10.2 礼儀をわきまえた若いセールスマン

＜一日一楽日記＞（落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※１）
　昨日で３日連続して来店した若きセールスマン、といっても歳は４０前後だが。初日は閉店３０分前に来店があり、疲れたからと一番安い栄養ドリンクを買い求められた。あれこれ話をしたのだが、さて、何の話をしたのかはっこり思い出せないが、翌日も来店し、同じドリンクをお買い求め。このときは、閉店まで小１時間話をしたろうか。
　彼は、北海道から岐阜へ来て２月にしかならないという。全く違う仕事でまだ慣れず、苦労しているようであった。彼は息子と同い年であったこともあって、あれこれ説教するような話になってしまったが、どれだけかは励ますことができたのではなかろうか。
　その彼が昨日、２つ年上の同僚と昼間に来店。２人とも、同じドリンクをお買い求め。そして、本題の彼らのセールスの話、土地活用しませんか、というお誘いが切り出された。しばし、聞き入るが、その話に乗るつもりは全くない。
　突然の来店でいきなりそんな話を切り出されたら、即刻お帰りいただくのが常だが、３日連続足げく通い、毎回ドリンクをお買い上げとなると、むげなことはできない。“まあ、お座りください。”と椅子に腰掛けてもらう。
　同僚は娘と同い年とのことでもあり、話はそちらに行ったりして、あれこれ話をする。最後には、２人とも結婚しているが子宝に恵まれず、医者で不妊治療をしているも効果なしとのことであり、その対処法をアドバイスさせていただいたりして、またまた小１時間かかってしまった。
　彼らは土地活用が売り物だから、次回は提案書を持ってくるようだが、残念ながらその話には乗れないと言うも、きっとまた来るであろう。不妊治療の漢方の本を貸してあげたから、なおさらである。
　普通だったら、もう来てほしくないところだが、礼儀をわきまえた若いセールスマンであり、加えて娘や息子と同い年ということもあって、またの来店が楽しみである。彼らの仕事に役に立てなくて申し訳ないが。

＜２日前の日記：夕食＞（記憶力増強トレーニング ※２ ）
６品思い出す。３品間違い、他の３品。３/９で３０点

※１ 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも１つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
　また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
　「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを３つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
　小生も早速これを始め、うち１つを記事にしたところです。
※２ 2014.6.3ブログ記事「 １００歳までボケない１０１の方法　」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「２日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
　記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば２日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、２日前となると途端にあやしくなりませんか。
　よって、小生も早速２日前の日記を付け始めたところです。