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9.9 ピーマンの葉を収穫、これが最高に美味い! [グルメ]

 今年は例年以上にピーマンを作付けし、育ちも例年以上に良い。毎週月曜日に収穫しているのだが、まだまだ大収穫が見込める。
 今日、収穫していたら、実の重みで枝折れしているのが2本あった。これは、通常なら処分するのだが、ピーマンの葉っぱは食べられる。と言うより、これは農家の特権とでも言えようが、これほど美味い葉っぱは他にない。油炒めにすると最高である。
 でも、枝2本では何ともならない。そこで、混み混みになっている部分を選ることにし、10本程度の枝を切り取った。
 この枝には実がけっこう付いているから、大きそうなのは収穫した籠に入れ、小さなものは全て畑で切り落としておいた。なぜにそうするかと言うと、おふくろがいつも料理するのだが、小さな実も葉っぱと一緒に料理してしまうからである。そうすると、味が落ちるのである。

 これを持って帰り、洗い場の際に置いておいたところ、早速におふくろが葉っぱを切り落とし、洗っていた。
 それを見て、耳が遠いおふくろに大きな声で“料理せんか”と言ったところ、“そうも食べれん”との返答。これを翻訳すると、“料理したくない”という意味である。
 続けて“去年まではおふくろが料理してくれた。料理せえや。”と言うと、“はあー?”と聞こえないふりをする。もう一度“料理してくれえや”と言うと、“きれいに洗ってある”と返事するだけ。
 “分かったわ。もらっていく。”と言って、女房に料理させることにした。
 おふくろとは、いつも大抵こうしたやり取りとなる。95歳にもなったのだから止むを得ない面があるが、「面倒だから、料理してくれ。」と素直に言えばいいものだが、決してそう言おうとしないから困った御仁である。

 おふくろとのやり取りはどうでもいいことで、本題に戻そう。
 けっこうな量の葉っぱができ、今晩、女房がおふくろに代わって初めて料理することになる。少々心配気味の女房であるが、“おふくろが料理したものは柔らかすぎる”と言っておいたから、何とかうまいこと料理してくれるであろう。
 今晩が楽しみだ。農家の特権で舌鼓を打とう。
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