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10.12 数十年ぶりに藁束づくりを行う [百姓]

<一日一楽日記>
 以前は休耕していた田であるが、その続きの田が隣の新家(分家)の田で、毎年米を作付け(ただし、嫁にいった娘の旦那に委託しての作業)してみえるから、数年前から耕作管理をお願いした。
 例年コンバインで稲刈りし、藁は裁断されて藁クズが田んぼにバラ撒かれていた。ところが、今年は一部を裁断せずに藁がきれいに田んぼに並んでいる。同じコンバインでこうしたことも出来るのだ。
 毎年、新家からかなり多くの藁束をもらっているのだが、これは別の田で藁束を作っておられた。
 さて、今年は、場所替えされ、好きなだけ持って行っていいよ、と言われたから、気兼ねせず、たっぷり頂くことにした。
 数十年ぶりに行う藁束づくりである。最初は戸惑った。藁束は見慣れているからといって藁束作りができるものではない。でも、ものの1分と経たないうちに思い出した。最後にやったのは、たぶん中学生の頃だっただろう。その頃は専業農家であり、藁束づくりは小学生の頃から随分と手伝わされたものだ。
 それだけ長くかつ多くやっていると、頭で記憶するのではなく、手で記憶しているようである。何も考えなくても、手が勝手に動いて、ちゃんとした藁束が出来上がる。
 子供の頃が思い出されて、懐かしくもあり、また、楽しい一時であった。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング)
1/7で、15点。

※ 2014.6.3投稿記事で「白澤卓二著:100歳までボケない101の方法」の一つを紹介しました。
<2日前の日記を付けよう>
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば、2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことなら、かなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
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