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7.30 人類は宇宙人になるんだろうか(その2:地球外惑星へ行くことは可能なのか) [人類の未来はどうなるか]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 前回の記事「人類は宇宙人になるんだろうか(その1:宇宙人はいるか#3)」で、「宇宙人の過半は、現生人類に大きく水をあけ、情報技術革命がとことん行きつく先まで進みきり、我々が想像できない新たな技術革命が起きている可能性が大であり、そのまた上の技術革命までもが起きていると考えねばなるまい。」と書いた。
 今日からは、節を改め「地球外惑星へ行くことは可能なのか」を書くこととする。

 我々現生人類は、だいぶ前に月面に降り立ち、今やっと火星に旅しようと計画している。随分と遅々たる進み具合だ。これも無理からぬことである。
 地球の重力圏から脱出するには、膨大なエネルギーがいるのであり、目と鼻の先にある隣の火星を往復するのに宇宙船の速度は大したものではないから、年単位の日数がかかる。その旅の間に消費する食糧も半端な量じゃないから、宇宙船は食糧運搬船といった姿になる。今現在の科学技術を総動員して、やっとこさっとこ何とか火星までは行ってこられるようになった、と満足するしかない。
 他の恒星系の惑星(少なくとも生物が、出来れば高等生物、可能ならば宇宙人が住む地球型惑星)まで旅するとなると、今現在の科学技術では全く歯がたたない。なんせ一番近い恒星まで何光年もかかるのだし、我が銀河の中心部までは5万光年ぐらいはかかるのだから。加えて、旅の途中で地球型惑星をどうやって探し出すのか、これも難題だ。
 そうした難問を全部解決したところで、生き物である人間を乗せて旅するとなると、まず食糧をどうするか、健康管理をどうするか、はたして生きている間に往復できるか、という厄介な問題に直面する。よって、ここは無人機で惑星探索するしかない。
 無人機であっても、今現在知られている科学技術をいくら高度化させたって追いつきはしない。我々がまだ知り得ない幾つもの科学技術を組み合わせねば達成不可能だ。
 これが実現して、地球外惑星で高等生物が生息していることが発見されたとしたら、引き続き無人機で探索することになる。その時代には無人機の探索能力は想像できないすごいものになっていようから、かえって人間の目のほうが見誤るであろう。(もし人間も同乗したら、“人間は邪魔だ、黙って見ておれ”とAIに叱られてしまう。)そして、得られた情報は無人機から電波で(もっと早く伝達できる手段も開発される?)地球に送られてくる。こうして、地球外惑星の詳細な情報は得られるであろう。
 じゃあ、物見遊山で人間が地球外惑星見物にいけるだろうか。学術的意味は全くないから、民間旅行会社が実施することになる。その開発費は?需要は?採算に合うか?と考えていくと、この企画はボツとなる。もっとも、「ドラえもんのどこでもドア」でも開発されれば話は別だが。
 この宇宙には2千億個(最近は2兆個とも)の銀河がある。我が天の川銀河の中の地球型惑星で「ドラえもんのどこでもドア」が開発できなくても、どこかの銀河でそれが可能になっているかもしれない。
 そうなると、この宇宙で最先端科学技術を有した、遠い銀河に所属する宇宙人が、いとも簡単に地球を訪れることが可能となり、すでに訪れているやもしれぬ。そして、地球人も遠い将来にはそうしたことが可能となることも否定できない。
 しかし、これはどう見たってフィクションである。相対性理論から完全にはみ出してしまい、それを超える理論なんて果たして存在し得るか、となる。もっとも、相対性理論を生み出したアインシュタインは、我々が知り得るのは無限小であると言っているから、完全否定はできないが。
 
 さて、本シリーズ<人類は宇宙人になるんだろうか(その1:宇宙人はいるか)>の冒頭で、「地球にやってきた宇宙人の遺体が、どこかの米軍基地に秘密裏に保管されているという、真偽のほどは不明だが、まことしやかに報じられた記事を見たことがある。」と書いたが、これが本当であれば、生前の彼は完全に外界と遮断された宇宙服をまとい、生命維持装置をしっかり身に着けていなければならない。そうでなければ、地球上のウイルスや細菌に曝されて生命の危険があるし、逆に、地球上に訳の分からぬウイルスや細菌をまき散らしてしまって地球の生態系を狂わしてしまうから、そのような愚行は彼ら宇宙人は決してしない。もっとも、彼らはそうしたことを全部調査済みで、双方に全く危害を与えないことが完全に判明したうえで、宇宙服なしで降り立った可能性はなしとは言えないが、生身の生き物である宇宙人であるゆえ、その可能性は極めて低いだろう。
 加えて、地球までやってきた宇宙船は、その卓越した技術力からして決して故障する性質のものではないし、乗組員を地球上に置き去りにしたまま飛び立ってしまうなんてことも有り得ない。乗組員を置き去りにするとすれば、彼らの間でいさかいがあってのこととなるが、宇宙人同士でそれが起こりそうになったら、優秀なAIがそれをちゃんと止めるであろうから、これも有り得ない。以上、どう考えたって宇宙人がその乗組員を地球上に放置することはないから、宇宙人の遺体なるものはでっちあげとしか思えない。

 残念なことではあるが、我々地球人が遠くへ出かけて行って宇宙人を直接見ることはできないし、その逆もまた有り得ない。いくら遠い将来を想定しても、唯一の移動手段は「どこでもドア」しかなく、これは非現実的であるからして、どうにも叶わない。
 と、ここまで思いつくままに書いて、なんと、しょうもないことを俺は書いているんだと、恥ずかしくなった。よって、本節はこれにて終了とする。
 次回は、もう少しましな項目を取り上げよう。
(今日はここまで)

<2日前の夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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