5.18 懐かしく思い出した高校時代平日の午後に観に行った映画 [日々雑感]
<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1)
店の2回の居室で風呂に入ってから直ぐに一人自宅へ行き、テレビを見ながら眠くなったら寝る、という生活を、もう10年近く続けている。今日も、何もらしい放映はなかったが、以前にもテレビで吹き替え版を観た「ゼロゼロセブン ゴールドフィンガー」の字幕付きをBSのどこかの局でやっていた。字幕付きなんて、その昔に映画館で観て以来である。
これを眠くなるまで観るか、ということにしたところ、最後まで観てしまった。終わったところで眠くなり、バタンキューで寝てしまったのだが、夜中に夢でも見たのかどうかわからないが、朝になって映画館で観た、その経緯について思い出した。
それは高校2年生のときであった。幾日か続く期末試験のときは、午後は1時限で終わり、皆、うちへ帰って翌日の期末試験に備えて勉強する。ところが、小生より頭がいい友人が、「期末試験勉強して成績を上げたって意味がない。大学受験は、覚えたばかりの範囲が出るわけじゃないんだから。」と、言う。それもそうだ。
で、暇を持て余している友人が「映画を観にいかんか。今、映画館でジェームズ・ボンドをやっているから。」と小生に誘いをかけてきた。意味がない期末試験勉強と聞いて、二つ返事で、一緒に観に行くこととした。
映画館の切符売り場に向かうと、その直ぐ近くで椅子に腰かけていた強面の男がギョロッとこちらを睨む。なんだこの男は?と思うも、小生には分からなった。不審そうに思っていた小生に、友人は「どこかの高校の生徒指導の先生だよ、あいつは。授業をサボって映画を観に来る生徒をつまみ出そうって魂胆だ。」と言う。なるほど。
映画が終わって「いや~あ、ゼロゼロセブンはええなあ」と彼にお礼を言うと、「ダブルオーセブンだよ。映画の中でそう言ってたろう」と彼。
凡才の小生に対して、実に秀才の彼である。小生はクラスで1、2のチビであるのに対し、彼は逆に1、2のノッポ。この2人が一番の友達同士であった。修学旅行のときなんぞ、そのスナップ写真は、2人の背丈があまり違わずに見えるよう、彼が立ち位置をうまく変えて写してもらうという配慮もしてくれた。
その彼とは、小生が大学1年のときに会って以来、音信不通。彼に会ったそのとき、合格していい大学を落ちて浪人中であった。秀才であるゆえ、絶対に合格するはずであり、彼も自信たっぷりであったのだが、いざ本番となったら、冷静沈着に見えた彼ではあったが、極度にあがってしまい、試験問題の紙を逆さまにして眺め、それがずっと続き、パニクッてしまったそうだ。なんとも哀れ。
彼は今、どうしているんだろうなあ。懐かしく思い出したところである。
※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2 )
5品思い出す。2品は別のもの。3/7で40点
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
店の2回の居室で風呂に入ってから直ぐに一人自宅へ行き、テレビを見ながら眠くなったら寝る、という生活を、もう10年近く続けている。今日も、何もらしい放映はなかったが、以前にもテレビで吹き替え版を観た「ゼロゼロセブン ゴールドフィンガー」の字幕付きをBSのどこかの局でやっていた。字幕付きなんて、その昔に映画館で観て以来である。
これを眠くなるまで観るか、ということにしたところ、最後まで観てしまった。終わったところで眠くなり、バタンキューで寝てしまったのだが、夜中に夢でも見たのかどうかわからないが、朝になって映画館で観た、その経緯について思い出した。
それは高校2年生のときであった。幾日か続く期末試験のときは、午後は1時限で終わり、皆、うちへ帰って翌日の期末試験に備えて勉強する。ところが、小生より頭がいい友人が、「期末試験勉強して成績を上げたって意味がない。大学受験は、覚えたばかりの範囲が出るわけじゃないんだから。」と、言う。それもそうだ。
で、暇を持て余している友人が「映画を観にいかんか。今、映画館でジェームズ・ボンドをやっているから。」と小生に誘いをかけてきた。意味がない期末試験勉強と聞いて、二つ返事で、一緒に観に行くこととした。
映画館の切符売り場に向かうと、その直ぐ近くで椅子に腰かけていた強面の男がギョロッとこちらを睨む。なんだこの男は?と思うも、小生には分からなった。不審そうに思っていた小生に、友人は「どこかの高校の生徒指導の先生だよ、あいつは。授業をサボって映画を観に来る生徒をつまみ出そうって魂胆だ。」と言う。なるほど。
映画が終わって「いや~あ、ゼロゼロセブンはええなあ」と彼にお礼を言うと、「ダブルオーセブンだよ。映画の中でそう言ってたろう」と彼。
凡才の小生に対して、実に秀才の彼である。小生はクラスで1、2のチビであるのに対し、彼は逆に1、2のノッポ。この2人が一番の友達同士であった。修学旅行のときなんぞ、そのスナップ写真は、2人の背丈があまり違わずに見えるよう、彼が立ち位置をうまく変えて写してもらうという配慮もしてくれた。
その彼とは、小生が大学1年のときに会って以来、音信不通。彼に会ったそのとき、合格していい大学を落ちて浪人中であった。秀才であるゆえ、絶対に合格するはずであり、彼も自信たっぷりであったのだが、いざ本番となったら、冷静沈着に見えた彼ではあったが、極度にあがってしまい、試験問題の紙を逆さまにして眺め、それがずっと続き、パニクッてしまったそうだ。なんとも哀れ。
彼は今、どうしているんだろうなあ。懐かしく思い出したところである。
※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2 )
5品思い出す。2品は別のもの。3/7で40点
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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