9.6 福岡正信式「自然農法」は、楽で楽しい！

＜一日一楽日記＞
　ブログ友だちが福岡正信式「自然農法」を積極的に取り入れておられる。これの刺激を受けて、小生もその真似を始めた。その友だちに参考書を推薦していただき、同著「無[Ⅲ]自然農法」を買い求めた。
　この農法を一言でいうと次のようになる。（Ｐ．１２）
　「自然農法」は、自然の道、無知・無為の道である。「何もしない」が出発点であり、結論であり、手段ともなる。すなわち、楽で、たのしい百姓道に通ずる。「何もしない」無手勝流のダルマ農法であるから、不耕起、無肥料、無除草が四大原則である。

　何もしなくて、楽で、楽しい農法であるからして、これを真似しなくてどうする、である。でも、いきなりここへ持って行くのは多少無理がある。軌道に乗せるまでは、それなりに対処せねばならないこともありそうだ。一度ざっと読んだ４２７ページの大冊を、今、じっくりと２回まわりめ読んでいる。それを頭に叩き込み、どんどん自然農法を取り入れていきたいと考えている。

　さて、今日の畑仕事でグラジオラス５畝の手入れをした。自然農法に従えば何もしなくていいのだが、所々で雑草に負けそうになっている。このまま放置してはグラジオラスが絶えてしまうかもしれない。よって、畝の中に生えている大きな雑草をざっと刈り取るなり、引き抜いた。例年だとけっこう丁寧に草取りを行うのだが、いい加減にやって止めた。また、畝間にうっそうと雑草が生い茂っており、例年だとこれを草刈機で刈ったり鎌で刈っていたのだが、これはグラジオラスの生育に支障がないから何もしなかった。ところが、面白いもので、畝間を１往復したら、雑草が足で踏みつけられて綺麗に倒れてくれた。獣道の出来上がりといった感じだ。

　こうして、例年に比べて何分の１かの労力で済んでしまった。随分と楽をさせてもらった。
　「何もしない、楽で楽しい百姓道」。こりゃいい！

＜２日前の日記：夕食＞（記憶力増強トレーニング）
４/５で、８０点。

※ 2014.6.3投稿記事で「白澤卓二著：１００歳までボケない１０１の方法」の一つを紹介しました。
＜２日前の日記を付けよう＞
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば、２日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことなら、かなり鮮明に覚えていると思いますが、２日前となると途端にあやしくなりませんか。