夏野菜のダイヤグラム(畝ごとの作付け品目の設定)を早々と今日決定した。
 昨年も、今時分に行なった。というのは、新たにサツマイモ・ニンジン・いんげん豆を栽培することにし、毎年目いっぱいに作付けしているから、何かを減らし、どこに何を植えるかを早めに決めなければならなかったからである。
 この作業は、思いのほか面白かったことを覚えている。
 さて、今年は、またまた新たにウリの栽培に挑戦することにした。
 これは、地を這うから2畝分必要になる。全体に畝幅を狭めれば解決するが、これでは面白くない。
 じゃあ、どうするか。これを考えるのは実に楽しいものである。“取らぬ狸の皮算用”であるから楽しいのかもしれない。
 しばらくあれこれ考えていて、たどり着いたのは、ずっと連作しているヤーコンとグラジオラスがともに余り気味だから、これを少々ずらしてやればよい、そうすれば、夏野菜の場所を確保できることに気が付いた。
 固定観念とは恐ろしいもので、連作は連作だから動かせない、と思い込んでいたのであるが、決してそんなことはないのは当たり前のこと。
 これに気付くのに随分と時間がかかった。頭を柔らかくしてかからないといけないことを痛感した次第。
 でも、ちゃんと気が付いたのだから、還暦過ぎのこの頭もまだ軟らかそう、と自画自賛。