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4.30 半日かけて久しぶりのチラシづくり [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨夜からの雨で今日の午前中は百姓仕事ができぬ。そこで、午前中、半日かけて久しぶりのチラシづくりを行った。といっても、まるまる新規のものではなくて改訂版だ。サプリメント・マルチビタミンミネラルのチラシだが、従前のもの(大容量)が製造中止になったので、別のメーカーの大容量のものに切り替え、その直しを入れねばならぬのである。
 これだけなら簡単だが、チラシの中にミネラルの充足率を入れている。もう10年ほど前のものだから、最新のものに置き換える必要がある。厚労省による国民健康・栄養調査の最新のものを検索したら、少々古く、調査実施時期は令和元年11月で、令和2年10月発表のものしかなかったが(その翌年からコロナがために調査中止)、やむを得ない。データ抽出や所要量(目安量、推奨量)から求めた充足率は、とびとびに選択した年代別に、昨日計算してある。
 20歳台、40歳台、65~74歳、75歳以上の4つを選んだが、この作図が面倒な作業となる。これに2時間ぐらいかかっただろうか。
 そして、これらをスキャンして編集し、ワードで作ったチラシに張り付け、うまくレイアウトする。これにまた2時間ほどかかった。ワードは便利なもの。レイアウトするに、立て伸ばししたり、横伸ばししたりでき、きれいに収まるから有り難い。
 こうして、半日かけて久しぶりのチラシづくりを行った次第。そして、雨がすっかり上がった午後、まだ畑には入れないので果樹の剪定を行う。慌ただしく過ぎていった晴耕雨読の今日一日であった。

 ところで、ミネラル充足率に興味がおありの方も多かろう。それを以下に紹介しよう。

ミネラル20台.JPG

ミネラル40台.JPG

ミネラル高齢者.JPG

ミネラル後期高齢者.JPG


(注)若干の補足説明
1 カルシウムの低充足率
 カルシウムが各年代とも大幅に不足しているという結果になっているが、これは厚労省が定めた所要量が大きすぎるからである。年代や性別によって所要量は異なるが、選択した4つの年代にあっては1日600~800mgとされている。
 これは、戦後に、欧米人は牛乳をがばがば飲んで骨の原料になるカルシウムをたくさん摂っているから背が高いのであり、彼らに追い付け追い越せとばかり”牛乳を飲もう運動”を行うという政策から来ている。
 しかし、これは栄養学的に間違いであることははっきりしている。日本人の場合、牛乳以外のものから1日400~500mgで事足り、いずれの年代もカルシウムは足りているのが、本当のところなのでる。
 でも、間違いであっても、それがずっと続けられていると、悲しいかな資本主義経済下にあっては“間違いが「絶対的に」正しい”とされてしまう。
 なぜなら、これまで推進してきた酪農振興の看板を外したらどういうことになるか。廃業・倒産で路頭に迷う人がどれだけでるか。それを考えてみよ、である。
 そしてもう一つ、これは日本の特徴だが、酪農関連業界に天下って甘い汁を吸っている数多くの高級官僚が失職してしまうじゃないか、である。
 その犠牲者が、子供たちである。まったく飲む必要のない牛乳を、毎日学校給食で飲まされ続けているのであるから。子供たちの健康を考えれば、学校給食には牛乳ではなくてメザシを出すべきなのである。

2 調査時期の問題
 抽出した家庭に自宅で食べた料理の食材を事細かに報告してもらい、それをもとにして解析するのだが、毎回11月調査となっており、この時期は「馬肥ゆる秋」であって、1年で一番飽食する。もし夏に調査したら、あっさりした食事となり、各種栄養素は随分と低い摂取量になる。
 よって、夏場はミネラル摂取不足となるのは必至。加えて、汗で流出するミネラルであり、夏場にミネラル欠乏症が多発する。
 これからの時期、皆がミネラル不足となります。“さあ皆さん、毎日総合ミネラル剤を飲みましょう。”と、当店はお客様に勧めているところです。飲む必要がないカルシウムもたっぷり配合されたものを。これも商売上やむを得ない。なんせ資本主義経済の下で商いをやっているのだから。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。他に1品。4/5で80点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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