SSブログ

3.4 三寒四温ならぬ五寒六温?のこの頃、草花の世話を楽しむ [稼業]

 昔は立春を過ぎれば、三寒四温で天気が巡り、だんだん暖かくなると言ったものだ。ところが、近年はこれがだいぶ崩れてきて、規則性がなくなってしまった感がする。あったとしても、五寒六温といった間延びしたような形に変化しているよう気がする。
 ここ1週間ほどはとても暖かな陽気であったのに、明日からは数日真冬に戻ると週間予報は言っているから、よけいそんな気になってしまう。
 いずれにして、だんだん暖かくなってくれるのは有り難いものだ。

 しかし、ここのところのあまりの暖かさで、店頭のパンジーにアブラムシが発生しだした。例年なら3月下旬ないし4月になってから発生するのだが、今年はいやに早い。このまま放置しておくと、どんどん勢いを増すことだろう。
 そこで、アブラムシが発生しているプランターを自宅の庭先に持っていった。
 明日の雨とその後の冷え込みで、アブラムシは絶えてくれることだろう。先日の畑のハクサイと同様のことが期待される。
 例年、4月になってパンジーにアブラムシが湧いたときには農薬噴霧しているのだが、農薬はあまり使いたくないものの、放置しておくと花の咲き方が悪くなるから、止むを得ず使っている。今年も、いずれはそうなろう。

 パンジーのプランターは、10月頃から店頭に置いているのだが、うまくいくとゴールデンウイークまで持ってくれ、ベゴニアやペチュニアと選手交替させられる。
 今年もそうなってほしいものだ。

 ところで、自宅へパンジーのプランターを数多く避難させたために、店頭の花壇に空きが出てしまった。そこで、少々早いが、ヒヤシンスの蕾が色付いてきたのがあったので、これを店に持って来た。
 まだまだ陽が軒先の花壇を照らすから、生長に支障はなかろう。

 こうして、店頭の花飾りをしているのですが、草花も生き物であり、それなりに手をかけてやらねばならず、目が離せない面があるものの、ご来店いただいたお客様の目を楽しませ、それ以上に自分自身の目を楽しませてくれますから、全然苦になりません。
 と言うより、草花の世話をさせていただけることに、生き甲斐を…少々大袈裟ですが…感じているといったところです。
 今日だって、“あっ、アブラムシが湧いている! そうだ、露天に置いてあげて、アブラムシを絶やしてあげよう!”と、スッと行動が起こせたのですから。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0