今日は暖かな日和で、少々暑いぐらい。明日は雨模様なので、今日、野良仕事に精を出すことにした。
 力仕事は朝方涼しいときに実行し、比較的軽作業を開店準備を済ませた後に行った。
 11月になって苗を植えつけるタマネギと種を蒔くエンドウの畝作り、そして、大根などの冬野菜の追肥と土寄せが主な作業。

 ところで、畝を作るときもそうであるが、今までは化成肥料を必ず使っていたが、これからは化成肥料を極力控えることにした。
 というのは、化成肥料を使うと、野菜の中に、植物が未消化の窒素肥料が必ず残り、これは味を悪くするだけでなく、人の体にも良くないからである。
 (なお、この辺りの詳細は、小生の別立てブログ「ファーマー・ファーマシーの日記」の中の「冬野菜の追肥は化成から有機へ変更」の記事に書いておりますので、ご覧ください。)
 そして、今年初めて作ったサツマイモが、土壌に残っていた窒素肥料が多かったがためにツルボケして収穫量が極端に少なく、うちの畑は化成肥料の使い過ぎであることが判明した。

 こうしたことから、今回から化成肥料を当分の間は使わないことにしたところである。
 使ったのは、定番で使っている有機肥料ペレット、牛糞、種粕の3種類か、その一部とした。特に、追肥にはたいてい化成肥料と種粕だけとしているが、今回からガラリと使う肥料を変えた。

 化成肥料抜きの施肥は、何だかワクワクとした気分にさせてくれる。
 去年よりも美味しい・体に良い野菜が取れるのが期待できそう。