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10.31 紅葉真っ盛りの奥飛騨温泉湯治旅 [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年、今の時期には女房と2人で紅葉を楽しみながらの湯治旅に出かけたいのだが、この頃には業界の1泊旅行があったりしてあまり行けてない感がする。さすが去年はコロナがために業界の旅行はなく、女房と2人で出かけられた。そして、今年も同様な状態となり、今日明日で紅葉真っ盛りの(か、どうかは行くまでは分からなかったが)奥飛騨温泉湯治旅に出かけることとなった。
 紅葉シーズンに奥飛騨へ出かけるのは久しぶりである。この日記を見てみたら、日記を付け始めて9年になるも、1回も行っていない。それ以前は幾度か行ったが、新緑と違って紅葉ばかりは年によって当たり外れがあり、外れの場合が多い。奥飛騨の紅葉は10月初めに台風の襲来がなく、かつ、10月上旬から冷え込みが続くと10月半ば過ぎに奇麗な紅葉になるようだ。こうしたことから、今年は10月上旬が9月の陽気で、あまり期待できない感がしたが、10月半ばに強い冷え込みがあり、例年より遅れての紅葉がどれだけは様になっていないかと、楽しみにして出かけた。
 奥飛騨で最高の紅葉が見られたのは、10年ちょっと前のだったろうか、たしか18年ぶりの奇麗な紅葉になった、その最盛期にぶち当たったのである。そのときNHKの中継車が来ていて、その奇麗な紅葉を中継していたのである。その車はなんと東京ナンバー。銭のあるNHKにつき、お江戸本社の社員が遊びに来たんだ、少なくとも1泊2日で。名古屋支局の中継車で日帰り中継すればいいものを、である。
 さて、今年の紅葉はいかに。予報では今日明日ともに、あいにくの曇り空で紅葉見物には条件が悪い感がしていたが、思いのほか天気はいいほうに外れた。
 以下、今日・明日(10月31日、11月1日)まとめて、記事を残す。
 初日は東海北陸自動車道を通ったのだが、標高の高い蛭ヶ野(ひるがの)高原あたり(海抜1000m弱)はまずまずの紅葉であった。高山を過ぎて一般道に入った頃から曇り空となり、奥飛騨の玄関口である(一番標高が高く、海抜1250m)平湯の紅葉はイマイチの感がした。少し下って新平湯の宿「山ぼうし」から見える紅葉もパッとしなかった。
 2日目は9時過ぎから晴れてきて、木々に日が当たり、紅葉がきれいとなる。そこで、平湯温泉街から安房峠道路へ入ってみることとした。10年ちょっと前、この道路から見る紅葉が最高に良かったからである。温泉街からしばらく走ると、紅葉のトンネルとなり、それは見事なものであった。しかし、それから先は標高が高くなり、紅葉はもう終わっていた。でも、2千mを超える山並みは皆、雪化粧しており、それが間近に見られ、堪能できた。長野県堺の峠で折り返し、平湯バスターミナルに近付くと、その周りの山々が紅葉真っ盛りの状態で、期待した以上に奇麗であった。もっとも茶色の紅葉がけっこうあったが。
 帰り道は例によって高山から郡上八幡へ通ずるせせらぎ街道を走った。峠は海抜1100m強もあるから、ちょうど紅葉真っ盛りで、平湯と同様の紅葉が楽しめた。峠の前後、けっこう長い距離がずっと紅葉真っ盛りで、それを知ってであろう、紅葉見物の自家用車が入り込み、交通量は普段の3倍はあった感がした。
 以上、天候にも恵まれ、期待以上の紅葉を見ることができた。もっとも10年ちょっと前に比べると格段の差が付いてしまうが。よって、来年は、10年ちょっと前の紅葉の再来を期待して、10月半ば過ぎに奥飛騨へ行くこととしたいと考えているところである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
7品思い出す。1品は別のもの。他に1品。6/9で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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