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3.11 浜名湖舘山寺温泉での湯治 [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日今日の1泊2日で行ってきた浜名湖舘山寺温泉「開華亭(かいかてい)」。その昔むかし我が夫婦で一度行ったことがあるのだが、全然思い出せなかったものの、大浴場(露天風呂併設)の入り口が特徴的であったので、それを思い出した。そして、洗い場の仕切りも特徴的で、これも思い出した。しかし、内湯・露天風呂とも、その姿は記憶から消えていた。建物の姿や玄関回りもしかり。なんとも情けない。
 さて、温泉の泉質だが、内湯は塩素臭がするものの、露天風呂は感じない。泉源が別かと思わせられるも、案内には泉源が一つしか書いてないから、源泉の薄め方に違いがあるようだ。もっとも、内湯は臭いがこもるから、違うように感じただけかもしれないが。
 旅館の案内パンフレットには、たしか「源泉温度:23.8℃、塩化物泉、水を混ぜての沸かし湯、循環式などなど」と書いてあったから、ウイキペディアで見てみたら、この宿は舘山寺第3温泉源を使っているようだ。なんともお寂しい貧弱な温泉だから、わざわざパンフレットに書かなくてもいいのに、である。
 ところが、露天風呂に入り、湯で濡らした手を顔に当てて匂いを嗅いでみると、硫黄臭のような温泉特有の臭いがし、小生はご満悦。やっぱ温泉だ!と。
 大きな旅館であったから、時期的にけっこう空いていようが、入浴客はまあまあ多い。でも、皆さん烏の行水だから、露天風呂はときおり貸し切り状態になる。ゆったり気分で入れた。ほとんど露天風呂に浸かったが、ときおり内湯、そして打たせ湯、寝湯にも浸かる。有り難かったのは水風呂があったことだ。サウナもあったから、これが付き物としてある。のぼせそうになったら、水風呂にしっかり浸かる。これで、長時間温泉が楽しめる。
 宿に着いて夕食前に1時間ほど、夕食後一眠りしてから小1時間、朝起きてから小1時間、以上、いつもどおり3回温泉に浸かる。まずまず満足。
 食事のほうはというと、金目鯛の煮付け・鰻の釜めしが売り物の懐石料理コースを頼んでおいた。期待した金目鯛はその大きさに圧倒された。とにかくデカイ。鰻のほうは期待しなかったが、味付け飯はけっこううまかった。
 朝飯もそうだったが、量が多くて苦しいほどに満腹。どうやら客層が若いので質より量といった感じがした。
 朝食後1時間半ほどして宿を後にしたが、胃袋にこうも一杯詰まっていると、スピードを出す気になれない。高速道路に乗ってからも流れに着いていけず、80キロ台でノロノロ運転。幸い大型トラックでそうした車があったから、車間距離を十分とって追い越ししやすくしてやり、ずっと着いて走る。軽四で高齢者マークを付けているから、ドライバーの皆さん、許されよ、である。追い越したのは80キロを下回る車2台のみであった。
 飛騨方面の各地温泉に比べると、温泉・食事ともイマイチではあったが、ゆっくりとくつろぐことができ、まあまあ満足できた舘山寺温泉であった。
 なお、帰りにしだれ梅公園へ行こうと思っていたが、今年は花が早く、数日ほど前に閉園しており、ここへ寄ることなく、我が家へ直行。正午過ぎには帰還。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
宿食につき脳トレ休み

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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