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2.28 動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 われわれは自分たちだけが賢いと思っていないか?と問いかける、表題の本を書いたのがフランス・ドゥ・ヴァール氏である。2017年に翻訳本が発売されている。
 霊長類研究で日本での大御所は今西錦司(明治35年生:故人)で、京都大学霊長類研究所はその流れをくみ、幾人もの著名な霊長類学者を輩出している。
 一方、海外での霊長類研究は日本のようなしっかりとした系統だったものはないようである。まあ、欧州には幾つもの国があるし、米国は広いから無理からぬ話であろう。でも、面白い男がいる。フランス・ドゥ・ヴァール氏がその人である。オランダ人であり、母国で研究をしていたが、研究施設が廃止になって渡米し、類似した研究施設で継続して半自然状態の類人猿社会を研究しておられる。小生と同い年だから今年72歳。
 彼は、生物学者はかくあるべきだが、頭で考えるのではなく、京都大学霊長類研究所と同様にフィールドワークを通して動物の生の行動から何かを感じ取る、という研究手法を駆使しておられる。そして、心理学からのアプローチもされているから、幅広く動物を見ることができるのだろう、なるほどと納得できる論文を幾つも書いておられる。
 今、断捨離読書を始めた「共感の時代へ 動物行動学が教えてくれること」に、それが盛りだくさんだ。この本の発刊が2010年4月で、小生が進化論の論文を印刷し終えたのが2010年9月だから、論文執筆の最後の最後ぐらいに読んだのかもしれないが、それが生かされているようには思えない。小生の論文に間違いがありやしないか、ダメ押しで買って読んだのかもしれぬ。
 もう10年も前のことになるから、記憶に定かでないが、そうでもあるように思うも、次なる論文(とっくにとん挫してしまったが)執筆のために買ったのかもしれない。
 ところで、表題の「動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか」、これに興味があり、買って読みたい気もするが、彼が1984年に著した「政治をするサル チンパンジーの権力と性」や京都大学霊長類研究所の幾人かの著書を読んで、このことについての本質的なことは承知しており、もう買うのは止めとくか、としてしまった次第。
 それにしてもフランス・ドゥ・ヴァール氏は凄い男である。今読んでいる本のなかに、マルクスやトロツキーが出てくるのはまだしも、孔子や孟子が説いた内容まで紹介されているのには、たまげる。読み終わって捨てるのは忍び難いが…。
 彼は、米国ヤーキーズ国立霊長類研究センターで、まだ現役で働いておられるようだ。益々のご活躍を祈ろう。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.27 新型ウイルスがために農協の会合までが中止に [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨夜、岐阜県内で初の新型ウイルス感染者が1名出た。2等、いや3等県の岐阜県も、これで1等県の仲間入りだ。と、ホッと一安心した、というのが正直な気持ち。
 さて、今晩は地元農協支店で会合が予定されている。農協の総代を仰せつかっているから、年4回会合があり、今年度最終のそれに出席せねばならぬ。JAの活動状況を聞くだけのことであり、夜は冷えるから行きたくもない会合だ。
 そうしたところ、お昼前にJAから電話が入った。今日の会合は中止すると。念押しすると、延期はせず、資料は後日担当者が配って回るとのこと。
 余分な暇ざいをせずにすんで助かることは助かるが、こんな田舎(といっても岐阜市近郊であり、だいぶ都市化が進んではいるが)まで、行事中止、それもだだっ広い部屋に40名程度が集まるだけの会合まで取りやめにするとは恐れ入る。
 当店は暇な薬屋だが、毎日2、3人は見知らぬ客が覗きに来る。ああ、また、マスクかアルコール消毒液を探しに来たな、である。
