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6.7 JAスーパーで真桑瓜「黄金マクワ」を買う [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎日なにがしか果物を食べないと物足りなく感ずる小生である。今はうちの畑なり果樹園で果物が採れない端境期にあり、女房がスーパーで南米産のブドウなりメロンを買ってきてくれている。
 が、しかし、ここ2、3日、買い置きの果物を食べすぎたのか、昨日は何も食べられなかった。
 今日もスーパーに行く予定はないと女房が言う。そうなると昨日今日と2日間連続して果物なしだ。これでは“餓死する!”とばかり、女房に要求しようと思ったが、JAに行く用事を思い出し、そのついでに隣にあるJAスーパーに立ち寄ることとした。
 ここに入ったのは何年ぶりだろう? 地元農家(といっても非常に広範囲)が農産物を持ち寄って販売するコーナーが過半を占めるのだが、市場から仕入れたものも少しは置いてある。当然に果物もある。
 買い物とは楽しいものであり、買い物かごを手に持つとあれこれ買いたくなるので、どれか1品に的を絞ることとして手ぶらで向かう。
 果物コーナーに行ってみると、地元産の晩生イチゴ、早生ビワなどが陳列されているなかで、メロンが3種類ほど並べてあった。まだ地元ではメロンは採れないだろうから九州産かもしれぬが、真桑瓜「黄金マクワ」が目に留まり、これを1個買うことにした。
 真桑瓜もいろいろな品種があるようだが、まん丸ではなくて楕円形で、薄緑色か黄色が一般的だと思う。よく目にするのは真っ黄色のものだ。これは昭和初期に奈良県で開発されたものだ。
 このメロンの名称の由来は、奈良時代以前から美濃国の真桑村(現在の本巣市)でよく作られていたため、その地名をとってマクワウリと呼ばれるようになったとのことだ。これが全国区の名称となって久しい。
 なぜに真桑村が瓜の産地になったかといえば、これは地名からして、桑ぐらいしか栽培できなかった土地であったからであろうし、その上流域は富有柿の産地であり、これも柿ぐらいしか作れなかった土地であり、地域全体が犀川や五六川の氾濫原(砂礫交じりの土砂)であるからして、米は作れず、夏の日照りで野菜も枯れてしまうという条件の悪い土壌であるから、乾燥に強い瓜でも作るか、となったのであろう。
 その真桑瓜は、「黄金マクワ」であっても甘味は少々物足りないが、小生はこの系統(特に、西洋メロンをかけ合わせたノーネットメロン:これは甘味がある)を好む。ネットメロンの完熟物は実が柔らかすぎるし、舌が“シュッ”ときて何かに刺されたような感じがして、いくら甘くても食べたいとは思わない。
 よって、うちでの栽培品種もノーネットメロンにしている。
 さあ、少なくとも今晩と明日の晩、真桑瓜「黄金マクワ」を味わうことができる。これで餓死せずにすむ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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