9.30 明日からたばこが値上がりするが「手持品課税」は免れた

＜一日一楽日記＞（落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※１）
　明日からたばこが値上げとなる。うちはたばこ屋でもあり、９月中にドカーンと安く仕入れて１０月から高く売ればいいという欲が出てくるのだが、そうは問屋が卸さない。
　在庫が一定数量以上あると、在庫に対して増税分を申告し、納付せねばならないのである。これを「手持品課税」という。
　タスポ導入前はたばこがよく売れていたから在庫も多く、値上げの度に申告納付していたが、タスポ導入後はコンビニに７割もの客を取られてしまい、在庫が大幅に減って、申告納付が不要となった。どこまでの在庫であったら許されるかというと、２万本未満となっている。たいていのタバコは２０本入りだから１千箱までとなる。１０箱で１カートンの包装になっているから、１００カートンまではいい。
　そこで、念のためどれくらいの在庫があるか、ざっと数えてみたところ、概ね９０カートンほどとなった。けっこうギリギリのところまで在庫がある。
　これは、新たにお値打ち品たばこを２ブランド７銘柄各２カートンを９月に仕入れたから（まだほとんど売れていない）であろう。
　ひょっとして１００カートンを上回っているかもしれぬ。だからといって、このようなわずかの差は税務署も調べようがないから、放っておいていい。しかし、なんだか気が引ける。そこで、間もなく賞味期限となって（返品手数料がバカ高い）自分で吸うしかないたばこ、そして、今回メチャ値上がりして売れなくなるであろうたばこ、合わせて１０カートン弱を閉店後に自分用に購入。これで、脱税ということは決してなくなった。
　よしよし、である。加えて、在庫分の値上がり分は丸儲けとなるし、自分で吸う分が安く手に入ったんだし（あまり好みでないたばこが多いが）、喜ばねばならぬ。
　もっとも、小生はヘビースモーカーであり、値上がりしないのが一番いいことではあるが。今回の値上げは、３年連続して値上げが決まっていた最終年である。ということは、来年は値上げはない、となっていいのだが、なんだかんだ屁理屈を付け、例えば新型コロナ対策増税とかいって、また値上げになる恐れ大である。たまらんわ！

＜２日前の日記：夕食＞（記憶力増強トレーニング ※２ ）
３日前を思い出す。０点

※１ 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも１つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
　また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
　「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを３つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
　小生も早速これを始め、うち１つを記事にしたところです。
※２ 2014.6.3ブログ記事「 １００歳までボケない１０１の方法　」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「２日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
　記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば２日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、２日前となると途端にあやしくなりませんか。
　よって、小生も早速２日前の日記を付け始めたところです。