 昨日あたりまでは、“いらっしゃいませ”と声をかけていたが、それも面倒になってきて知らんふり。客もざっと店内を見回して、すーっと出ていく。
 注文を入れても、当店のような小さな店にはまるっきり入ってこない。
 ないものはないのだ!である。
 ところで、面白いことに気が付いた。マスクやアルコール消毒液を求めて来る見知らぬ客は、大半がマスクをしている。よって、顔がよく見えないが、目付きは分かる。心配そうな目付き、神経質な目付き。よほど新型ウイルスを恐れているのであろう。
 こうした人には、“そう心配しなさんな、かくかくしかじか…”とアドバイスしてあげるといいのだが、当店の上客になっていただけることは決してなく、面倒くさいだけだ。
 でも、この日記の読者の方には、かくかくしかじかのアドバイスを差し上げましょう。
 小生があれこれ言うよりは、武田邦彦氏の音声ブログをお聞きいただいたほうがよりいいでしょうから、それを紹介しておきます。
 ここのところ連日投稿されており、今日「新型ウィルスを考える6」で、「結局、どう守るか(1)」を投稿されましたが、時間オーバーとなり、28日お昼前に「結局、どう守るか(2)」を投稿される予定。これをお聞きになることをお勧めします。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.26 フンザ王国のことだけは覚えておこう [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10年ほど前に買った本「DNAだけで生命は解けない~場の生命論~」、著者は英国の生物学者である。メチャ難解で読み解くのに骨が折れる、というより小生の頭ではとうてい理解不可能であった。たぶん2回回り読んだと思うが。
 こんな本をいつまでも書棚に置いといても邪魔になるだけだから、久しぶりに断捨離読書しようと思い立ち、2月に入ってから少しずつ読み込んでいった。しかし、難かしすぎて今回も全く歯がたたなかった。というよりは、内容が全然わからんのは“訳者が悪い。直訳も度が過ぎる。”と訳者の翻訳能力に注意がいってしまい、読み込もうとする意欲が湧かなかったから、チンプンカンプンのまま終わったのだろう。
 そこで、気を取り直して、2回回り読むことにした。少しは理解できた。でも250ページある本の3分の1ほどのところまで。ここまでは、数学のフィボナッチ数列が生物の生長形を形作ったり、ロジスティック関数がカオス現象を引き起こし、生命体や生物の群もそれに従ったりすることを、数学の参考書を眺めつつ、なんとか理解できたところである。しかし、その先となると、壁はあまりに厚い。
 幾章もかけて、動物の社会的行動の必然性を言っているようではあるが、その論理的説明が小生の頭では何とも理解できない。“もう読むのは止め!”と、本を放り投げる。
 しかし、1か所だけ気になる箇所があった。たぶん、人間の社会的行動がうまくいっている例として紹介されているのだろうが、フンザ王国のことがべた褒めで書いてあった。
 そのフンザ王国についてネット検索しても、就学率が非常に高いことしか見つからず、この本を明日にでも捨ててしまうが、内容が内容だけに、ここの箇所だけはどうしても残しておきたい。そう思って、破り取ったのだが、これをどこかに置いといても、そのうち失くしてしまうだろう。
 そこで、以下に書き留めておくこととした。これなら絶対失くさない。“しょうもないことやってるな”となりましょうから、以下はお読みにならなくてけっこうです。

「DNAだけで生命は解けない~場の生命論~」(1998年発刊)
第7章 質の科学 フンザにおける健康
