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11.19 連休って、やっぱりいいもんだ [稼業]

 当店の定休日は日曜日だが、第3日曜日とその翌月曜日は連休としている。2日間にわたり、接客せずに済むというのは、随分と気が休まり、ホッとする。
 年中無休という店が増えてきているが、それは交替で休みを取っている大きな店に限られる。個人経営で年中無休となると、張り詰めた気持ちが永続せず、どうしても毎日所々でお客様の扱いに手抜きが生じ、客離れが懸念される。そうしたことから、週に1回は定休日が必要で、これは、どんな接客商売にも共通して言えることのようだ。
 さて、定休日が1日でなくて連休となると、精神的にかなりリフレッシュされる。その連休が、昨日と今日であったのだが、昨日は製薬メーカーのセミナーが半日あり、連休は1日半といったところであるけれども、十分に堪能できた。
 もっとも貧乏性の小生であるからして、昨日と今日で延べ4時間半にわたり、店の仕事をしてしまった。当店の新聞とチラシのポスティングを約700世帯。けっこう労力を要するが、どうせやらなければならない仕事は速めに済ませた方が気分が良い。最後の1軒に投函して、“やった、これで終わりだ!”
 12時半には、これを終え、天気もいいし、畑に出かけることにした。
 特別にやることはないが、イチゴの追肥と防寒対策をしておいたほうがいい。防寒対策は通常ビニールマルチを定植前に敷くのだが、女性のパンストと同様に通気性が悪くなるから、小生は好まない。そこで、運良く大量に手に入れたモミガラを株の周りにたっぷり敷き詰めることにした。これで、イチゴの葉っぱがべったりと地面に張り付くこともないし、根っこの保温にもなるだろう。
 その作業をゆっくりやった後、ピーマンの最終収穫をしたり、ホウレンソウの大きそうなのを刈り取ったりして、畑仕事を終えた。
 時刻はまだ3時、農作業で何かやることは他にないか。自宅の柿の木を見てみると、今年は大豊作で、最後に熟す3本目の木の柿も食べ頃を迎えている。そこで、柿を80個ほど収穫し、埼玉にいる息子へ、明日、第2回目の送付をすることにした。
 これが済んでから、初夏に綺麗な紫色の花が咲く、名を知らないがプランターに植えてあるものが球根から少々芽吹いており、これを株分けして倍の数のプランターに植え直した。そして、ヒヤシンスの球根を10月初めに買って放置しておいたのを思い出し、プランターに植え込んだ。これらの花は、店頭に飾るもので、来店されたお客様に楽しんでもらおうというもの。
 こうした農作業を時間を気にせず、ゆっくりとやるのは、何とも心地好いものである。趣味と実益を兼ねた“お遊び”なのだから。 
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