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5.8 アパート居室の換気口が雀のお宿に [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 うちは、1階を店舗に、その2階を居室に使っている下駄ばきアパートである。店舗横(西面)を通りかかるとき、階上で雀のさえずりがしょっちゅう聞こえてくる。雀の巣があって、親鳥が餌を運んできたときに鳴いているのであろう。
 小生が転職して家業を継いだのが30年前であるが、ほどなくしてアパート居室の換気口は全部がコウモリの巣と化してしまった。換気口の真下にコウモリの糞がたくさん落ちているし、入居者から苦情も出た。そこで、壊れた網戸の網を適当な大きさに切り取って換気口の穴ふさぎをして、コウモリが入らないようにした。
 これでもって、コウモリが巣を作ることはなくなったのだが、入居者がエアコンを取り付けたりするときに換気口を使ったりするから、そこに再びコウモリが巣食うことがあり、地表にコウモリの糞を見つける度に換気口の穴ふさぎをしてきた。こうして、今では、コウモリは4階の永久空き部屋を除いて、もう巣はなくなった。
 ところが、店の2階の居室、ここは、エアコンのパイプがくぐっており、それをふさいだ網が経年劣化したのであろう、去年あたりから雀のお宿になった。今の時期、雀のさえずりがしょっちゅう聞こえてくるのである。雀なら許そう。かわいらしい鳴き声で、心が癒されるから。毎年巣作りして、さえずりを聞かせてちょうだい、である。

(5.9撮影 じっと見ていると、警戒してか、雀が右上の換気口に行ってくれない。)

雀のお宿2024.jpg

 ところが、またまた、ところがであるが、換気口が狭いのであろう、部屋側を雀が突き、貼り付けてあるガムテープに少々穴が空いてしまった。今はまだ小雀がいるから、そのままにしてあるが、巣立ったら、しっかり補強して穴ふさぎせねばならぬ。
 こうして、来年以降も店の2階の居室の換気口は、雀のお宿に提供しよう。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。他に1品。6/7で85点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(3) 
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コメント 3

天安

すずめちゃん、かわいいですね。
ほっぺたに黒い点があって。
近いうちに絶滅危惧種に指定されるかもしれません。
こうやって見れるのはうれしいことです。
こっち韓国・天安でもすずめちゃんは見られます。
一方、ツバメちゃんが自由に大空を飛び回る
光景が今こちらでは見られています。
わたしがソウルから天安に引っ越してきた
25年くらい前は、今の時期、どこでも
ツバメの飛翔が見られたと思いますが、
今はごく限られた地点でしか
見られなくなりました。
勿論わたしがツバメの生態を研究するために
あちこち動いて観察してるわけではないので
なんとも言えませんが、昔よりは
はるかに少なくなっていることは確実ですね;;;;
by 天安 (2024-05-10 18:16) 

どろんこ

天安さん、コメントありがとうございます。
ほんと雀はかわいいですね。うちの辺りにはいっぱいいますから、普段はなんとも思わないのですが、こうして子育てしていると、かわいくてかわいくて。
燕のほうも当地に今の時期、以前はいっぱい来ており、20年ほど前に店のテントの内側に巣作りしたのですが、悲しいかな雛が烏に食われてしまいました。
その年以降だったか、もう少し後だったか、めっきり燕は減りました。今年は今のところ、女房が1回見ただけで、小生はまだ見ていません。都市化が進んで、餌がなくなってきたからでしょう。
でも、田舎のほうへ行くと、燕はまだまだいます。5月下旬に奥飛騨へ湯治に行くと、その道中の道の駅で燕が巣作りしているのが見られます。これを見るのも湯治旅行の楽しみの一つです。
by どろんこ (2024-05-11 06:19) 

天安

奥飛騨への旅にはそんな楽しみもあったんですね^^
ツバメ情報、楽しみに待ってます。

by 天安 (2024-05-11 16:01) 

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