 パキスタンの最北に位置するフンザ渓谷は海抜7500フィートにあり、そのヒマラヤの山頂は20000フィートを超えてそびえている。この谷に住む人々は、生物、社会、文化そして生態系のすべての面において「健康さ」の際立った例として広く知らされている。ここは比較的最近まで近づきがたく孤立していた。そこでフンザは、ライフスタイルと「環境」との関係がよく溶け合っており、ヒトの可能性を全開にして見事に「自然」と「社会」の間のバランスをとっている。イギリスの軍医R.マッカリソンは1903年当時のイギリス領インド北部であったこの地に配属された。彼の受け持ち区域はフンザ王国を含んでおり、次のように記録している。「私自身の経験から見て、体格の完全さや一般的な病から解放されている点において卓越している人種の例といえる。…これらの人々の間では寿命は極端に長く、中央部でわたしが数年間(1903~1910)に彼らに与えた治療は主に、不慮の外傷の手当て、老人の白内障の治療、まぶたのいぼを取り除く手術、あるいは疾病の治療とはまったく関係のない食事の配達といった仕事であった。」
 幼児の死亡率は非常に低く、また、3歳までの子供の世話が次の妊娠によって妨げになることがないように、家族は年齢差の広い2~3人の子供を持つ。もし母親が上の子供に食事を与えている最中なら、妊娠中の胎児が栄養不良に陥ると信じられているのである。訪れた医師のP.D.ホワイトは1964年に次のように報告している。90歳から110歳までの男子を診察していても、心臓病、高血圧、あるいは高コレステロールの兆候は誰にもない。彼らは両眼1.0視力を持ち、欠歯はない。3万人の地域で、血管、筋肉、臓器、呼吸あるいは骨の系統に関する疾病はまったくなかった。死ぬときには死因を見つけることはできない。彼らはこの極度に高いレベルの健康をどのようにして保つっているのだろうか。
 フンザは主に菜食主義で祭の日にいくらかのヤギの肉を食べるだけである。農業は広範な谷の段丘で行われ、灌漑はよく発達して山川から定期的に給水され、さまざまな穀物、野菜そして果物をつくっている。アンズが主な産物で、世界的に有名になっている。果物は夏に乾燥させ、穀類や根菜といっしょに貯蔵して、長く厳しい冬に備えている。すべての有機ゴミは注意深くあつめて土壌に返し、ヤギ、ロバ、ウシ、ポニー、さらにはヒトの下肥も土壌に返し、土を肥やす。ヤギやウシは多くはないが、それは食料としてはあまり消費しないからである。
(農薬、化学肥料に関する1段落を削除)
 フンザ王国は伝統的にイスラム教国であるが、ここでは彼ら独自の習慣を守っている。女性は、イスラムの規範からまったく解放されており、ベールはかぶっておらず、野外ではズボンをはいて働いているし、財産も相続する。アルコールはイスラムの国では禁じられているのに、フンザでは丘の中腹で栽培されたブドウから非常に効能の高いワインが醸造され、祝日には大いに飲まれている。男たちは建築技術や国家スポーツのポロに優れている。フンザではそのポロはルールのないゲームで、有名なポニーポロで巧みな乗馬を見せる。歯を失う原因は大抵このカオス的な激しいプレーにある。骨を折ってもほぼ3週間で完全に治ってしまう。彼らのスタミナは伝説的で、それはG.T.レンチの著作“健康の輪”からの次の引用に具体的に表れている。
 挿絵旅行家で学者でもあるA.スタイン卿は6月25日の朝帰ってきた使者を見て仰天した。その使者は、フンザの責任者がタシグルカンの公的なムンシ(インド人の通訳の意)へスタインの訪問の準備をさせるために遣わした者であったが、18日に出立していたから、帰還まで丸まる7日間要したことになる。彼は徒歩で280マイルを旅したこととなり、道幅は大体2~4フィート(約60~120センチメートル)の道を通って、ときには絶壁に突き刺された棒だけを支えにして、モンブランの最高峰にあるミンタカ峠を2度越したことになる。帰ってきた使者はまったく元気で、自分で成し遂げたことも異常とは考えていなかった。(1972年)


<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別のもの。3/5で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.25 庭先の春景色を楽しむ [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年のように大きな実を生らしてくれる白梅が満開となった。
