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7.2 ウコンって本当に効くの?臨床実験開始! [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 とある製薬メーカーが機能性食品として新製品を間もなく発売する。事前説明会もあった。
 売りはウコンの主成分クルクミンであり、それ以外に4種類を配合している。その相乗効果を狙うという。
 “クルクミンなんて、いっぱいやる前に飲んでいく「ウコンの力」だろう。あんなん大して効きもしないし、ボケに効くって聞いたこともない。こんなん売る気にならん。”
 というのが正直な気持ち。でも、同業者が説明会の後で、“最近ボケにいいって言われ出したよ”というから、小生の知識不足に過ぎないようだ。
 説明会でも、ラットによる動物実験なりヒトの臨床例で、認知能力のアップの数々を聞いたのだが、どうやら本当のことらしい。
 ここで、ちょっと脱線するが、小生は「認知症」という名称が大嫌いである。以前は「痴呆症」という病名があり、くだけた表記では「ボケ」が使われていたのであるが、この2つの名称は差別用語かなんか知らんが使ってはいけないことになり、それに代わって「認知症」が登場した。
 いったいこれは何だ? どれだけか関連する病名に、以前は「精神分裂症」というのがあったが、これは「統合失調症」という名称に代わった。これも“精神分裂”という表記が強過ぎて差別的になってしまうからであろう。よって、これを“統合失調”としたのは許せる。意味が同じだからだ。
 ところが、どういうわけで「認知症」にしたのか全く解せない。
 “痴呆”イコール“認知”なの?
 “痴呆”を治療したら“認知”できるようになるんだから、正反対の言葉だ。“認知”という語句に固執したいのなら“無認知症”なり“認知失調症”なりにすべきだろう。
 話を元に戻して、クルクミンの話だが、飲みすぎに大して効かないのは、クルクミンは極めて吸収が悪いことによるとのことであった。それを特殊加工して吸収率を格段にあげてやれば、クルクミンが十分に体内に入って本来の働きをしてくれ、「脳力」をアップさせて“認知”ではなく「ぼけ」に効くということにもなるとのことであった。
 新製品の発売はまだ先のことである。メーカーが試供品をくれれば自分で飲んでみて、肝臓機能がアップするか、「脳力」がアップするか、その臨床実験ができるのだが、たいした仕入れもしていない当店にはそんな物はもらえない。
 そこで、「ボケ」にいいという話はいまだ半信半疑でもあり、ネット検索を重ねてみたら、どうも本当のことのようであり、また、高吸収率のクルクミンはそのメーカーが開発したものではなく、とあるベンチャー企業が開発し、すでに発売しているものであった。
 こうなったら、開発者の製品を買って自分で飲んでみて、効果の有無を試したくなった。それが昨日届いたから、早速1カプセル飲み、目安量は1日1~2カプセルとあったので晩にも1カプセル飲み、肝臓機能がアップするか、「脳力」がアップするか、その臨床実験を開始したところである。
 さあ、どんな結果が出るか。楽しみである。
 肝臓機能アップは即効だろう。して、昨日の晩酌後がどうだったかというと、食いすぎてその場で遅くまで寝てしまい、実験データが取れずじまいに終ってしまった。
 「脳力」アップは日にちがかかろう。下の<2日前の日記:夕食>の点数が高まってくれば、“これは効く!”ということになるが、それは高望みじゃあなかろうか。
 ぐだぐだと長文を綴ってしまいましたが、冒頭の製薬メーカーは、どの健康食品とも商品に配合している成分の製造メーカー名を営業社員にも明かしておらず、今回、それをネット検索で発見し、一人悦に入っているところです。昨日の一楽は、単にそれを見つけて大喜びしただけのことでして、読者の皆様に長々とお付き合いさせてしまって誠に申し訳ありませんでした。お許しください。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
8品目であったことを思い出し、並べ挙げたが1品目は間違っていた。7/9で80点。これはまぐれで「ウコンの力」ではなかろう。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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