キャベツ栽培は4年目になるが、当地では農薬無しでは虫食いが酷く、今まで遅植えして概ね難を逃れてきたものの、本格的に収穫できるのは翌春暖かくなってからになってしまい、これでは面白くない。
 よって、今年は時期をうんと早めて9月5日に苗を植えつけた。そしたら、案の定、虫にかなり食われ、苗を買い直したり、農薬散布も2回行った。それでも虫食いは進む。そこで今日も農薬散布したのだが、中には偶然にも巻いた玉がほとんど虫に食われていないキャベツもある。
 そうした被害の少ないキャベツの中で、大きく玉が巻いて食べ頃と思われるものが1株あり、今日、それを収穫した。
 大根の間引きもあと1回できるだけだし、ホウレンソウは種蒔きが早すぎて失敗したり、間もなく収穫できるものは虫食いが酷いという状況の中で、キャベツが収穫できたのは実にあり難いことだ。