 その近くには早咲きの水仙が、これは小さな花だから、ひっそりと咲いている、といった脇役的存在であるが、この水仙もまだまだ目を楽しませてくれる。
 その隣に甘夏の木がある。ほとんどの庭木は葉を落としているから、常緑樹の緑の葉っぱが目立つ。そして、真っ黄色の大きな実をたわわに付けている。
 甘夏から少し離れた所に、しだれ梅がある。もう満開を過ぎて、ピンク色の花が散り出したが、まだまだ見応えがある。
 この3本の果樹、堆肥場から一望できる。朝起きて、紫煙をくゆらしながら、堆肥場で用足し。その間、“良き眺めじゃ!”と、ここのところ毎朝楽しんでいるところです。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.24 日長のんびり百姓仕事 [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日に日延べした百姓仕事。朝は冷えたが、微風で快晴の一日。昼間の気温は12~13℃で、たいして気温は上がらなかったが、お日様ポカポカ。
 やっぱり春だ。暖冬に続く暖春。有り難いことである。
 8時に畑に行ったのだが、この時間はまだ冷えており、ヤーコン芋掘りで体を温める。30分もしないうちにジャンパーを脱ぐ。いつもならセーターを着ているのだが、夕べ自宅へ寝に行くとき持っていくのを忘れ、いきなりワイシャツ姿に。でも、芋掘り作業だから寒くない。そのうち暖かくなり、ワイシャツ姿で一日通せた。
 雲一つない真っ青な空を眺めながら、微風の下での農作業はいいもんである。たいして仕事はないから、休み休みゆっくりゆっくり時間を気にせず百姓仕事。
 作業の途中で、今年はツクシがもう出ていないかと探したら、頭だけは出しているが茎は伸びておらす、残念だが今度の日曜日に摘むしかないとなった。
 ところで、痩せからの脱却のため、昼食を取り始めて約1年が経とうとするが、百姓仕事をするときは昼食をとらずに水分補給だけで済ませている。もうそろそろ1日2食に体が馴染んできて、お昼すぎには空腹感が湧いてきていいと思うのだが、夕方になっても空腹感は全く生じない。空腹知らずの小生の体、何とも不可思議。腹減ったあ!という感覚はどんなものだったか、もはやはっきりとは思い出せなくなってしまった。10数年も続けた1日1食生活であったがゆえのことであろう。
 お昼過ぎ、仕事が一区切りついたところで、昨日、銭不足で買えなかったアスパラガスの苗(根)をホームセンターへ買いに行く。昨年から栽培を始めたアスパラガス(10株)であるが、株間が1m弱と広すぎ、株間に追加して植えることとし、4株入り2袋と1株入り1袋を買う。値段は一緒で約400円。1株入りは高収穫品種のようである。
 さて、これを植え始めたら、なんと1株入り1袋には2株入っているではないか。1株儲けた! でも、これは余ってしまう。どうしようか。畝の南淵は隣接住宅があるゆえ日当たりが悪いから生育不良になる。日当たりがいい北淵に植えたいところだが、お隣りさんの畑との間の通路にはみ出しやしないか。ちょっと狭いが株間40cmぐらいで無理やり埋め込み。生育後に紐でくくれば何とかなろう。
 ということで、儲けた1株が無事に植えられた。よし、よし。
 午後2時半には本日の農作業が全て終了。日長のんびり百姓仕事を満喫しました。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品は別のもの。4/6で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.23 暇でしゃあないのに気忙しい今日の一日 [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日明日は当店の定休日につき、百姓仕事をしようと思っていた。予定している仕事は全部合わせて丸一日もかからずに終えられる分量だ。やるなら早いほうがよく、今日したかった。でも、昨日は雨が降り、今朝も少々降って、これでは畑に出かけられない。
 何もやるべきことがない今日の一日。暇ッ!
