<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年、真夏にぜったい行きたい濁河温泉。もっと繁盛してもらいたいところである。なんせ海抜1800mにある絶好の避暑地だから。
 この近隣を含めて高地トレーニングのための各種施設がけっこうある。高地トレーニングで有名なのが米国コロラド州ボルダーだが、それにひけをとらない高地であるゆえ、陸上競技を中心に社会人、大学、高校の選手たちが夏季に数多く練習に訪れている。
 高山からの往復途上で、それら練習している若者たちに出会った。長距離走の選手たち、自転車競技の若者たち、そして帰りには女子自転車競技の乙女3人組も見た。
 そうした連中は、トレーニングセンターの宿泊施設や濁河温泉の特定の旅館に泊まるようである。我々老夫婦が泊まる湯治旅館とは概ね別になっているが、旅館御岳はデカいから両方受け入れていた。なお、御嶽登山客をターゲットにした旅館もある。そして、近くに「チャオ御岳スノーリゾート」があるから、冬季はスキー客がどれだけかは泊まるであろう。
 老夫婦なり家族連れで楽しめるのは高原の散策である。ここのトレーニング施設「飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア」は大きく分けて4ブロックあり、そのうち「オケジッタ日和田ゾーン」の中に「池の原クロスカントリーコース」がある。標高1400mにある2kmのジョギングコースだ。使用料は無料。よって、誰でも入れる。ここが素晴らしいのは、広大な白樺林に囲まれていることだ。
 走りたかったら走ればいい。年寄りには無理だから、散歩だ。ぐるっと2km歩いてもいいし、何百mか歩いて戻ってもいい。散策していると、道の両側に所々高山植物も咲いているから、立ち止まって、それを眺めるのもいい。何といっても素晴らしいのは白樺林だ。樹木の9割方が白樺という所が延々と続いており、晴れた日にはこれを眺めているだけで心がウキウキしてくる。おまけに涼しいったらありゃしない。
 高山から入ると、濁河温泉の手前にある日和田高原(ロッジやキャンプ場)の続きにあるから、いつも車を停めて散策している。ついでに、あまりの涼しさで、しばらくするともよおしてくるから、こっそり草木に液体肥料を少々差し上げている。
 そして、今年、どれだけの部分に整備されたか知らないが、クロスカントリーコースにウッドチップ舗装が施されていた。伐採樹木や間伐材などをチップ化し、特殊樹脂で固化した透水性・弾力性に優れた木質系の舗装で、適度な弾力性があり、またすべり抵抗が高く、非常に歩きやすい。
 今までは、単なる山道で歩きにくかったが、ウッドチップ舗装は最高。
 来年もまた行って、ここを歩きたいものだ。 
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
7品思い出す。うち1品は別のもの。1品はなし。5/8で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。