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10.1 今日から毎年当店恒例の豊年祭 [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年で21回目となる豊年祭。11月(最近は10月)の月初め当店セールで、じゃがいもを景品にし、お客様に楽しみにしていただいている。
 景品の出し方は、始めた年から一緒で、“ツボ振り”ゲーム方式。サイコロを2個入れたアクリル・ケースをお客様にカチャカチャッと振っていただき、レジカウンターにポンと置いていただく。早い話が“チョウハン博打”だ。
 そこで、ピンゾロ(1の目の揃い)だと北海道北見産男爵が40個!、1の目以外のゾロ目は20個、それ以外は出た目を足した数で端数切り上げ(5と6は20個、それ以外は10個)と、大判振る舞い。なおかつ、お買い上げ金額に応じて最大4回のチャレンジ!よって、多い人は70個や80個にもなる。でも、小振りの芋(LMサイズ)で、1個100g程度、仕入れ単価は1個おおむね10円だから、たいしたことはない。
 と、やってこれたのは平成20年まで。その後は、仕入数量が減ってきて仲買さんから廉価に分けてもらえなくなった感がするし、北海道の気象変動で不作がちなことが多く、仕入れ値がけっこう高い年が多くなった。加えて、農協の振り分け機が更新されたのか、広域合併で別の出荷場の振り分け機が使われるのか、今まで1ケースにほぼ100個入っていたのが、90個であったり、93個であったり、96個であったりするから、単価アップになり、経費が掛かりすぎるようになった。
 で、大判振る舞いは止めて、順次ケチり、今年は大雨で不作なこともあってバカ高い仕入となったから、ゾロ目は20個、それ以外は10個に減らすことにした。
 でも、お客様にとってはスーパーで高いじゃがいもを買わなくて済み、大助かりだろうから、きっと喜んでくださるに違いない。
 ところで、北海道のじゃがいもで一番うまいのは北見産の男爵と聞いている。そこで、じゃがいもセールを初めて数年後には銘柄指定し「北見男爵」を使ってきた。その頃は出荷元が北見農協であったが、何年か前に広域合併して「JAきたみらい」となった。これによって「北見男爵」という言葉が消えてしまった。寂しい思いをしていたが、今年のダンボール箱には「北見男しゃく」と大書きされている。これでなくっちゃ。名称が復活し、“これが一番おいしい”と言えるようになって、有り難い。もっとも、米は「魚沼産こしひかり」が最高級とされているが、市町村合併で魚沼市が広がり、以前は「魚沼産のこしひかり」でなかった所も魚沼産の名称が使えるようになったが、「北見男しゃく」も同様なことが言えよう。でも、広域合併後も、じゃがいもの姿形からして同種の土壌で栽培された同一品種に違いなく、味見しても何ら変わりなかったから、これでよし!である。
 さあ、今日からの1週間(日月定休を除く)、たくさんのお客さんに来ていただいて、たくさん「北見男爵」をお持ち帰りいただきたいものだ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。2品違い、他の物。4/8で50点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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