 休業日の店内にこもってネット遊びするにしたって、2時間もすれば嫌になる。ずっと室内に閉じこもっていると憂鬱になるし、そのうちイライラしてくる。
 そこで、無肥料栽培で出来損なったホウレンソウだだが、そのちびっこいものを時間をかけて収穫してきたり、甘夏を収穫してきたり。出たり入ったりで気分転換。
 そして、あっ、そうだ、そろそろ春蒔きの野菜種を仕入れなきゃ、と思いついた。その途端、一気に気忙しさが湧いてきた。季節は春。よけいそうなってしまう。
 そこで、ネットでしか入手できない種を注文し、それが終わったところでホームセンターへ種を買いに行く。早速にでも蒔いたほうがいい種はチマサンチュ。ちょっと早いかもしれぬが少しは発芽が期待できようから、明日、一部を蒔いてみよう。
 ところで、種売り場の隣に球根類の売り場がある。ちょっと覗いたら、グラジオラスの球根が売っているではないか。それも、色別のものが置いてあり、うちの畑に赤と紫が少なくなっているから、それをゲット。明日にでも歯抜けの箇所に埋め込もう。
 さらに、その隣にアスパラガスの苗(大きな根っこの塊)も売っているではないか。これと同じものは昨年ネット購入し、アスパラガスの栽培を始めたところであるが、株間が広すぎ、追加購入したいと思っていたところである。でも、小銭しか持っていかなかったので、今日はこれを購入できず。暇だから、もう一度出直してもいいが、なんだかしゃくにさわり、今度何かついでがあったときに買うことに。
 こうして、明日はチマサンチュの種蒔きとグラジオラス球根の埋め込みの2つが百姓仕事に追加された。しばらくすれば、春大根の種蒔き、夏ニンジンの種蒔き、ヤーコンの種芋づくりと育苗、といった作業が続く春。
 こうしたことどもが頭に浮かんできて、心だけはメチャ気忙しくなった今日でした。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別のもの。3/5で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.22 年寄りは肉を食うべし [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 年を食うと通常は脂の消化酵素の出が悪くなり、肉があまり食べられなくなる。やがて、肉を断ち、魚少々の菜食となる。これが年寄りの食事の常識になっている。
 でも、常識は非常識。日本人であれば、中年まで菜食で十分いけるが、60歳ともなれば魚を求めるようになり、70歳ともなれば肉を欲するのが正常な姿である。
 これは、戦前に健康論を確立された西勝造先生の弁でして、当店新聞5年前の9月号で裏面の瓦版を含めて肉食のすすめを書きました。
 敬老の日にあたって 肉食って健康長寿(三宅薬品・生涯現役新聞N0.259)
 そして、最近になって、合法“筋肉増強剤”が健康食品として発売になり、それをPRしようと、再び肉食のすすめを記事にしました。
 筋肉は体内の「くすり箱」(三宅薬品・生涯現役新聞N0.301)
 これは明後日公開(毎月25日予約投稿)で、興味ある方は2日お待ちあれ。
 さて、今日、ご予約されてご来店になった92歳の老婦人、2km先に住んでおられ、往きはお孫さんに車で送ってもらい、帰りは小生が送ることになっている。帰りは送ってもらえるからと、いつもこの方はそうだが、手土産をご持参になる。果物2種類ほかタクシー代より高価なものだ。
 この方には、先日、合法“筋肉増強剤”をお買い求めいただいている。でも、原料供給しないと筋肉づくりも空回りする。そこで、肉食のすすめ。なかば強引に。
 というのは、この老婦人、前から肉はあまり食べたくないとおっしゃっていたのだが、その理由を聞いてみると、肉は硬いから食べたくないとおっしゃる。三世代同居で夕食は皆で食べておられるが、こってりした肉料理は息子夫婦と孫が食べるが、自分は箸をつけず、夕食は菜食になるとのこと。朝食はごく簡単な和食であり、昼食は自分一人で何か簡単なものを作って食べておられる。
 そこで、女房がなかば強引に提案。
 “お昼に豚肉の細切れを醤油炒めして食べなさいよ。これ、柔らかいから。うちのお祖母ちゃんも大お祖母ちゃんも、90過ぎたら肉が食べたい、肉が食べたいと言って、毎日のように肉を食べ出したわよ。それで2人とも98まで長生きしたの。大お祖母ちゃんなんか自分でお昼に豚肉の細切れを醤油炒めして食べてたわよ。”
 これに小生も加わり、“チュウブ入りの生姜を足せば、うまい生姜焼きになりますよ。これ、小生の大好物。”などと、実際(もうちょっと分厚い豚肉)とは違うが、肉食のすすめを後押し。
 “そうね、スーパーで豚の細切れを買ってきて、お昼にいただこうかしら。”
