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5.18 野良仕事に精を出す95歳のおふくろ [おふくろ]

 昨日のことであるが、キュウリとトマトがだいぶ生長しだしたから、既に施肥してあり、その土寄せをしてくれと、おふくろに頼まれた。
 例年、土寄せは小生の仕事になっているが、昨年から須賀前の畑(自宅から300m)に行かなくなったから、体を持て余し気味のおふくろである。自宅前の少しばかりの畑仕事と庭の草引きぐらいしかこれといった仕事がない。
 よって、クワを使っての土寄せも、おふくろに“少しずつ自分でやってみい。”と言っておいたら、早速昨日やってくれた。
 さて、本日、芽吹いた里芋を定植する準備ができた。
 短い畝3畝である。うち1畝は既に南端に山芋を植えてある。この畝もおふくろに依頼するとなると、山芋とゴッツンコする恐れがあるので、ここは小生が植えることにした。
 あと2畝は離れた場所であり、ここの植付けをおふくろに頼むことに。
 耳の遠いおふくろの耳元で、ゆっくり大きな声で、所定の場所を指差しながら里芋の定植を頼むと、ニコッとして“わかった。昼からやるわ。”と二つ返事。
 新たな畑仕事ができることになって喜んでいる様子だ。
 久し振りに見る、おふくろの笑顔。
 ところで、畑はここのところの雨なしで乾いており、穴を掘った後、ジョウロで水をたっぷり入れる必要があるのだが、水を入れたジョウロを20mほど運搬するのは、おふくろには少々きつい。
 そこで、適当量の水を入れたジョウロを3つ畝の脇に置いといてやった。
 これで、おふくろは「重労働」することなく、里芋の定植そして施肥という畑仕事に充実感をもって挑むことができよう。
 2週間ほど前に満95歳になったおふくろ。まだまだ元気である。
 野良仕事に精を出し、いつまでもイキイキ元気であってほしいと願っている。
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