出す。他に1品。3/4で75点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.20 ちびっこ広場に除草剤噴霧 [奉仕活動]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 5月23日に公園「ちびっこ広場」の草刈りを行ない、3週間後の先週土日に除草剤噴霧を予定していた。梅雨真っただ中につき、両日とも雨で、今週に日延べとなり、本日、晴天の中、除草剤の噴霧となった。
 メンバーは前回同様、自治会長、班長1名、そして小生(自宅が公園に隣接しているがため、毎年毎回勤労奉仕)である。草刈は8時開始であるが、除草剤噴霧は1時間遅れの9時からとした。というのは、朝露で8時では葉が濡れており、9時になればたいてい乾いているからである。
 2人とも未経験者であり、噴霧器3台(小生もこれを使わせてもらう。自分のは農薬噴霧用で効率が悪い)に水を少し入れ、まず機器を調整。濃度は効きの悪い雑草もあるので、50倍散に。噴霧器のタンクは10リットル入るが、満杯にすると重いから7リットル強でよい。以上、見本を示し、葉が十分に濡れる程度に噴霧するよう指導。
 複数人で行うと、どこに噴霧したのか分からなくなるから、細い鉄パイプで地面に線を引き、4区画に分ける。各自1区画ずつ噴霧し、終わりのほうは、また区画分けして、やり残しがないようにする。
 こうした段取りで開始するとともに、自分でどこまでやったか分かるように、所々に足で印を付けておくとよいとアドバイス。こうしないと、除草剤がかかっていない個所が出てきて、数日後にやり残しを小生がせねばいかんようになるからだ。
 さて、前進しながら除草剤を噴霧していったところ、足で印を付けるのが少々面倒である。往きつ戻りつ、ということになるから。途中で後退しながら噴霧する場面が出てきた。これだと非常にやりやすい。そういえば去年もそうしたっけ、である。きっと一昨年もそうしただろう。毎年やってんだから、ちゃんと記憶しとけ、である。
 次回は、例年なら夏休みのラジオ体操が始まる2週間前に除草剤噴霧(少し前まではラジオ体操の直前に草刈機による草刈り)となるが、今年はコロナで行事がぐちゃぐちゃになっていしまい、小生が状況判断して日程を決めることにした。
 こうして今日の除草残噴霧は1時間半ほどで終了。
 充実した勤労奉仕でした。草刈りに比べるとうーんと楽ちん。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。他に1品。4/5で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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