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1.3 正月3が日の最終日は墓参りぐらいなものだが [娘と息子]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 息子夫婦が昨日帰って行ったから緊張感は解き放たれるも、娘がまだ残っており、多少は気が張り詰めた状態にある、正月3が日の最終日である今日。我が家の正月の恒例行事の一つに墓参りがある。毎年、小生の先祖と女房の先祖、両方のお墓にお参りすることにしている。息子の嫁さんに付き合わせるのは気が引けるから、息子夫婦が帰ってから娘と一緒にということになり、今日行くことにした次第。
 小生の先祖のお墓は歩いてでも行ける近所にあるも300mの距離にあり、当然ながら車で行く。昨年の暮れに花を供えてきたから、今日はお線香をたてるだけ。本当は蝋燭もたてたほうがいいのだろうが、これは省略。
 ところで、お線香をたてるのはうちのお墓だけでなく、本家や新家(分家)に親父の在所、ここにもお線香をたて、お参りしてくる。加えて、浄苑の正面に建てられている阿弥陀堂とその両側に並んでいる六地蔵、その真向いにある無縁仏も同様にして行うから合計13か所のお参りとなり、お線香は随分と必要になる。
 でも、線香はいくらでもある。当地では葬式があると、付き合いがある程度濃い場合は通夜にお線香を持っていく。よって、おふくろの葬式のときドカーンと山に積まれたお線香がまだまだ残っているから、お墓で大判振る舞いでもせにゃ消化できないのである。
 こうして、けっこう忙しい墓参りとなる。
 うちのお墓が終わると、今度は女房の祖先のお墓参りだ。幸いにもわりと近い所にある。岐阜の東別院の真向いが女房の実家の菩提寺であり、その境内にお墓がある。並んで女房のおふくろさんの実家の墓もあるから、そこも一緒にお参りする。当然、線香もたてて。
 例年なら、その足で女房の実家へ足を運び、年賀の挨拶をし、近所のレストランで会食するのを恒例としているのだが、コロナがために“来るな”と言われており、今年も訪問せず。少々寂しい思いがする。
 よって、小1時間で終ってしまった一連の墓参り行事であった。
 なお、墓碑に向かって手を合わせたとき、いつも心の中で「今日まで大過なく生きてこられたのはご先祖様のお陰。感謝、感謝、感謝。」とやっています。これ、神社で初詣したときと同じ心境。日本人の祈りっていうのは、皆、こうしたものなんでしょうね。

 貧乏暇なしの小生であるゆえ、元旦以降、手が空いたときには店やアパートの決算事務をしている。今年は店を長期休業するから、時間がたっぷりあり、久しぶりに棚卸をしようと取り組んだ。もっとも、全部やるのは大変だから、在庫が多い直接仕入れの製薬会社4社に限って行うことにした。
 税務申告には棚卸は必須とされるも、粗利益は売り上げにほぼ比例するから、その逆算で在庫高を決めればいい。もっとも、部門別、さらには多くは仕入れ先別に整理して粗利益を出してはいるが。そうしたことから、うちの場合、棚卸は本質的に必要としないのだが、10年もやっていないと、粗利益率の少しずつの変動で、棚卸高がどれだけか過少あるいは過大になってきている恐れはあり、久しぶりにやることにした次第である。
 
 さて、さて、である。お墓参りが済んで、さあ棚卸でもやろうか、と思って腰を上げたときに、女房から“麻雀しない?”と言われ、娘も“したいわ”と、のたもうた。“ギクッ!”である。去年の正月に散々付き合わせられた。女房は少しはできるが、娘は全くの素人である。“俺、これから店で棚卸をしようと思ってるんだが。”と言って逃げ出した。
 とはいうものの、わりと早く棚卸が終わったので、夕食前の2時間ほど素人麻雀のお付き合いをしたところである。3人打ち麻雀につき、つもり牌が多くなって、1局1局、たいてい誰かが上がることができて、素人の勉強にはなるし、学生時代に雀士であった自分としても大きな手作りを目指せるから、それなりに楽しめる。
 たまには、こうしたお付き合いも、おもしろいものである。 

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。他に1品。4/5で80点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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