 と、少しばかり乗り気になられた。でも、スーパーへ自分で買いに行くとなると2kmも歩くなり自転車を漕いで行かねばならぬから、その気になっても実行は危うい。
 そこで、小生が“今日、お土産をたくさんいただいたことだし、お返しに豚肉の細切れとチューブに入った生姜をこれから近くのスーパーへ行って買ってくるから。”と言い、買い出しに行くことにした。女房から、豚の細切れはLサイズとMサイズがあり、Mサイズのほうが小さくて食べやすいからとの指示を受け、Mサイズを探し、チューブ入り生姜売り場を店員さんに案内してもらい、無事2品を購入。
 こうして、明日から、この老婦人にお昼は肉食にしていただくこととし、肉を食って、元気モリモリ人生を満喫いただけやしないかと願っているところです。
 楽しいですね、こうした良いお客様とのやりとり。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品はなし。3/4で75点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.21 ブタもネズミもいなくなり平穏無事を取り戻す [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 娘が臨時で1週間帰省した。2月8日に記事にしたが、女房が娘と2人でマレーシアへ6日間の海外旅行を予定していたのが流れ、その代わりに2泊3日の国内旅行をするためだ。旅行の前日に来て、旅行が終わってから家に3日滞在し、今日帰っていった。
 旅行は女房の体調に合わせたこともあったが、娘もホテルでゴロゴロしていたようであり、帰ってきてからも、娘だけは家でゴロゴロ。娘が帰省したときはたいていそうだが、娘は自分の部屋でゴロゴロしているのが常。でも、よくもまあこんなにもと、あきれるほどに飯はしっかり食う。
 “家に帰ってくると体重が2キロは増えるわ”と、帰りがけに娘は言う。
 “そりゃそうだろう、ブタの養豚場だからなあ”と、直接娘に言ったら大変なことになるが、女房には娘のことを時々そう言う。それに加えて、“娘の部屋の入口に「養豚場」と札を下げておくか”などと女房に言ったりする。女房は大笑い。
 さて、今回の娘の帰省では、冷蔵庫に入れてあったり、お勝手場の脇机に置いてあったりする、食後のデザートが、夕食後に小生が食べようとしても、“あれっ、ないぞ?”である。娘が昼間におやつとして食べてしまったのだ。“ブタだけかと思っていたがネズミもいたぞ!”、これも直接娘に言ったら大変なことになるが、女房にそう言ったところである。これまた女房は大笑い。
 あきれたり、くやしがったり。
 でも、毎年、娘が帰ってくるのは盆と正月だけのところ、今回、臨時で来てくれたのだが、来ないより来てくれたほうがうれしい。
 というようなことで、今日から、お盆までの長きにわたり、我が家は再び女房と2人だけの平穏無事な生活に戻ってしまったところである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.20 ハクサイが菜の花を咲かせるようになってしまった [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年は暖冬に続く暖春で、玉を巻かなかった(微肥料栽培で失敗)ことも影響していよう、ハクサイに2月初めには花芽が付きだし、今日、久しぶりに畑に行ったら、何本か花が咲き始めていた。菜の花である。
 狭義の菜の花は、アブラナまたはセイヨウアブラナに咲く黄色いものをいうが、同じアブラナ科アブラナ属であるハクサイであるから、同じような花を付ける。属は違うがアブラナ科の小松菜も同じような花を付ける。
 よって、ハクサイも小松菜も、花芽が蕾のうちは菜の花として食用になる。
 うちでは、これらを蕾のうちに摘んできて、ちょうどその頃にツクシが出るから、一緒に炊く。菜の花を入れることによって、ツクシのアクが緩和されることもあり、とてもおいしい。
 ツクシが出るのは例年、啓蟄の頃であるが、今年は早まることだろう。今度の日曜日にでも探してみよう。小松菜はまだ菜の花の蕾はできていないが、ハクサイは一部遅過ぎるも、ちょうど良かろう。
 春は急ピッチにやってくる。なんだか小忙しいが、ワクワクしてくる春。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.19 今日は24節気の雨水 [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 立春の次の節気が雨水であり、今年は今日が雨水となった。
