2.8 早々と確定申告書類を提出してスッキリ！

　確定申告の受付は例年２月１６日からだが、今年は土曜日につき、１８日からとなる。でも、商工会に預けておけば、初日受付で処理していただける。
　よって、今日、提出してきたところである。これで前年度処理が全て終わり、スッキリした気分になれた。そして、“さあ、今年もそれなりに頑張って営業成績を改善するぞ”と、気持ちの切り替えができる。
　ところで、店の粗利益・純益の程は？となると、希望的観測では粗利益がわずかに上向きであったのだが、決算を締めたところ、残念ながら前年同様にわずかに落ちたものの、純益は経費が前年より減ったために、何年振りかに対前年比プラスとなった。うれしいかぎりである。
　そして、今年も所得税をそれなりに納付させていただける身分となった。
　さて、来年はどうなるか。今年の営業成績次第ではあるものの、所得税額に年金所得が大きく影響する。というのは、今年６５歳になるから、来年の確定申告では年金に対する控除額がグーンと大きくなり、課税年金所得がガクンと落ちる。よって、合算所得がかなりマイナスになって、所得税が減るのである。
　そこで、控除される小規模企業共済掛金（零細事業者の退職金積み立て）を、商工会職員の手が空く４、５月になったら減額手続きをしてもらい、控除額を減らそうと考えている。これで、来年もそれなりに所得税を納付できることになるであろう。
　本音を言うと、近年、低所得になってしまい、共済掛金を引き落とされると、生活のやり繰りが苦しくなるからである。これでは、どの程度の低所得者であるかがバレてしまうが、還暦過ぎの夫婦二人が食っていければそれで十分じゃないかと考えるようになり、全く欲をなくしてしまっているから、店もたいして儲からない。
　でも、お客様とお付き合いできる楽しさだけは減らないから、ありがたいものだ。