10月9日、今年2回目の釣行は、第1ターゲットはサヨリ、第2は豆アジとしたのだが、結果、豆アジとなってしまった。
 しかし、やはりサヨリを釣りたい。
 福井県の天気予報を見ていると、来週は曇がちであり、11月に入ると暖かな釣り日和は滅多にないし、仕事や諸行事で当面は出かけられそうにもない。
 となると、釣りを楽しむには、土日を避けると26日以外にない。
 そこで、昨日、女房に許しを得て本日釣りに行くことにした次第である。
 朝、起きてから準備。サヨリは時刻によって格別に釣れ時があるものではなく、前回と同様に店の開店準備を終えて、9時過ぎに出発することに。
 目指すは福井県若狭湾にある早瀬漁港の船寄場だ。
 10月9日の豆アジ釣りの帰りに立ち寄ってみたら、2組が釣りをやっておられたが、サヨリは来ないと言っておられたから、少々心配だが、何とかサヨリが回遊してくるのを祈ろう。
 ルートは、いつもどおり国道303号線で八草トンネルを抜ける道である。途中、坂内の山々の紅葉が楽しめることがある。何年か前、実に綺麗に紅葉していて、しばし車を止めて堪能したことがあるが、今年はどうだろう。
 これも大きな楽しみである。
 それでは、1時間後に“行ってきま~す!”

(追記)
 坂内の紅葉は、まだ早すぎてダメであった。
 釣果の方といえば、小さいサイズがたったの7、8匹。撒き餌すれば寄って来るが、釣針に付けた餌は、サヨリが近づいてきて間近で眺めるだけで、なかなか食ってくれない。せいぜい突くだけ。
 帰宅は午後7時。サヨリは、明日刺身にして食すことにする。