 節気は季節の移ろいを示す言葉でなっている。さらにこれを3分割した「七十二候」というものがある。1年365日を72分割するのだがら、一候が5日となる。
 雨水から次の節気である啓蟄までの七十二候は次のとおりである。
  初候 土脉潤起(つちの しょう うるおい おこる)雨が降って土が湿り気を含む
  次候 霞始靆(かすみ はじめて たなびく)霞がたなびき始める
  末候 草木萌動(そうもく めばえ いずる〉草木が芽吹き始める
 立春以降、冷え込むことが度々あり、遅掛けの初雪があったり、積雪もあった。でも、これはもう終わり、暖冬に続く暖春がずっと続きそうだ。
 七十二候の季節表現も駆け足でやってくるに違いない。
 七十二候には桃と桜の開花がでてくるが、梅の開花はない。これは梅には早咲き遅咲き様々であるからだろうが、うちの畑の片隅の植わっているしだれ梅は満開を迎え、庭先の白梅は開花が始まった。どちらも1節気前倒しで花を付けている。
 今年はとても暖かい冬だったからだ。暖かいのは実に喜ばしいことだ。
 特に今年は、この先もどんどん暖かくなってほしいものだ。
 少なくとも3月いっぱいは。

 というのは、中国初の新型肺炎、その原因となるコロナウイルス撲滅には、お天道様の力を借りるしかないのであるから。
 種類は違うが、冬場に流行る風邪の2割はコロナウイルスが原因しており、4月になれば姿を消す。新型も冷え込んでから発生したコロナウイルスであり、暖かくなれば自然消滅する。よって、流行が長引くか早く終わるかはお天道様次第となるのである。
 なお、それまでの予防措置は、コロナウイルスはたいていが飛沫感染だから手洗いの励行、インフルエンザウイルスは空気感染だからマスク(ただし、飛沫感染も当然あるから手洗いも)ということになる。
 まあ、しかし、いくらインフルエンザが流行っても、そこまでする人は多くないだろうし、今回のコロナウイルスだって、たいした毒性はないから案ずるなかれ、だ。
 最近の中国政府発表の致死率「2%」を鵜呑みにするなんてアホかと言いたい。
 だって、以前に発表された武漢市、湖北省、その他の地域別の致死率を見ると、その他の地域の致死率の低いことといったらインフルエンザ並みかそれ以下。どんなときも政治的にかなり吟味して数値を発表する中国政府だから、このとき、なんで正直ベースを思わせるその他地域の低い数値を出したのか、逆に武漢市の致死率を2.5%もの高い率で出したのか、その意図がさっぱり分からぬ。
 まあ、それはいい。確かなのは、中国以外の国における致死率、こちらは信用が置けるが、かなり低いもので、インフルエンザ以下だ。
 ちなみに、米国で今、大流行しているインフルエンザは致死率1%(後日追記:1桁間違えました。0.1%に訂正します)程度。それが、日本ではインフルエンザ致死率はゼロに等しい。きっと同じ種(今年の米国では2種類)のインフルエンザウイルスが原因していようから、致死率は一緒であっていい。
 日米の致死率の違いは、統計の取り方に違いがあるからだ。体力が弱りに弱った老人がインフルエンザに罹れば、肺炎を併発したり持病が悪化して死亡するが、日本では、その場合の死因は肺炎であったり持病の疾病とされてしまうのであり、実際にはインフルエンザを切っ掛けとする死者は毎年1万人ぐらいはあるとのこと。
 日本では、老人病院でインフルエンザに集団感染して一度に何名もの死者が出たとマスコミに叩かれることがあるが、これは内部情報を誰かが漏らしただけのことであり、こんなことは日常茶飯事である。だって、毎年の死者1万人の過半はこうした所に入院している者以外に考えられないのであるから。当の病院はこれをひたすら隠すが、隠す病院が悪いわけではない。死んだ老人の家族だって、これが寿命だとあきらめている(あるいは喜んでいる)のであり、悪いのは、ただ一人の内部告発者を喜ばせるだけの、騒ぎ立てることに生きがいを感じるマスコミだ。
 こうした真の情報(最後の段落<老人病院のこと>は除くが)を、どこかで発していないかと思っていたら、ちゃんとあった。小生のような素人では信用が置けないから、誰か専門家が真の情報を発せられたら、それをメインブログで紹介しようと待ち構えていたところであり、早速2日前に情報発信した次第。下記をクリックしてご覧あれ。
 新型コロナウイルス COVID- 19 驚くに当たらず

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
自炊につき脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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